meet withの意味は?「面会する・反応を受ける」の使い方とmeet/meet upとの違い

meet withの意味・使い方とmeet・meet upとの違いを解説するアイキャッチ画像

meet withには、主に「人と予定して会う・面会する」と「賛成・抵抗・成功などの反応を受ける」という2つの使い方があります。

I’m meeting with my manager tomorrow.なら「明日、上司と面談します」。The proposal met with resistance.なら「その提案は抵抗に遭いました」です。この記事では、この2つがどうつながるのか、meet・meet up withとの違い、自然な例文と簡単な言い換えを解説します。

meet withの基本的な意味

meet with someoneとmeet with approvalやresistanceの2つの用法を比較する図

意味
meet with+人 予定して会う・面会する meet with a client
meet with+反応・結果 〜を受ける・〜に遭う meet with approval

どちらにも「相手や反応と出会う」というmeetの感覚があります。人が相手なら面会になり、approvalやresistanceが相手なら、その反応に遭遇するイメージです。

しゅみすけ(大山俊輔)

meet withの後ろが人なら「面会する」、反応や結果なら「〜を受ける」と考えると、文脈をつかみやすくなります。

meet with+人|予定して会う・面会する

人を目的語にすると、仕事上の面談や、目的を持って予定した話し合いを表すことが多くなります。アメリカ英語で特によく使われます。

I’m meeting with a client this afternoon.
今日の午後、顧客と打ち合わせをします。

She met with her advisor to discuss her career plans.
彼女は進路について相談するため、アドバイザーと面談しました。

Can we meet with the design team on Friday?
金曜日にデザインチームと打ち合わせできますか。

The mayor met with local residents.
市長は地域住民と会談しました。

meet with+反応・結果|〜を受ける・〜に遭う

主語となる計画・提案・行動が、ある反応や結果に「出会う」用法です。ニュース、仕事の報告、ややフォーマルな文章でよく使われます。

The idea met with strong support.
そのアイデアは強い支持を得ました。

Our proposal met with some resistance.
私たちの提案はいくらかの抵抗に遭いました。

The new product met with immediate success.
その新商品はすぐに成功を収めました。

Her comment was met with silence.
彼女の発言に対して、返ってきたのは沈黙でした。

be met withの受動態も頻出です。「〜をもって迎えられる」「〜という反応を受ける」と訳すと自然です。

meet with・meet・meet up withの違い

表現 ニュアンス 自然な場面
meet someone 会う・初めて知り合う 最も広く使える
meet with someone 目的を持って面会する 面談・相談・打ち合わせ
meet up with someone 待ち合わせて気軽に会う 友人との合流・遊び

I met Ken at the station.
駅でケンに会いました。

I met with Ken to discuss the budget.
予算について話すためケンと面会しました。

I met up with Ken for coffee.
ケンと待ち合わせてコーヒーを飲みました。

日常会話で単に「友達に会った」と言うなら、meetまたはmeet up withが自然です。meet withを使うと、話し合う目的がある少し仕事寄りの響きになります。

よく使う組み合わせ

  • meet with a client:顧客と面談する
  • meet with the team:チームと打ち合わせる
  • meet with approval:賛成・承認を得る
  • meet with resistance:抵抗に遭う
  • meet with opposition:反対を受ける
  • meet with success:成功を収める
  • meet with criticism:批判を受ける

日本人が間違えやすいポイント

人と会う場合、withは必須ではない

meet someoneだけでも「人と会う」と言えます。meet withは、特に面談・協議などの目的を感じさせたいときに使います。

○ I met my friend after work.
仕事の後、友達に会いました。

○ I met with my manager after work.
仕事の後、上司と面談しました。

「初めて会う」はmeetが基本

Nice to meet you.のように、初対面を表す場合は通常meetを使います。meet withにすると「会談・面会する」という目的性が加わります。

meet with an accidentはやや古風・フォーマル

「事故に遭う」をmeet with an accidentと表すこともありますが、現代の日常会話ではhave an accidentget into an accidentのほうが自然な場合が多いです。

meet withが出てこないときの簡単な言い換え

I’m meeting with my boss.
I’m going to talk with my boss.
上司と話す予定です。

The plan met with resistance.
Many people were against the plan.
多くの人がその計画に反対しました。

The product met with success.
The product was successful.
その商品は成功しました。

しゅみすけ(大山俊輔)

「反応を受ける」のmeet withが出なければ、People liked it.やPeople were against it.のように、誰がどう反応したかを短く言えば十分伝わります。

まとめ

meet withは、後ろに来る語で意味を判断します。

  • meet with+人:目的を持って会う・面会する
  • meet with+反応や結果:支持・抵抗・成功などを受ける
  • meetは最も一般的な「会う」
  • meet up withは気軽に待ち合わせて会う
  • 難しければtalk with、be against、be successfulなどで言い換えられる

ほかの表現もまとめて確認したい方は、英熟語・定型表現の親記事をご覧ください。

この記事を書いた人
しゅみすけ(大山俊輔)

b わたしの英会話および英語コーチングGRIT/be:RIZE代表。米国MBA取得、外資系企業4社での勤務経験を持ち、これまで多くの大人の英語学習を支援。日本語と英語の処理構造の違いに着目した「英語OS」の考え方をもとに、独学で伸び悩む人の学び直しをサポートしています。

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