シネイド・オコナーは、圧倒的な歌声だけでなく、権威や世間の期待に屈せず真実を語ったアイルランドのシンガーです。今回は本人のインタビューから、怖くても自分の声を失わないための英語の名言を7つ紹介します。
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シネイド・オコナーの英語の名言7選
1.歌うことは、真実を語ること
“Acting is about lying whereas singing is about telling the truth.”
日本語訳:演技は嘘をつくことだけれど、歌うことは真実を語ることです。
彼女にとって歌は、うまく見せるための技術ではなく、本心を差し出す行為でした。声に説得力を持たせるのは、完璧さより誠実さなのかもしれません。
英語ポイント:tell the truth は「真実を語る」。whereas は対照的な二つを「一方で」と結びます。
2.合わない場所で、自分を責めない
“I was a square peg in a round hole, if you like.”
日本語訳:言ってみれば、私は丸い穴に入らない四角い杭でした。
自分が間違っているのではなく、いる場所が合っていないこともあります。無理に形を変える前に、環境との相性を見直したい時の言葉です。
英語ポイント:a square peg in a round hole は「周囲や役割に合わない人」を表す定番の比喩です。
3.戦う女性という考えが好き
“I like the idea of a warrior woman.”
日本語訳:私は「戦う女性」という考えが好きです。
強さとは、傷つかないことではありません。守るべきもののために立ち続ける姿勢を、彼女は短い一文に込めました。
英語ポイント:the idea of … は「〜という考え・発想」。価値観への共感を自然に伝えられます。

4.小さな預言者が必要だ
“There need to be prophets, with a small ‘p,’ to challenge the spiritual state of things.”
日本語訳:物事の精神的なあり方に異議を唱える、小文字の「p」の預言者たちが必要です。
特別な権威がなくても、誰もが「おかしい」と声を上げられます。沈黙しない普通の人こそ、社会を少しずつ動かします。
英語ポイント:challenge はここでは「挑戦する」より「疑問を投げかける・異議を唱える」の意味です。
5.子どもを、ただ心から愛する
“Just adore your children.”
日本語訳:ただ、子どもたちを心から愛してあげて。
複雑な理屈より、まず相手を大切に思うこと。親子関係に限らず、身近な人との関係を立て直す土台になる一言です。
英語ポイント:adore は love より強く、「心から愛する・とても大切にする」という響きがあります。
6.批判するなら、自分も染まらない
“We exist to challenge bullshit, so we mustn’t become part of bullshit.”
日本語訳:私たちはでたらめに異議を唱えるために存在する。だから、その一部になってはいけません。
批判の言葉だけでなく、自分の選択にも一貫性を持つこと。反骨とは、単なる反対ではなく、自分自身を律する覚悟でもあります。
英語ポイント:become part of … は「〜の一部になる」。mustn’t は強い禁止を表します。
7.過去を過去に置き、新しく始める
“I’m approaching my work as a new artist and left the past in the past.”
日本語訳:私は新人アーティストのように仕事に向き合い、過去は過去に置いてきました。
過去を否定せず、そこに住み続けない。新しい自分として今日を始めるための、静かで力強い決意です。
英語ポイント:leave the past in the past は「過去を蒸し返さず、前へ進む」という意味で使えます。
まとめ|自分の声を守る英語
シネイド・オコナーの言葉は、周囲に合わせることより、自分の真実を裏切らないことの大切さを教えてくれます。まずは tell the truth のような短い表現から、英語でも自分の考えをまっすぐ伝えてみましょう。










