
「三度目の正直」は、2回うまくいかなくても、3回目には成功するだろうと期待するときに使うことわざです。英語では、ぴったり近い定番表現として Third time’s the charm. があります。
ただし、このフレーズがすぐに出てこなくても大丈夫です。I tried twice. I will try again. のように、状況を短い中学英語に分ければ、意味は十分に伝わります。
Contents
「三度目の正直」の意味
「三度目の正直」とは、最初と2回目は失敗しても、3回目には期待どおりの結果になるという意味です。試験、料理、スポーツ、機械の設定など、もう一度挑戦するときの前向きなひと言としてよく使われます。
「三度目の正直」は英語でどう言う?
最も定番なのは、次の表現です。
- Third time’s the charm.(三度目の正直だよ)
- The third time is the charm.(3回目こそ成功する)
- Third time lucky.(3回目はうまくいくよ)
Third time’s the charm. は、とくにアメリカ英語でよく聞く自然な言い方です。Third time lucky. はイギリス英語で使われることが多い表現です。
Third time’s the charm.の意味と使い方
charm には「幸運をもたらすもの」という意味があります。直訳に近づけると「3回目が幸運を呼ぶ」となり、日本語の「三度目の正直」とほぼ同じ場面で使えます。
I failed twice, but third time’s the charm.
2回失敗したけれど、三度目の正直だよ。
ただし、必ず3回目に成功したと断言する表現ではありません。「今度こそうまくいくはず」という期待や励ましを込めて使います。
しゅみすけ(大山俊輔)
ぱっと英語で言うなら
会話で「三度目の正直!」と短く言うなら、まずはこれで十分です。
Third time’s the charm!
三度目の正直!
定番表現を使わず、気持ちを自然に伝えるなら次の言い方も便利です。
- I hope it works this time.(今度こそうまくいくといいな)
- I’ll give it one more try.(もう一度やってみます)
- This time, I’ll do it.(今度こそやります)
初心者でも言える簡単な英語
難しいフレーズを思い出せないときは、「三度目の正直」が表す流れを簡単な文にします。

- I tried twice.(2回やってみました)
- It did not work.(うまくいきませんでした)
- I will try again.(もう一度やります)
- I hope it works this time.(今度はうまくいくといいです)
- I did not give up.(私は諦めませんでした)
全部を言う必要はありません。たとえば I tried twice. I will try again. の2文だけでも、3回目の挑戦に向かう気持ちは伝わります。
しゅみすけ(大山俊輔)
基本動詞・SVO中心の短文
「三度目の正直」を説明するときは、try、work、give up などの身近な動詞が役立ちます。
- I tried it two times.(私はそれを2回試しました)
- Both tries failed.(どちらもうまくいきませんでした)
- I tried it a third time.(私は3回目に挑戦しました)
- It worked at last.(ついにうまくいきました)
- She tried again and succeeded.(彼女はもう一度挑戦して成功しました)
「三度目の正直」を使う英会話例
料理にもう一度挑戦する
A: The first two cakes did not rise.
B: Let’s try again. Third time’s the charm!
A: Yes. I think this one will work.
A: 最初の2つのケーキは膨らまなかったね。
B: もう一度やろう。三度目の正直だよ!
A: うん。今度はうまくいくと思う。
試験や面接に挑戦する
A: Is this your third interview?
B: Yes. I prepared a lot this time.
A: Third time’s the charm. Good luck!
A: これが3回目の面接ですか?
B: はい。今回はたくさん準備しました。
A: 三度目の正直ですね。頑張って!
機械やアプリの設定をやり直す
A: It still won’t connect.
B: I’ll restart it and try one more time.
A: I hope it works this time.
A: まだ接続できないね。
B: 再起動して、もう一度試してみるよ。
A: 今度こそうまくいくといいね。
似たことわざとの違い
「二度あることは三度ある」との違い
「二度あることは三度ある」は、同じことがさらに繰り返されるかもしれないという注意や予想を表します。一方、「三度目の正直」は、2度の失敗を経て次は成功するという前向きな期待です。
英語で前者に近い考えを表すなら Things often happen in threes. などが使えますが、場面によって意味が変わるため、両者を同じ表現として扱わないようにしましょう。
「七転び八起き」との違い
「七転び八起き」は、何度失敗しても立ち上がる粘り強さが中心です。「三度目の正直」は、3回目の挑戦と成功への期待に焦点があります。
Practice makes perfect.との違い
Practice makes perfect. は「練習を重ねれば上達する」という意味です。回数を3回に限定せず、継続的な練習の効果を表します。
場面別の使い分け
- 3回目の挑戦を明るく励ます: Third time’s the charm!
- イギリス英語らしく短く言う: Third time lucky!
- 今度こそ、という希望を伝える: I hope it works this time.
- もう一度やる意志を伝える: I’ll give it one more try.
- 簡単な英語で経緯を説明する: I tried twice. I will try again.
まとめ|「三度目の正直」は簡単な英語でも伝わる
「三度目の正直」に最も近い定番表現は Third time’s the charm. です。イギリス英語では Third time lucky. もよく使われます。
表現を忘れたときは、I tried twice. It did not work. I will try again. と、出来事を短い文に分けてみましょう。難しいことわざを一語で訳せなくても、基本動詞とSVOを使えば、意味も気持ちも十分に伝えられます。








