解釈・反応についての名言

Life is 10% what happens to you and 90% how you react to it. (Charles R. Swindoll)

人生は、実際に起きたことが10%、出来事に対してあなたがどのように反応したかが90%である。（Charles R. Swindoll）

同じ出来事でもその時の解釈が変わることってありませんか？
たとえば、電車に乗り遅れてしまった時。あと5秒早かったら乗れたかもしれないけど車掌さんが扉を閉めてしまいました。

こんな時、心に余裕があるときだったら

「次はもう少し早く家を出て時間に余裕を持とう」

と思えますし、もし、仕事の打ち合わせなどで急いでいるときだと

「なんであの車掌さんはあと5秒待ってくれなかったの」

と、同じことでも解釈が分かれてしまうことがあります。

つまり、起きた出来事は確かにひとつですが人間にはその事実を解釈し、行動／反応する能力があります。

そう言うとそれが？と思ってしまいたいところですが、たしかに動物には「解釈する」能力はありません。
動物は、「出来事」→「反応」と生まれてきたときからの本能に従って動くだけです。人間だけが、「思考」するスキルを持っているので
起きた出来事を後ろ向きにも前向きにも捉え直すスキルがあるということなんでしょうね。失敗の後に良いことが起きることが多いと言われていますがそれは、
失敗を次に活かそうと反応することが出来た結果なのでしょうね。

逆に言うと、動物と違ってもしその解釈がネガティブにとらえてしまう傾向が強い場合は
当然、その反応もネガティブになっちゃうので危険ですね。

だからこそ、起きた出来事はたったの10%。
でも、その解釈をどう捉えて（解釈して〕反応するかによって90%が決まるということでしょう！

それでは、良い一週間を！

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