「面白い」は英語で?interesting・funny・funの違いと使い分け

「面白い」は英語で?interesting・funny・funの違い

日本語の「面白い」は、とても便利な言葉です。本や話が興味深くても「面白い」、冗談で笑っても「面白い」、旅行やイベントが楽しくても「面白かった」と言えます。

ところが英語では、この3つを主に interesting・funny・fun で言い分けます。

  • The book was interesting.=その本は興味深くて面白かった
  • The joke was funny.=その冗談は笑えて面白かった
  • The party was fun.=そのパーティーは楽しくて面白かった

この記事では、interesting・funny・fun の違いを中心に、fascinating・amusing・entertaining などの表現も例文つきで整理します。先に結論を言うと、頭が引きつけられるなら interesting、笑えるなら funny、体験して楽しいなら fun です。

30秒で分かる「面白い」の使い分け

  • interesting:興味を引く・もっと知りたくなる面白さ
  • funny:笑える・おかしい面白さ
  • fun:体験して楽しい面白さ
  • fascinating:強く心を引きつけられる
  • entertaining:人を楽しませる・退屈させない
  • amusing:軽く笑える・愉快な

「面白い」は英語でinteresting・funny・funを使い分ける

日本語では同じ「面白い」でも、英語では何が面白かったのかによって単語が変わります。

英語 中心のイメージ よく使う対象
interesting 興味を引く 本、話、考え、人物、授業
funny 笑わせる・おかしい 冗談、コメディー、出来事、人
fun 体験して楽しい 旅行、イベント、ゲーム、時間

たとえば映画について It was interesting. と言えば「内容が興味深かった」、It was funny. なら「笑える映画だった」、It was fun. なら「観ていて楽しかった」という違いがあります。

interesting・funny・fun・entertainingのニュアンス比較
「興味深い」「笑える」「体験して楽しい」「楽しませてくれる」を分けて考えましょう。

interesting:興味深くて面白い

interesting は、何かが注意や好奇心を引き、「もっと知りたい」「考えてみたい」と感じさせる面白さです。必ずしも笑えるという意味ではありません。

  • This book is really interesting.
    この本はとても面白いです。
  • That’s an interesting idea.
    それは面白い考えですね。
  • Her story was interesting.
    彼女の話は興味深かったです。
  • I met some interesting people.
    面白い人たちに会いました。
  • The class is getting more interesting.
    授業がだんだん面白くなってきました。

an interesting person は「話題や経験が豊富で、興味を引く人」。笑わせてくれる人とは限りません。人に対して「面白い人」と言いたいとき、この違いは大切です。

That’s interesting. は褒め言葉?

That’s interesting. は基本的に「それは興味深いですね」です。ただし、声の調子や表情によっては「へえ、そうなんだ」「ちょっと変わっているね」と、距離を置いた反応になることもあります。

  • That’s really interesting. Tell me more.
    それは本当に興味深いですね。もっと聞かせてください。
  • That’s an interesting way to look at it.
    それは面白い見方ですね。

本当に関心があることを明確にしたいなら、really を加えたり、質問を続けたりすると自然です。

funny:笑えて面白い・おかしい

funny は、人を笑わせる面白さです。冗談、コメディー、失敗談、表情などに使えます。

  • That joke was funny.
    その冗談は面白かったです。
  • She’s really funny.
    彼女は本当に面白い人です。
  • It was a funny movie.
    笑える映画でした。
  • He told me a funny story.
    彼が面白い話をしてくれました。
  • You look funny in that hat.
    その帽子をかぶると面白い見た目ですね。

a funny person は「人を笑わせる愉快な人」。一方、an interesting person は「興味深い人」です。

She’s funny.
彼女は笑わせてくれる面白い人です。

She’s interesting.
彼女は話や考え方が興味深い人です。

funnyには「変だ・おかしい」の意味もある

funny は笑えるだけでなく、「どこか変だ」「様子がおかしい」という意味でも使われます。

  • Something smells funny.
    何か変なにおいがします。
  • My computer is acting funny.
    パソコンの動きがおかしいです。
  • I feel funny.
    なんだか気分がおかしいです。
  • There’s something funny about this story.
    この話には何かおかしなところがあります。

そのため、You’re funny. は普通「あなたって面白いね」ですが、状況によっては「変わっているね」に近く聞こえることもあります。相手の話を褒めるなら You’re so funny! と笑顔で言えば伝わりやすくなります。

fun:体験して楽しい・面白い

fun は、ゲーム、旅行、イベントなどを実際に体験して「楽しかった」と感じる面白さです。

  • The party was fun.
    パーティーは楽しかったです。
  • We had so much fun.
    とても楽しい時間を過ごしました。
  • This game is fun.
    このゲームは面白いです。
  • It was fun talking with you.
    お話しできて楽しかったです。
  • Learning English can be fun.
    英語学習は楽しくなり得ます。

