correspond to / withの意味は?使い方・語順と違いを例文解説

correspond toとcorrespond withの意味・使い方・違いを示すアイキャッチ画像

correspond tocorrespond withは、どちらも「対応する」「一致する」と訳されることがありますが、中心となる使い方が違います。

  • correspond to A:Aに対応する・相当する
  • correspond with A:Aと文通する・連絡を取り合う/Aと一致する

The numbers correspond to the sections in the report.
その番号は報告書の各セクションに対応しています。

She corresponded with a researcher in Canada.
彼女はカナダの研究者と文通していました。

日常会話ではmatch・contact・emailなどのほうが自然な場面も多く、correspondはややフォーマルです。この記事では、toとwithの感覚、語順、自然な使用場面、簡単な言い換えまで整理します。

correspond toの意味とニュアンス

correspond to Aは「Aに対応する」「Aに相当する」「Aと合致する」という意味です。数字、記号、役割、項目、現実の状況などを、一対一または一定の関係で結びつけます。

  • Each color corresponds to a different level of risk.
    それぞれの色が異なる危険度に対応しています。
  • Position 3 corresponds to the team leader role.
    3番のポジションはチームリーダーの役割に相当します。
  • The results did not correspond to our expectations.
    結果は私たちの予想と一致しませんでした。
  • One mile corresponds to about 1.6 kilometers.
    1マイルは約1.6キロメートルに相当します。

toには「ある対象・到達点へ向かう」感覚があります。AからBへ線を引き、「これはあれに対応する」と示すイメージです。

しゅみすけ(大山俊輔)

correspond toは、表・番号・役割などを照らし合わせる場面でよく使います。「こちらのAが、向こうのBに対応する」と線で結ぶイメージを持ちましょう。

correspond withの意味とニュアンス

人と文通する・連絡を取り合う

correspond with 人は「人と手紙やメールをやり取りする」という意味です。単発で連絡するというより、ある程度継続的に書面でやり取りする響きがあります。

  • I corresponded with her for several years.
    私は数年間、彼女と文通していました。
  • Our legal team is corresponding with the client.
    法務チームは依頼人と書面で連絡を取り合っています。
  • He regularly corresponds with scholars overseas.
    彼は海外の研究者たちと定期的に文通しています。

現代の日常会話で単に「連絡する」と言うなら、contact・email・keep in touch withのほうが一般的です。correspond withは文書、ビジネス、学術、歴史的な文通などで使われやすい表現です。

事実・説明などと一致する

correspond with Aにも「Aと一致する・調和する」という用法があります。

  • His account corresponds with the available evidence.
    彼の説明は入手できる証拠と一致しています。
  • The figures correspond with those in last month’s report.
    その数値は先月の報告書の数値と一致しています。

この意味ではcorrespond toと重なることがあります。一般には、toは「対応関係・相当」withは「二者が互いに一致・調和」という見方をすると整理しやすいでしょう。ただし、実際にはどちらも使われる文脈があり、絶対的な線引きではありません。

correspond toは対応、correspond withは文通や連絡を表す違いを示す比較図

correspond toとcorrespond withの違い

表現 中心的な意味 よく使う対象
correspond to 〜に対応する・相当する 番号、項目、役割、単位、期待
correspond with 〜と文通・連絡を取り合う 人、顧客、研究者
correspond with 〜と一致・調和する 説明、証拠、数値、事実

迷ったときは、次のように考えると実用的です。

  • 「この番号はこの項目に対応」→ correspond to
  • 「その単位は日本の〜に相当」→ correspond to
  • 「その人と手紙・メールを継続的に交換」→ correspond with
  • 「二つの説明・数値が互いに一致」→ correspond withまたは文脈によりcorrespond to

correspondの語順と文法

A corresponds to B

The labels correspond to the buttons on the screen.
ラベルは画面上のボタンに対応しています。

A corresponds with B

The witness’s statement corresponds with the video footage.
目撃者の証言は映像と一致しています。

人 correspond(s) with 人

She still corresponds with her former professor.
彼女は今も以前の教授と文通しています。

correspondは通常、correspond Aのように目的語を直接取りません。toまたはwithが必要です。

  • 誤:This number corresponds the first category.
  • 正:This number corresponds to the first category.

