「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」は英語で?質問に使える簡単フレーズ

「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」を英語で表現する記事のアイキャッチ

わからないことを質問するのは、その瞬間だけ少し恥ずかしいかもしれません。でも、聞かないままでいると、ずっとわからないままになってしまいます。そんな学びの大切さを表すのが、「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」です。

では、このことわざは英語でどう言えばよいのでしょうか。この記事では、英語らしい表現と、英会話初心者でもすぐに使える簡単なフレーズの両方をご紹介します。

「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」は英語で?

日本語のことわざとまったく同じ形の、誰もが知る英語のことわざがあるわけではありません。場面に合わせて、次のように表すのが自然です。

There are no stupid questions.

There are no stupid questions. は、「くだらない質問なんてない」「どんな質問でもしてよい」という意味です。質問をためらっている人を安心させるときにぴったりです。

stupid は「ばかな」という意味ですが、ここでは no stupid questions と否定することで、「質問することを恥ずかしがらなくてよい」と伝えています。

If you don’t ask, you’ll never know.

If you don’t ask, you’ll never know. は、「聞かなければ、いつまでもわからない」という意味です。「聞かぬは一生の恥」に近い考え方を、自然な英語でストレートに表せます。

If+主語+動詞 の形は、「もし〜なら」という条件を表します。難しい単語を使わなくても、ことわざの中心にある考えをしっかり伝えられます。

It’s better to ask than to stay confused.

It’s better to ask than to stay confused. は、「わからないままでいるより、聞くほうがよい」という意味です。日本語のことわざを説明する英語として、とても使いやすい表現です。

It’s better to A than to B. は「BするよりAするほうがよい」という便利な型です。

簡単な英語なら、まずは「質問する」でOK

ことわざを英語に置き換えようとすると、つい難しい表現を探したくなります。しかし、実際の英会話では「今わからないので聞く」という行動を、簡単な英語で表せれば十分です。

質問するときに使える簡単な英語フレーズ3選

I don’t understand.

I don’t understand. は「わかりません」です。主語の I、動詞の understand を使った、とてもシンプルな文です。

Can I ask a question?

Can I ask a question? は「質問してもいいですか?」です。レッスン中でも仕事中でも使えます。

Please explain it again.

Please explain it again. は「もう一度説明してください」です。explain+もの で「ものを説明する」という基本の形になっています。

しゅみすけ

ことわざを一字一句英訳しなくても大丈夫です。わからないときに I don’t understand. Can you explain it again? と言えれば、「聞くは一時の恥」を実際の行動に移せています。簡単な主語と動詞だけでも、必要なことは十分伝えられますよ。

「There are no stupid questions.」と「If you don’t ask…」の違い

どちらも質問を後押しする表現ですが、使う場面が少し違います。

  • There are no stupid questions.:質問する人を安心させる
  • If you don’t ask, you’ll never know.:ためらっている人に行動を促す

先生が生徒に「何でも聞いてください」と伝えるなら前者、自分や友人に「聞かなければわからないよ」と言うなら後者が自然です。

英会話でそのまま使える例文

A: Do you have any questions?
質問はありますか?

B: Yes. I don’t understand this word.
はい。この単語がわかりません。

A: Don’t be afraid to ask.
遠慮せず聞いてください。

B: Thank you. Can you explain it again?
ありがとうございます。もう一度説明してもらえますか?

「恥ずかしい」と感じたときほど、短い一文が役立ちます。まずは I don’t understand. と伝え、そのあとに質問を続けてみましょう。

まとめ

「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」を英語で表すなら、次の3つが使いやすいでしょう。

  • There are no stupid questions.(くだらない質問なんてない)
  • If you don’t ask, you’ll never know.(聞かなければ、いつまでもわからない)
  • It’s better to ask than to stay confused.(わからないままでいるより、聞くほうがよい)

実際の会話では、I don’t understand.Can I ask a question? のような簡単な英語で十分です。質問することも、英語を使う大切な練習のひとつです。

意味別に探したい方は、知恵・能力・仕事を表す日本語のことわざ英語一覧もご覧ください。

ほかの表現も知りたい方は、「好きこそ物の上手なれ」は英語で?や、「千里の道も一歩から」は英語で?もあわせてご覧ください。

この記事を書いた人
しゅみすけ(大山俊輔)

b わたしの英会話および英語コーチングGRIT/be:RIZE代表。米国MBA取得、外資系企業4社での勤務経験を持ち、これまで多くの大人の英語学習を支援。日本語と英語の処理構造の違いに着目した「英語OS」の考え方をもとに、独学で伸び悩む人の学び直しをサポートしています。

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