
大きな目標も、まず小さな一歩を踏み出すことから始まる――それが「千里の道も一歩から」です。
英語には、とても近い定番表現があります。
A journey of a thousand miles begins with a single step.
千里の旅も、一歩から始まる。
ただ、会話ではこの長いことわざを丸ごと覚えなくても大丈夫です。Start small.やTake the first step.のような簡単な英語でも、伝えたい考え方を自然に表現できます。
- 「千里の道も一歩から」の定番英語
- begin withとstart withの使い方
- 初心者でも基本動詞で言える簡単な表現
- 英語学習・仕事・運動など場面別の例文
Contents
「千里の道も一歩から」の意味は?
「千里の道も一歩から」は、どれほど大きな計画や遠い目標でも、始まりは目の前の小さな一歩である、という意味のことわざです。
目標が大きいほど、「自分には無理かもしれない」「何から始めればいいのか分からない」と感じやすいものです。しかし、全部を一度に完成させる必要はありません。今日できる小さな行動から始めれば、少しずつ前へ進めます。
「千里の道も一歩から」は英語で?
A journey of a thousand miles begins with a single step.
A journey of a thousand miles begins with a single step.は、日本語の「千里の道も一歩から」に最も近い定番表現です。
- a journey:旅
- a thousand miles:千マイル
- begin with ~:~から始まる
- a single step:たった一歩
I started studying English for ten minutes a day. A journey of a thousand miles begins with a single step.
一日10分、英語の勉強を始めました。千里の道も一歩からです。
少し長い表現ですが、日本語と構造がよく似ているので、意味をイメージすると覚えやすいことわざです。
Every journey starts with a single step.
Every journey starts with a single step.は、「どんな旅も一歩から始まる」という、少し短く言いやすい表現です。
Don’t worry about the whole plan. Every journey starts with a single step.
計画全体を心配しないで。どんな旅も一歩から始まります。
begin withとstart withは、ここではどちらも「~から始まる」という意味です。会話ではstartのほうが親しみやすく感じられます。
One step at a time.
One step at a time.は「一歩ずつ」「一つずつ」という意味です。ことわざを説明するというより、目の前の人を励ますときに便利です。
You don’t have to do everything today. One step at a time.
今日すべてをやる必要はありません。一歩ずついきましょう。
しゅみすけ
ぱっと短い英語で伝えるなら
- Start small.
小さく始めよう。 - Take the first step.
最初の一歩を踏み出そう。 - One step at a time.
一歩ずついこう。 - Just start.
とにかく始めよう。
相手が大きな目標に圧倒されているときは、Start small.が特に使いやすい表現です。「全部やろうとせず、小さく始めよう」という優しい励ましになります。
初心者でも言える基本動詞とSVOの簡単な英語

Start small.
startは「始める」、smallはここでは「小さく」という意味です。新しい習慣や勉強を始めるときに使えます。
You don’t need a perfect plan. Start small.
完璧な計画は必要ありません。小さく始めましょう。
Take the first step.
take a stepで「一歩を踏み出す」。物理的に歩く場合だけでなく、新しい行動を始める場合にも使います。
Take the first step and send the email.
最初の一歩として、メールを送りましょう。
Do one thing today.
「今日は一つやろう」という、基本動詞doを使った簡単な文です。
Don’t think about all ten tasks. Do one thing today.
10個全部の作業を考えないで。今日は一つやりましょう。
I started today.
「今日始めました」というSVOよりもさらに短い文です。何かを始めたことを伝えたいなら、これだけでも十分です。
I wanted to exercise more, so I started today.
もっと運動したかったので、今日始めました。
場面別の使い方と例文
英語学習を始めるとき
I study for ten minutes every morning. Every journey starts with a single step.
毎朝10分勉強しています。千里の道も一歩からです。
最初から一時間勉強しようとせず、10分だけ、例文を一つだけ、と小さく始める場面に合います。
新しい仕事や資格に挑戦するとき
The course takes a year, but I’ll take it one step at a time.
その講座は一年かかりますが、一歩ずつ進めます。
take it one step at a timeは「一つずつ取り組む」という自然な表現です。
運動や健康習慣を始めるとき
I walked for fifteen minutes today. It’s a small start, but it’s a start.
今日は15分歩きました。小さな始まりですが、それでも始まりです。
旅行や大きな計画を立てるとき
Let’s book the hotel first. We can plan the rest later.
まずホテルを予約しましょう。残りはあとで計画できます。
ことわざを使わなくても、「まず一つする」「残りはあとで」と分ければ、千里の道も一歩からという考え方を簡単な英語で表せます。
A journey of a thousand milesとOne step at a timeの違い
- A journey of a thousand miles begins with a single step.:大きな目標にも最初の一歩が必要、という教訓
- Every journey starts with a single step.:同じ意味を少し短く言う表現
- One step at a time.:焦らず一つずつ進もう、と相手を励ます一言
- Start small.:最初の行動を小さくしよう、という具体的な助言
まとめ
- A journey of a thousand miles begins with a single step.:千里の道も一歩から
- Every journey starts with a single step.:どんな旅も一歩から始まる
- One step at a time.:一歩ずついこう
- Start small.:小さく始めよう
- Take the first step.:最初の一歩を踏み出そう
- Do one thing today.:今日は一つやろう
難しい英語を全部覚えてから話そうとする必要はありません。まずはI started today.という一文から。英会話も、千里の道も一歩からです。
関連することわざを読む
ここまで来たら最後まで、という気持ちを表すことわざはこちら:「毒を食らわば皿まで」は英語で?








