go well withの意味は?「相性がよい・よく合う」の使い方と例文

go well withの意味・使い方を表す服と料理の組み合わせ

go well with は、「〜とよく合う」「〜と相性がよい」という意味です。料理と飲み物、服と色、家具と部屋など、2つを組み合わせたときに調和することを表します。

たとえば This wine goes well with fish. なら、「このワインは魚料理によく合う」です。日本語の「似合う」と重なる場面もありますが、人に服が似合うと言うときは suitlook good on のほうが自然になることがあります。

この記事のポイント
  • A goes well with B. =「AはBと相性がよい」
  • 食べ物・飲み物、服・色、家具・デザインなどに幅広く使える
  • well は「うまく、よく」という副詞。標準英語では goes good with ではなく goes well with
  • 人どうしなら They go well together. が自然

go well withの意味は「〜とよく合う・相性がよい」

基本の形は次のとおりです。

A goes well with B.
AはBとよく合う。/AはBと相性がよい。

go は「行く」だけでなく、物事がある状態で進む・成り立つ感覚も持つ動詞です。そこに「うまく」を表す well と、「〜と一緒に」を表す with が加わり、「一緒にしたときにうまく成り立つ」から「相性がよい」という意味になります。

単に「一緒に使える」だけでなく、味や見た目、雰囲気などが調和しているという好意的な評価を含むのがポイントです。

より広い意味を持つ go with については、go withの意味・使い方|「〜を選ぶ」と「〜に合う」の違いもあわせて読むと整理しやすくなります。

しゅみすけ(大山俊輔)

「go=行く」と一語ずつ訳そうとすると分かりにくくなります。「AとBを一緒にしたら、うまくいく」とイメージすると覚えやすいですよ。

go well withがよく使われる3つの場面

食べ物と飲み物、服と色、部屋とデザインの相性を示す図解

1.食べ物と飲み物の相性

料理、ソース、香辛料、ワインなどの組み合わせを話すときに、とてもよく使われます。

This white wine goes well with seafood.
この白ワインは魚介料理によく合います。

Ginger goes well with pork.
ショウガは豚肉とよく合います。

What drink goes well with this dish?
この料理にはどんな飲み物が合いますか?

I didn’t expect chocolate to go so well with chili.
チョコレートが唐辛子とこんなに合うとは思いませんでした。

レストランや旅行先では、What goes well with this?(これには何が合いますか?)だけでも便利です。

2.服・色・アクセサリーの組み合わせ

色やアイテムどうしの見た目が調和するときにも自然です。

This navy jacket goes well with your cream shirt.
この紺のジャケットは、そのクリーム色のシャツによく合います。

Do these shoes go well with the dress?
この靴はそのワンピースに合いますか?

Silver jewelry goes well with cool colors.
シルバーのアクセサリーは寒色系によく合います。

ここでは、服と別の服・色・小物の相性を述べています。服が人に「似合う」と言いたい場合は、後述する suitlook good on を使います。

3.家具・部屋・雰囲気の調和

インテリア、デザイン、音楽など、全体の雰囲気との相性にも使えます。

The wooden table goes well with the green sofa.
その木製テーブルは緑のソファによく合います。

This lamp goes well with the rest of the room.
このランプは部屋のほかの部分によくなじんでいます。

Soft jazz goes well with the relaxed atmosphere.
穏やかなジャズは、くつろいだ雰囲気によく合います。

go well withの文法と使い方

主語が単数ならgoesになる

go well with の動詞は go なので、現在形で主語が三人称単数なら goes に変わります。

  • This color goes well with black.(この色は黒によく合う)
  • These colors go well with black.(これらの色は黒によく合う)

疑問文はDoes … go well with …?

Does this sauce go well with chicken?
このソースは鶏肉に合いますか?

