
I’ll see myself out. は、訪問先から帰るときに「お見送りは結構です」「自分で出口まで行きます」と伝える英語表現です。
単に「帰ります」と宣言するのではなく、相手が玄関や建物の出口まで付き添おうとしたときに、“ここからは自分で出られるので、あなたはそのままで大丈夫ですよ”という気遣いを表します。
しゅみすけ(大山俊輔)
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I’ll see myself out.の意味
I’ll see myself out.
= お見送りは結構です。/自分で出口まで行きます。/ここからは一人で出られます。
この see は「見る」ではありません。see someone out で「人を出口まで見送る」という意味になります。
- I’ll see you out.:私があなたを出口まで送ります
- I’ll see myself out.:私は自分で出口まで行きます
myself を使うことで、見送る側と見送られる側がどちらも「私」になり、「付き添いはいりません」という意味になるわけです。
どんな場面で使う?
よく使われるのは、家・オフィス・店・スタジオなど、出口までの道が分かっている場面です。
- 友人宅から帰るとき
- 取引先との打ち合わせを終えて退室するとき
- 相手が忙しく、見送りの手間をかけたくないとき
- 「出口まで送ります」と言われ、それを丁寧に断るとき
会議室を出るだけでも使えますが、一般には建物や訪問先から退出する場面がよく似合います。
自然な会話例
友人の家で
A: Let me walk you to the door.
玄関まで送るよ。
B: No need. I’ll see myself out. Thanks for dinner.
大丈夫。自分で出るよ。夕食ありがとう。
仕事の訪問先で
A: I’ll show you out.
出口までご案内します。
B: That’s all right. I’ll see myself out. I know the way.
大丈夫です。自分で出ます。道は分かっていますので。
忙しそうな相手に
A: Sorry, I need to take this call.
ごめんなさい、この電話に出ないと。
B: Of course. I’ll see myself out.
もちろん。自分で出ますね。
言い方とトーン
I’ll see myself out. は自然で丁寧ですが、言い方によって印象が変わります。笑顔で穏やかに言えば気遣いになります。一方、腹を立てて会話を打ち切る場面では「もう結構、自分で帰ります」という冷たい響きにもなります。
柔らかくしたいときは、前後にひと言足すと安心です。
- Thanks. I’ll see myself out.(ありがとう。自分で出ますね)
- Don’t worry—I’ll see myself out.(気にしないで。自分で出ます)
- I know the way. I’ll see myself out.(道は分かっています。自分で出ますね)
I’ll see myself out.と似た表現の違い

| 表現 | 中心の意味 | 動く人 |
|---|---|---|
| I’ll see myself out. | 見送りは不要です | 客が一人で出口へ行く |
| Let me walk you out. | 出口まで送らせてください | ホストが客に付き添う |
| I’ll be on my way. | そろそろ失礼します | 話し手が出発する |
Let me walk you out.
Let me walk you out. はホスト側の「出口まで送ります」です。客側が付き添いを断る返答として Thanks, but I’ll see myself out. が使えます。
I’ll be on my way.
I’ll be on my way. は「そろそろ行きます」と出発を告げる表現です。見送りが必要かどうかには触れていません。
I’ll get out of your way.
I’ll get out of your way. は「お邪魔にならないよう退きます」。物理的に退出する場合もありますが、相手の作業を邪魔しないことが中心です。
よくある間違い
× I’ll see me out.
主語と目的語が同じ人物なので、目的語には me ではなく再帰代名詞の myself を使います。
○ I’ll see myself out.
「自分で外を見ます」ではない
ここでの see … out はまとまりで「出口まで見送る」です。see outside や「外を見る」という意味ではありません。
どこでも別れの挨拶として使えるわけではない
駅や路上ですでに外にいるときには不自然です。その場合は I’d better get going. や I’ll be on my way. が自然です。
相手に言われたときの返し方
- All right. Take care.(分かりました。気をつけて)
- Sure. Thanks for coming.(分かりました。来てくれてありがとう)
- Okay. You know the way.(分かりました。道は分かっていますね)
- At least let me get the door for you.(せめてドアは開けさせてください)
相手が見送りを断っているので、無理に付いていくより、感謝や別れの挨拶を返すと自然です。
簡単な英語に言い換えるなら
表現がすぐに出てこないときは、次のように言えます。
- I know the way out.(出口までの道は分かります)
- You don’t have to come with me.(一緒に来なくて大丈夫です)
- No need to walk me out.(見送らなくて大丈夫です)
- I can find my way out.(自分で出口まで行けます)
しゅみすけ(大山俊輔)
まとめ
I’ll see myself out. は「お見送りは結構です」「自分で出口まで行きます」という意味です。see someone out(人を出口まで見送る)の someone が再帰代名詞 myself になった形で、相手に手間をかけさせない気遣いを表します。
まずは Thanks. I’ll see myself out. をひとかたまりで覚えて、訪問先を退出するときに使ってみてください。