ここで重要なのは、funny と fun は違うということです。

  • The game was fun.=ゲームをして楽しかった
  • The game was funny.=ゲームの内容や出来事が笑えた

次の記事で扱う「楽しい」は、この fun を中心に、enjoy・have a good time との違いまで掘り下げます。今回の「面白い」では、interesting・funnyとの境界を押さえておけば大丈夫です。

interestingとinterestedの違い

-ing は「そう感じさせる側」、-ed は「そう感じている人の状態」が基本です。

  • The book is interesting.
    その本は面白いです。
  • I’m interested in the book.
    私はその本に興味があります。
  • Her talk was interesting.
    彼女の話は興味深かったです。
  • I was interested in her talk.
    私は彼女の話に興味を持ちました。

I’m interesting. と言うと「私は人の興味を引く面白い人です」という意味になります。「私は興味があります」なら I’m interested. です。

言いたいこと 自然な英語
その映画は面白い The movie is interesting.
私はその映画に興味がある I’m interested in the movie.
彼の話は退屈だ His story is boring.
私は退屈している I’m bored.

fascinating・entertaining・amusingなどの「面白い」

fascinating:強く引きつけられる

fascinating は interesting より強く、「夢中になるほど興味深い」という表現です。

  • The documentary was fascinating.
    そのドキュメンタリーは非常に興味深かったです。
  • I find human behavior fascinating.
    人間の行動はとても興味深いと思います。
  • That’s a fascinating question.
    それは実に面白い質問ですね。

entertaining:楽しませてくれる

entertaining は「退屈させず、楽しませてくれる」という意味。映画、番組、話、演技などに向いています。

  • The show was very entertaining.
    そのショーはとても楽しめました。
  • He’s an entertaining speaker.
    彼は人を楽しませる話し手です。
  • It wasn’t deep, but it was entertaining.
    深い内容ではありませんでしたが、楽しめました。

amusing:軽く笑える・愉快な

amusing は funny より少し控えめで、「くすっと笑える」「愉快な」という響きがあります。

  • I found his comment amusing.
    彼のコメントを面白いと思いました。
  • It was an amusing little story.
    ちょっと愉快な話でした。

hilarious:爆笑するほど面白い

hilarious は funny よりかなり強く、「大笑いするほど面白い」です。

  • That video was hilarious!
    あの動画、めちゃくちゃ面白かった!
  • She’s absolutely hilarious.
    彼女は本当に爆笑ものの面白さです。

「面白そう」は英語で?

まだ読んだり体験したりしていないものに「面白そう」と言うなら、look・sound を使います。

  • That looks interesting.
    それは面白そうですね。
  • The book sounds interesting.
    その本、面白そうですね。
  • That movie looks funny.
    その映画、笑えて面白そうです。
  • The event sounds fun.
    そのイベント、楽しそうですね。
  • That sounds fascinating.
    それはとても興味深そうですね。

見た情報から判断するなら look、説明を聞いて判断するなら sound が基本です。

本・映画・話・人を「面白い」と英語で言う

対象 英語例 意味
This book is interesting. 内容が興味深い
コメディー映画 The movie was funny. 笑える映画だった
映画体験 The movie was fun. 観ていて楽しかった
That’s an interesting story. 興味深い話だ
笑い話 That’s a funny story. 笑える話だ
She’s an interesting person. 興味深い人物だ
She’s a funny person. 人を笑わせる人物だ

「面白い」の英語ミニ会話

読んでいる本について

A: How’s the book?
その本どう?

B: It’s really interesting. I can’t put it down.
すごく面白いよ。読むのをやめられない。

映画の感想

A: Did you like the movie?
その映画、気に入った?

B: Yes! It was hilarious.
うん!ものすごく笑えて面白かった。

週末のイベント

A: How was the festival?
お祭りはどうだった?

B: It was so much fun.
すごく楽しかったよ。

新しいアイデアについて

A: What do you think of this idea?
このアイデア、どう思う?

B: That’s interesting. How would it work?
面白いね。どういう仕組みになるの?

理解度チェック:「面白い」を選んでみよう

  1. 内容が興味深い本:interesting / funny
  2. 笑える冗談:funny / interested
  3. 体験して楽しいゲーム:fun / fascinating
  4. 爆笑するほど面白い動画:hilarious / bored
  5. 私は歴史に興味がある:I’m interested in history. / I’m interesting history.

答え:1 interesting、2 funny、3 fun、4 hilarious、5 I’m interested in history. です。

知っている単語を、会話の中で選べる英語へ

interesting・funny・fun の違いを理解しても、会話中に日本語の「面白い」から一つずつ英訳していると、言葉が出るまでに時間がかかります。

まずは The book was interesting. / The joke was funny. / The party was fun. のような短い骨格と場面をセットにし、自分の経験について声に出すことが大切です。

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まとめ:「どんな面白さか」で英語を選ぼう

「面白いもの」への興味や好奇心を表すなら interesting、笑えるなら funny、体験そのものが楽しいなら fun が基本です。

さらに、夢中になるほど興味深ければ fascinating、人を楽しませてくれるなら entertaining、軽く笑えるなら amusing、爆笑するほどなら hilarious が使えます。

まずは今日出会った「面白いもの」を一つ思い出し、It was interesting. / It was funny. / It was fun. のどれに近いか、英語で一文にしてみましょう。

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