☆意外と知られていない！？than を使わない　比較の表現☆

こんにちは！ Aikyです。
さて、今回は比較級について！

比較級というと、やっぱり than 「～より」とみなさん一番最初にでてきますよね？
でもthan の他にも比較級の表現があるのでそれを本日は紹介したいと思いま
す。それは “to” を使った表現になります。

※ちなみに、比較級を勉強したい方は文法解説と別の恋と仕事に効く英語のエントリをご参照ください！
①　比較級の文法解説
②　別にご紹介している比較級のエントリ

prefer A to B～

一番よく知られるのは、prefer A to B～　「B よりもAが好き」という
表現ですね。

like と同じ意味ではありますが、比較で使います。

I prefer cats to dogs
(私は犬より猫が好きです)

“like”で表現すると・・・
I like cats than dogs ですね。
“prefer”は動詞として使いますがこれから紹介するのは形容詞として使われるも

のになりますので注意してくださいね！

Senior to ～

★　Senior to ～　　～よりも年上だ
例：　He is two years senior to me.
彼は私よりも2歳年上だ。

“than”を使って表現すると・・・
He is two years older than I. ですね

※ また「比較の差」を表す “two years”は前置詞by を使うことによって
文末に置くこともできます。

He is senior to me by two years.
この反対の表現で「～よりも年下です」という場合は

★　Junior to ～　を使います。
例: He is two years junior to me.
彼は私よりも2歳年下です。

こちらはちょっとおまけですが
大学1年～4年生の英語での言い方は・・・
大学1年: Freshman
大学2年: Sophomore
大学3年: Junior
大学4年: Senior

と言います。

★　superior to～　～よりも優れている
例 : Your products are superior to all similar items.
あなたのところの商品は類似品よりも優れている。

★　inferior to～　～よりも劣っている
例：This PC is inferior to that PC.
　　このPCはそっちのPCより劣っている。

例：Sometimes I feel inferior to my older brother.
時々、私は兄より劣っていると感じる。

この二つ superior や　inferiorを使い「どういう点で優れている（劣ってい
る）のか」を説明する場合は、前置詞の ”in” を用いることもあります。

例：This dictionary is superior in the quantity of information.
この辞書は情報の多さにおいて優れています。
ではここで問題です。

① The goods he purchased on the web-store was ( ) the sample.
( )に入るのは次のうちどれでしょう？
A:　bad than
b: inferior than
c: inferior in
d: inferior to

意味：彼がウェブストアで買った商品はサンプルよりも劣っていた。

②She is ( ) me by 5 years.
( )に入るのは？
A:　old than
b: senior than
c: senior to
d: superior to
彼女は5歳私よりも年上です。

簡単ですね！！
正解は・・
①d ②c でした。

==まとめ==
-ior + to～　～よりも—だ
でthan を使わない比較の表現となります！
Aiky

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この記事を書いた人

恋と仕事に効く英語執筆チーム

b わたしの英会話が運営する恋と仕事に効く英語執筆チームです。スクールで勤務するカウンセラー、外国人講師、そして、その他スタッフがお客様サポートを通じて「あ、このフレーズ使える！」「これって英語でなんていうんだろう？」と疑問に思ったことを記事を通じて解説しています。

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