
「二度あることは三度ある」は、同じことが2回続いたら、3回目も起こるかもしれないと注意するときに使うことわざです。
英語では、意味の近い表現として Things happen in threes. や Bad things come in threes. があります。ただし、いつも完全に同じ意味になるわけではありません。難しい表現が出てこなければ、It happened twice. It may happen again. と簡単な英語に分けても十分に伝わります。
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「二度あることは三度ある」の意味
「二度あることは三度ある」とは、同じような出来事が2回続くと、もう一度起こる可能性があるため注意したほうがよい、という意味です。
失敗、事故、忘れ物、機械の不具合など、望ましくない出来事に対する警戒として使われることが多い表現です。未来を断定するのではなく、「続いているから気をつけよう」という教訓を含みます。
「二度あることは三度ある」は英語でどう言う?
場面に応じて、次のように表せます。
- Things happen in threes.(物事は3回続けて起こるものだ)
- Bad things come in threes.(悪いことは3回続くものだ)
- What happens twice may happen a third time.(2度起きたことは3度目も起こるかもしれない)
- It happened twice. It may happen again.(2回起きました。また起こるかもしれません)
英語の決まり文句として自然なのは Things happen in threes. です。悪い出来事だとはっきり示したいときは Bad things come in threes. が合います。
主要な英語表現の意味と違い
Things happen in threes.
Things happen in threes. は、「物事はなぜか3つ重なって起こる」という英語圏の言い伝えです。よい出来事にも悪い出来事にも使えますが、偶然が3つ重なったときや、次の出来事を予想するときに使われます。
We’ve had two surprises today. Things happen in threes.
今日は驚くことが2つあったね。物事は3回続くものだよ。
Bad things come in threes.
Bad things come in threes. は、事故や故障などの悪いことが3回続く、という迷信めいた言い方です。日本語のことわざを、悪い出来事について話す場面ではこちらが近くなります。
My phone broke, and I missed the train. Bad things come in threes.
スマートフォンが壊れて、電車にも乗り遅れた。悪いことは3回続くというよね。
What happens twice may happen a third time.
これは日本語の意味を英語で説明した表現です。直訳的で分かりやすい一方、英語の定番ことわざではありません。「二度起きたから、三度目もあるかもしれない」という意味を丁寧に伝えたいときに使えます。
しゅみすけ(大山俊輔)
ぱっと英語で言うなら
英語の定番表現で短く言うなら、次のひと言が使えます。
Things happen in threes.
物事は3回続けて起こるものだよ。
悪いことが続いている場面なら、こちらです。
Bad things come in threes.
悪いことは3回続くものだよ。
迷信のように聞こえるのを避け、現実的に注意を促すなら、It could happen again.(また起こるかもしれません)のほうが自然です。
初心者でも言える簡単な英語
難しいことわざを思い出せなくても、出来事を短い文にすれば意味を伝えられます。

- It happened twice.(それは2回起きました)
- It may happen again.(また起こるかもしれません)
- We need to be careful.(私たちは気をつける必要があります)
- Let’s check it again.(もう一度確認しましょう)
- Let’s stop it before it happens.(起こる前に防ぎましょう)
It happened twice. It may happen again. の2文だけでも、「二度あることは三度ある」の中心的な意味を説明できます。
しゅみすけ(大山俊輔)
基本動詞・SVO中心の短文
このことわざは、happen、check、stop、watch などの身近な動詞で説明できます。
- The same problem happened twice.(同じ問題が2回起きました)
- It can happen a third time.(3回目も起こりえます)
- We should check the machine.(私たちは機械を確認したほうがよいです)
- Please watch it carefully.(注意して見てください)
- We can stop the next problem.(次の問題を防げます)
「二度あることは三度ある」を使う英会話例
同じ忘れ物が続いたとき
A: I forgot my key again.
B: That’s twice this week.
A: You’re right. It may happen again, so I’ll put it by the door.
A: また鍵を忘れました。
B: 今週2回目だね。
A: そのとおり。また起こるかもしれないから、ドアのそばに置きます。
仕事で同じ不具合が起きたとき
A: The system stopped again.
B: The same problem happened twice. We should check it now.
A: Yes. It could happen a third time.
A: システムがまた止まりました。
B: 同じ問題が2回起きました。今、確認したほうがよいですね。
A: はい。3回目も起こるかもしれません。
悪いことが重なったとき
A: First my laptop broke, and now my phone won’t work.
B: Bad things come in threes, they say.
A: I hope there isn’t a third problem!
A: 最初にパソコンが壊れて、今度はスマートフォンが動きません。
B: 悪いことは3回続くといいますね。
A: 3つ目の問題がないといいな!
「三度目の正直」との違い
「二度あることは三度ある」と「三度目の正直」は、どちらも3回目に注目しますが、意味は対照的です。
- 二度あることは三度ある: 同じ出来事がまた起こるかもしれないので注意する
- 三度目の正直: 2回失敗しても、3回目には成功すると期待する
「今度も問題が起きるかもしれない」なら It may happen again.、「今度こそ成功する」なら Third time’s the charm. と考えると区別しやすくなります。
3回目の成功を前向きに表したい場合は、「三度目の正直」は英語で?もあわせてご覧ください。
似た表現との違い
History repeats itself.
History repeats itself. は「歴史は繰り返す」という意味です。社会や人間が過去と似た行動を繰り返すことを表し、必ずしも2回・3回という回数には注目しません。
Once bitten, twice shy.
Once bitten, twice shy. は「一度痛い目に遭うと、次から用心深くなる」という意味です。出来事が繰り返されることより、経験した人の警戒心に焦点があります。
It keeps happening.
It keeps happening. は「それが何度も起きている」という日常的な表現です。ことわざらしさはありませんが、同じ問題が繰り返されている事実を簡単に伝えられます。
場面別の使い分け
- 英語の言い伝えとして言う: Things happen in threes.
- 悪いことが続いている: Bad things come in threes.
- 簡単な英語で可能性を伝える: It happened twice. It may happen again.
- 現実的に注意を促す: It could happen again. We should be careful.
- 同じ問題の繰り返しを言う: It keeps happening.
まとめ|「二度あることは三度ある」は簡単な英語でも言える
「二度あることは三度ある」に近い定番表現は、Things happen in threes. です。悪い出来事が続く場面では Bad things come in threes. が使えます。
定番表現が出てこなくても、It happened twice. It may happen again. We need to be careful. と短い英語に分ければ、ことわざの意味と注意する気持ちを明確に伝えられます。








