get upの意味は?wake up・stand upとの違いと使い方を例文解説

get upの意味・使い方・wake upとの違い

get up は、朝の「起きる」でおなじみの句動詞です。ただし、単に目が覚めるだけでなく、ベッドを出る、座った姿勢から起き上がる、床から立ち上がるなど、低い位置・休んだ状態から上へ動く感覚があります。

この記事では、get upの意味と使い方、wake up・stand upとの違い、自然な語順を会話例で分かりやすく解説します。

get upの基本的な意味

get upの中心的な意味は「起きる・起き上がる」です。場面によって、次のように訳し分けます。

  • 朝、ベッドから起きる
  • 座った状態や横になった状態から起き上がる
  • 床や椅子から立ち上がる

I usually get up at six.
私はたいてい6時に起きます。

She got up from the sofa and opened the door.
彼女はソファから立ち上がり、ドアを開けました。

He fell down, but he got up right away.
彼は転びましたが、すぐに立ち上がりました。

なぜget upで「起きる」になる?

get には「ある状態になる・ある場所へ移る」、up には「上の方向へ」という感覚があります。つまりget upは、横になった状態や低い姿勢から、体を上へ動かして次の状態に移る表現です。

朝なら「眠っている→ベッドを出て活動できる状態」、椅子なら「座っている→立っている状態」という変化を表します。

しゅみすけ(大山俊輔)

get upは「目が開いた瞬間」よりも、体を起こして活動を始めるところに注目する表現です。

get upとwake up・stand upの違い

wake up・get up・stand upの違い

wake up:眠りから覚める

wake up は「目が覚める」です。まだベッドの中にいても使えます。

I woke up at six, but I didn’t get up until seven.
6時に目は覚めましたが、7時まで起きませんでした。

get up:体を起こす・ベッドを出る

get up は、目覚めたあとに体を起こし、ベッドを出る動作まで含みやすい表現です。

It’s time to get up.
起きる時間ですよ。

stand up:座った状態から立つ

stand up は、とくに「座っている状態から立つ」ことを明確に表します。授業や会議で「立ってください」と指示するときにも自然です。詳しくはstand upとget upの違いも参考にしてください。

よく使う形と語順

get up at+時刻

What time do you get up on weekdays?
平日は何時に起きますか?

時刻にはat、曜日や日にはonを使います。

get up early / late

I have to get up early tomorrow.
明日は早起きしなければなりません。

We got up late and missed breakfast.
私たちは遅く起きて、朝食を逃しました。

get up from+場所・姿勢

Could you get up from the floor?
床から起き上がれますか?

どこから起き上がるかを示すときは、from the bed / chair / floorのようにfromを続けます。

日常会話で使えるget upの例文

A: Are you awake?
B: Yes, but I don’t want to get up yet.

A:起きてる?
B:うん、でもまだベッドから出たくない。

Please get up. We’re leaving in ten minutes.
起きて。10分後に出発するよ。

I got up to answer the phone.
電話に出るために立ち上がりました。

She gets up before everyone else in the house.
彼女は家族の誰よりも早く起きます。

Can you get up by yourself?
自分で起き上がれますか?

日本人が間違えやすいポイント

「目が覚めた」をいつもget upにしない

目が覚めただけならwake upです。I woke up, checked my phone, and then got up.(目が覚め、スマホを確認して、それから起きました)のように両方を使えます。

get up toを同じ表現だと思わない

What did you get up to? のget up toは「何をしたの?」という別のまとまりです。詳しくはget up toの意味と使い方をご覧ください。

目的語を直接置かない

「子どもを起こす」は通常wake the child upです。get upは基本的に本人が起きる動きを表すため、get the child upも使えますが、「子どもをベッドから出して活動させる」というニュアンスになります。

しゅみすけ(大山俊輔)

wake someone upは「人の眠りを覚ます」、get someone upは「人を起床させて動ける状態にする」と考えると区別しやすいです。

get upが出てこないときの簡単な言い換え

  • 朝起きる:leave my bed(ベッドを出る)
  • 椅子から立つ:stand / stand up
  • 目が覚める:wake up

たとえばI left my bed at seven.でも意味は通じますが、日常的な「7時に起きた」ならI got up at seven.が最も自然です。

まとめ

get upは「低い位置・休んだ状態から上へ動き、活動できる状態になる」表現です。朝の起床だけでなく、ソファや床から起き上がる場面にも使えます。

  • wake up:目が覚める
  • get up:体を起こす・ベッドを出る
  • stand up:座った状態から立つ

まずはWhat time do you get up?(何時に起きますか?)を、自分の生活について使ってみましょう。ほかの表現は英熟語・定型表現の一覧から確認できます。

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getを使った句動詞をまとめて比較したい方は、getを使った句動詞一覧もご覧ください。

この記事を書いた人
しゅみすけ(大山俊輔)

b わたしの英会話および英語コーチングGRIT/be:RIZE代表。米国MBA取得、外資系企業4社での勤務経験を持ち、これまで多くの大人の英語学習を支援。日本語と英語の処理構造の違いに着目した「英語OS」の考え方をもとに、独学で伸び悩む人の学び直しをサポートしています。

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