What color goes well with gray?
グレーには何色が合いますか?

does を使ったあとの動詞は原形なので、goes ではなく go です。

A and B go well togetherもよく使う

2つを並べて主語にすると、with を使わず together で表せます。

Coffee and dark chocolate go well together.
コーヒーとダークチョコレートは相性がよいです。

They go well together.
その2つはよく合います。/あの2人はお似合いです。

人どうしについては She goes well with him. よりも、2人を主語にした They go well together. のほうが自然です。

go well withと似た表現の違い

go with:選ぶ/合う

go with だけでも「〜と合う」を表せます。また、I’ll go with the blue one.(青いほうにします)のように「選ぶ」という意味もあります。

  • This tie goes with your suit. ネクタイとスーツが合っている
  • This tie goes well with your suit. とても相性がよく、調和している

well を加えると、「合う」という評価がより明確になります。

match:色・柄・スタイルが合う

match は、色や柄、スタイルが同じ系統でそろっていることを表すのが得意です。

Your shoes match your bag.
靴とバッグがよく合っています。

go well with は、同じ色でなくても全体として相性がよければ使えます。

suit / look good on:人に似合う

服・髪型・色などが人に似合うと言うなら、suit または look good on が自然です。

That dress suits you.
そのワンピースはあなたに似合います。

Blue looks good on you.
青はあなたによく似合います。

This dress goes well with these shoes. は「この服とこの靴が合う」ですが、This dress goes well with you. は通常、「あなたに似合う」の自然な言い方にはなりません。

pair well with:組み合わせると相性がよい

pair well with も「〜とよく合う」で、料理・ワイン・デザインの説明によく登場します。go well with より少し意図的・説明的な響きがあります。

This cheese pairs well with a light red wine.
このチーズは軽めの赤ワインとよく合います。

work well with:実用面でうまく機能する

人、道具、ソフトウェアなどが一緒にうまく働くなら work well with が適切です。

This app works well with our current system.
このアプリは現在のシステムとうまく連携します。

見た目や味の調和ではなく、実用上の相性を述べる表現です。

日本人が間違えやすいポイント

goes good withではなくgoes well with

標準的な英語では、動詞 goes の様子を説明するので、形容詞 good ではなく副詞 well を使います。

  • This wine goes well with fish.
  • × This wine goes good with fish.

goodwell の使い分けを文法から確認したい場合は、be-rize.comの英語の形容詞と副詞の違い|goodとwellも解説が参考になります。

withの後ろに組み合わせる相手を置く

with の後ろには、相性を比べる相手となる名詞や代名詞を置きます。

This sauce goes well with it.
このソースはそれによく合います。

go well だけでは「うまくいく」という別の意味にもなります。

The meeting went well.
会議はうまくいきました。

The red wine went well with dinner.
その赤ワインは夕食によく合いました。

「人と仕事がしやすい」はwork well with

I go well with my boss. ではなく、仕事上の相性なら次のように言います。

I work well with my boss.
私は上司とうまく仕事ができます。

中学英語で簡単に言い換えるなら?

go well with がすぐに出てこないときは、場面に合わせて次の簡単な表現でも伝えられます。

  • 味:They taste good together.(一緒に食べるとおいしい)
  • 見た目:They look good together.(一緒にすると見た目がよい)
  • 色や服:They match.(合っている)
  • 実用面:They work well together.(一緒にうまく機能する)

しゅみすけ(大山俊輔)

「相性がよい」を一語で言えなくても、taste good together や look good together なら十分伝わります。知っている英語で場面を具体的に説明してみましょう。

go well withの会話例

レストランで

A: What wine goes well with the salmon?
サーモンにはどのワインが合いますか?

B: A dry white wine would be a good choice.
辛口の白ワインがおすすめです。

服を選ぶとき

A: Do you think this scarf goes well with my coat?
このスカーフ、私のコートに合うと思う?

B: Yes. The colors go really well together.
うん。色の組み合わせがとてもいいよ。

部屋を整えるとき

A: I’m not sure about this rug.
このラグ、どうかな。

B: I think it goes well with the wooden floor.
木の床によく合うと思うよ。

まとめ

go well with は、「〜とよく合う」「〜と相性がよい」を表す定番表現です。

  • A goes well with B. の形で使う
  • 料理と飲み物、服と色、家具と部屋などの調和を表せる
  • 人どうしなら A and B go well together. が自然
  • 人に服が似合うなら suit / look good on
  • 標準英語では goes good with ではなく goes well with

まずは身近な組み合わせを使って、Coffee goes well with chocolate.This shirt goes well with my jeans. のように一文作ってみてください。

この記事を書いた人
しゅみすけ(大山俊輔)

b わたしの英会話および英語コーチングGRIT/be:RIZE代表。米国MBA取得、外資系企業4社での勤務経験を持ち、これまで多くの大人の英語学習を支援。日本語と英語の処理構造の違いに着目した「英語OS」の考え方をもとに、独学で伸び悩む人の学び直しをサポートしています。

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