
英会話でよく耳にする I guess.。「私は推測します」と直訳すると、少し堅く聞こえますよね。実際の会話では「たぶんね」「〜だと思う」「まあ、そうかな」のように、確信を少し弱めたり、言い切るのを避けたりするときに使われます。
この記事では、I guessの意味と使い方を、I think・I supposeとの違い、よく使う形、自然な返し方まで例文でわかりやすく解説します。
Contents
I guessの意味は「たぶん〜だと思う」
I guess + 文 の基本的な意味は「たぶん〜だと思う」「〜なんじゃないかな」です。話し手は答えを出しているものの、100%の確信があるわけではありません。
I guess he’s busy.
彼、たぶん忙しいんだと思う。
I guess it’ll rain later.
あとで雨が降るんじゃないかな。
I guess she forgot.
彼女、忘れたんだと思う。
guessのコアイメージは、「情報が足りない中で、ひとまず答えを選ぶ」こと。単語そのもののイメージを詳しく知りたい方は、be-rizeのguessの意味とコアイメージもあわせて読むと、I guessの感覚がつかみやすくなります。
I guessが会話で持つ3つのニュアンス
1.確信はないけれど「たぶん〜だと思う」
手元の情報から推測するときの、もっとも基本的な使い方です。
A: Why isn’t Emma here?
エマはどうしてここにいないの?
B: I guess she missed the train.
たぶん電車に乗り遅れたんじゃないかな。
2.断定を避けて「〜かなと思う」
自分の意見を強く言い切らず、やわらかく伝えることもできます。
I guess this one is better.
こっちのほうがいいかなと思う。
I guess we should leave now.
そろそろ出たほうがよさそうだね。
3.少し気乗りしない「まあ、そうかな」
単独の I guess. や I guess so. は、しぶしぶ同意するときにも使われます。声のトーンによっては「まあね」「そうなんじゃない?」のような、少し乗り気でない響きになります。
A: Do we have to go now?
もう行かなきゃだめ?
B: I guess so.
まあ、そうだね。
明るい調子なら軽い同意、ため息まじりなら消極的な同意。I guessは言い方で温度が変わる表現です。

I think・I guess・I supposeの違い
3つとも「〜と思う」と訳せますが、判断のしかたと会話での響きが違います。
I think:自分の考え・意見を伝える定番表現
I think は、自分の意見や判断を伝えるもっとも一般的な表現です。根拠や確信がある場合にも使えます。
I think this plan will work.
この計画はうまくいくと思います。
I guess:情報が十分でない中での推測
I guess は、確かな情報がない中で出した答えや、少し自信のない意見に向いています。アメリカ英語の日常会話でとてもよく使われます。
I guess this plan will work.
この計画、まあうまくいくんじゃないかな。
I suppose:考えた末の控えめな判断
I suppose は「そう考えるのが妥当だろう」という、やや控えめで落ち着いた響きがあります。イギリス英語でよく聞かれ、文脈によっては気乗りしない同意にもなります。
I suppose this plan will work.
この計画なら、うまくいくとは思います。
迷ったら、意見ならI think、軽い推測ならI guess、控えめな判断ならI suppose と考えると使い分けやすいでしょう。
I guessのよく使う形
I guess so.「たぶんそうだと思う」
相手の質問や発言を受けて「たぶんそうだね」と答える定番表現です。
A: Is Ken coming tonight?
ケンは今夜来るの?
B: I guess so.
たぶん来ると思うよ。
I guess not.「たぶん違うと思う/なさそう」
I guess not. は、否定の内容を繰り返さずに答えられる便利な表現です。
A: Is the cafe still open?
そのカフェ、まだ開いてる?
B: I guess not.
たぶんもう開いてないと思う。
Guess what?「ねえ、聞いて!」
Guess what? は直訳の「何だと思う?」だけでなく、うれしいニュースや驚く話を切り出す「ねえ、聞いて!」として使われます。
Guess what? I got the job!
ねえ、聞いて!採用されたの!
Let me guess.「当ててみよう」
Let me guess. は、相手が答えを言う前に「当ててみよう」「わかった、たぶん〜でしょ」と予想するときの表現です。
Let me guess. You stayed up late again.
当ててみよう。また夜更かししたんでしょ。
I guessへの自然な返し方
I guessは推測や控えめな意見なので、返事では同意する、別の可能性を示す、確認する、の3パターンがよく使われます。
- Yeah, probably.(うん、たぶんね)
- You might be right.(そうかもしれないね)
- Maybe.(かもね)
- I’m not so sure.(どうかな、ちょっとわからない)
- Why do you think so?(どうしてそう思うの?)
相手の言ったことを理解したと伝えるなら、Got itの意味と自然な返し方も役立ちます。また、会話を自然につなぐ表現としてYou knowの使い方も覚えておくと便利です。
I guessを使うときの注意点
大事な意見まで自信なさそうに聞こえることがある
I guessを多用すると、内容によっては「自信がない」「あまり乗り気ではない」と受け取られることがあります。はっきりした意見を伝えたい場面では、I thinkやI believeのほうが適切です。
I think this is the best option.
これが最善の選択だと思います。
I guess so.はトーンに気をつける
誘いや提案に低い声で I guess so. と答えると、「仕方ないね」のように聞こえることがあります。前向きに賛成したいなら、Sounds good! や Sure! のほうが自然です。
会話で使ってみよう
A: Do you think Maya will join us?
マヤも参加すると思う?
B: I guess so. She said she was free tonight.
たぶんね。今夜は空いてるって言ってたから。
A: Great. Should we book a table for four?
よかった。4人で席を予約しようか?
B: Yeah, I guess that’s a good idea.
うん、それがよさそうだね。
まとめ
I guess は、「情報が十分ではないけれど、たぶん〜だと思う」と答えたり、意見や同意をやわらかくしたりする表現です。
- I guess + 文:たぶん〜だと思う
- I guess so.:たぶんそう/まあ、そうだね
- I guess not.:たぶん違う/なさそう
- I think:自分の意見・判断
- I suppose:考えた末の控えめな判断
まずは答えに少し自信がないときに、I guess so. と短く使ってみましょう。会話にちょうどよい「断定しすぎない余白」を作れるようになります。










