
b わたしの英会話という都内・神奈川にある英会話スクールで日本人カウンセラー(コンシェルジュ)として勤務しています。
私のエントリーでは、カナダのトロントの留学経験や、現在の職場で一緒に働くネイティブ講師達との会話の中から日常会話でこんな英語が使えたら話しが盛り上がる!そんなフレーズや文法をご紹介していきたいと思います★
10月にお休みをいただいてニュージーランド旅行に行ってきました!
滞在中の様子は写真付きでキャスティングブログに投稿しましたので、ぜひご覧ください!
さて、今回の「恋と仕事に効く英語」では、ニュージーランドで出会った“キウイ英語”についてご紹介します。
“キウイ英語(Kiwi English)”とは、ニュージーランドで話されている英語のことを指します。
イギリス英語をベースにしながらも、独自の発音や語彙、そしてユニークな表現がたくさんあるのが特徴です。
今回は、そんな「ニュージーランド英語=キウイ英語」の魅力を、旅のエピソードとあわせてご紹介します!
みなさんに「そうだ、ニュージーランドに行こう!」と思っていただけたら嬉しいです🥝
Contents
旅先で見つけた “Kiwi English(キウイ英語)” の小さな発見
Staff: Here’s your key card! Your room is on the 14th floor — take the lift!
こちらがお部屋のキーです!14階になりますので、リフトでお上がりください。
Mary: Lift? …Wait, like, a ride?
リフト?…えっ、乗り物ってこと?
Staff: Oh! Haha, I mean the elevator!
あっ!エレベーターのことですよ!
Mary: Ohhh! Got it! Lift means elevator!
なるほど〜!“Lift”って“エレベーター”のことなんですね!
Staff: Exactly! Welcome, and enjoy your stay!
その通りです!ご滞在をお楽しみください!
Mary: Thank you! I’ll… lift myself up then!
ありがとうございます!じゃあ、リフトで上がってきます!

《🦐 ワイヘケ島のシーフードレストランで》
Mary: Hi, could I please have the shrimp cocktail?
すみません、シュリンプカクテルをお願いします。
Waiter: Oh, you mean the prawn cocktail, right?
あ、プラウンカクテルですね?
Mary: Prawn? Wait—did I just say it wrong?
プラウン?えっ、今私まちがえて言った!?
Waiter: Haha, no worries! We just say prawn here — same thing!
笑、違います違います!ニュージーランドでは“プラウン”って言うんですよ。同じものです!
Mary: Ohhh, okay! Good to know — I thought I ordered something completely different!
なるほど〜!よかった、全然別のもの頼んじゃったのかと思いました!

「elevator=lift」「shrimp=prawn」たった一つの単語の違いなのに、そこからニュージーランドの文化や人の暮らし方が感じられて、旅気分がさらにアップ!
そして、「分からなければ聞けばいいんだ!」と気づいたことで、英語を話すのがもっと楽しくなりました。
では、ここからはそんな“キウイ英語”をいくつかご紹介します。
ニュージーランドでは日常のあいさつにもその土地らしさがたっぷり。Maryが滞在中によく耳にしたのがコチラ!
旅の中で出会った優しい“キウイ英語”3選!
Sweet as!:最高!・いいね!
意味は「最高!」「いいね!」というポジティブな相づちで「That’s great!」に近いニュアンスです。
※アメリカ英語の“Sweet as pie!” の略ではなく、これで完成形
実際の会話ではこんな風に使います!
《☕ カフェで》
Barista: How’s your flat white?
フラットホワイト(ニュージーランドやオーストラリア発祥のコーヒー)のお味はいかがですか?
Mary: Sweet as! It’s perfect!
最高です!ばっちり!
Barista: Awesome! Glad you like it!
よかった!気に入ってもらえてうれしいです!
現地の人は「How are you?」と聞かれて「Sweet as!」と笑顔で答えることも。滞在中、Maryもたくさん使っちゃいました!

Cheers!:ありがとう!・じゃあね!
日本では乾杯のときのイメージですが、ニュージーランドでは「ありがとう」や「じゃあね!」のようなカジュアル表現としても使われます。
《🚶♀️ 街で》
Stranger: Excuse me, you dropped your scarf!
すみません、マフラー落としましたよ!
Mary: Oh! Cheers! That’s so kind of you!
あっ、ありがとう!親切にどうも!
このように “Cheers!” は、「Thank you!」や「Bye!」の代わりに気軽に使える万能フレーズ。
会話がぐっと自然に、そしてフレンドリーに聞こえるんです!
No worries!:気にしないで!・大丈夫!
直訳すると「心配ないよ」。
でも実際は「気にしないで」「大丈夫!」という優しい励ましのニュアンスで、おおらかでフレンドリーなニュージーランド人の気質が感じられる言葉です。
《🏖️ ビーチで》
Mary: Oh no! I accidentally kicked sand on your towel! I’m so sorry!
あっ、ごめんなさい!砂をタオルにかけちゃいました!
Local: Haha, no worries! It’s the beach — there’s sand everywhere anyway!
ははっ、大丈夫だよ!ビーチなんだから、砂はどこにでもあるしね!
Mary: Oh, that’s true! Still, sorry about that!
そうですよね!でも本当にごめんなさい!
Local: All good! Enjoy the sunshine!
気にしないで!太陽を楽しもう!
“No worries!” はこんなふうに「気にしないで〜」と軽く受け流すときによく使われます。
ニュージーランドの人たちは本当におおらかで、失敗しても笑って「No worries!」と言ってくれるんです!

まとめ:言葉はその国の空気を映す鏡
英語もひとつじゃない。
ニュージーランド英語には、穏やかでおおらかなキウイの人たちの性格がそのまま表れています。
みなさんも旅先で “Sweet as!” と言われたら、笑顔で “Cheers!”(ありがとう!)と返してみてくださいね!
Mary