correspondingの使い方

形容詞correspondingは「対応する・それぞれに該当する」という意味です。

  • Please enter each name in the corresponding box.
    それぞれの名前を対応する欄に入力してください。
  • Sales increased without a corresponding rise in costs.
    売上は増えましたが、それに対応するコスト増はありませんでした。

correspondinglyなら「それに応じて・それに対応して」という副詞になります。

Demand fell, and prices dropped correspondingly.
需要が減り、それに応じて価格も下がりました。

似た表現との違い

match:日常的な「合う・一致する」

The data matches our estimate.
そのデータは私たちの見積もりと一致しています。

matchは会話でも広く使える基本語です。correspondより短く、見た目・数字・説明などが「合う」と直接言えます。

be consistent with:矛盾せず一致する

The decision is consistent with our policy.
その決定は私たちの方針と一致しています。

単なる一対一の対応より、「基準・方針・証拠と矛盾しない」ことを表します。詳しくはbe consistent withの意味と使い方をご覧ください。

coincide with:出来事・意見・位置などが重なる

The conference coincides with a national holiday.
その会議は祝日と重なります。

日時や出来事が同時になる、意見が一致する場面で使います。coincide withとmatchの違いも関連記事です。

日本人が間違えやすいポイント

「対応する=correspond」と一語で決めない

日本語の「対応する」は意味が広い言葉です。「問題に対応する」ならhandle・deal with、「問い合わせに返答する」ならrespond toが自然です。

We’ll handle the issue today.
今日、その問題に対応します。

correspondは主に「物同士が対応・一致する」または「人と文通する」ときに使います。「対応する」の使い分けはhandle・deal with・respondの違いでも解説しています。

contactの代わりにいつでもcorrespond withを使わない

「あとで連絡します」ならI’ll contact you later.が自然です。correspond withは継続的・書面的なやり取りを感じさせます。

この表現が出てこないときの簡単な言い換え

  • A matches B.:AはBと一致します
  • A is the same as B.:AはBと同じです
  • A goes with B.:AはBに対応しています
  • I write to / email A.:Aに手紙・メールを送ります
  • We keep in touch.:私たちは連絡を取り合っています

Number 2 goes with the blue section.
2番は青いセクションに対応します。

We email each other regularly.
私たちは定期的にメールをやり取りしています。

しゅみすけ(大山俊輔)

correspondが出てこなくても、matchやemail each otherで十分です。「何と何が合うのか」「誰と何をやり取りするのか」を分けて伝えましょう。

関連表現

まとめ

  • correspond to:番号・内容・役割などが〜に対応する、相当する
  • correspond with:人と文通・書面で連絡を取り合う
  • correspond withには「説明・証拠などと一致する」の意味もある
  • correspondはややフォーマルで、会話ではmatch・contact・emailも自然

まずはThis number corresponds to that section.I correspond with her by email.を対にして、toとwithの違いをつかみましょう。

この記事を書いた人
しゅみすけ(大山俊輔)

b わたしの英会話および英語コーチングGRIT/be:RIZE代表。米国MBA取得、外資系企業4社での勤務経験を持ち、これまで多くの大人の英語学習を支援。日本語と英語の処理構造の違いに着目した「英語OS」の考え方をもとに、独学で伸び悩む人の学び直しをサポートしています。

ご相談専門お電話番号

※『すぐに体験してみたい!』派のあなたには、<無料体験レッスン>WEB見た、で特典あり。

無料体験レッスン

※『すぐに体験してみたい!』派のあなたには、<無料体験レッスン>WEB見た、で特典あり。

無料体験レッスン

前置詞を使った英熟語の一覧