
write backは、手紙・メール・メッセージを受け取った相手に「返事を書く」「書いて返信する」という意味の句動詞です。
Please write back soon.なら「すぐ返事を書いてね」、I’ll write back to her tonight.なら「今夜、彼女に返事を書きます」となります。単に相手へ文章を送るwrite toとは異なり、先に相手から連絡が来ていて、それに返すことがポイントです。
Contents
write backの基本的な意味
| 形 | 意味 | 例 |
|---|---|---|
| write back | 返事を書く | Please write back soon. |
| write back to+人 | 人に返事を書く | I wrote back to Maya. |
| write+人+back | 人に返事を書く | I wrote Maya back. |

なぜwrite backで「返事を書く」になる?
writeは「書く」、backは「元の場所・相手へ戻る」という方向を表します。相手から届いたメッセージに対し、文章を相手側へ戻すため、write back=書いて返すとなります。
同じbackの感覚は、call back(電話をかけ直す)、text back(メッセージを返す)、email back(メールで返信する)にも見られます。
しゅみすけ(大山俊輔)
write backの自然な例文
日常のメール・メッセージ
- I wrote back as soon as I saw her message.
彼女のメッセージを見てすぐに返事を書きました。 - Sorry it took me so long to write back.
返事を書くのが遅くなってごめんなさい。 - He hasn’t written back yet.
彼はまだ返事をくれていません。 - Thanks for writing back so quickly.
こんなに早く返信してくれてありがとう。
仕事
- I’ll check the details and write back tomorrow.
詳細を確認して、明日返信します。 - Could you write back by Friday?
金曜日までにご返信いただけますか。 - She wrote back with a few questions.
彼女はいくつか質問を添えて返信しました。 - No one wrote back to my first email.
最初のメールには誰からも返信がありませんでした。
手紙
- My grandmother always wrote back by hand.
祖母はいつも手書きで返事をくれました。 - Please write back when you have time.
時間があるときに返事を書いてください。
語順1:write back to+人
返事を送る相手をはっきり示す最も分かりやすい形です。
- I need to write back to my manager.
上司に返事を書かないといけません。 - Did you write back to Ken?
ケンに返事を書いた? - She never wrote back to me.
彼女は私に一度も返事をくれませんでした。
toの後ろには、返事を送る相手を置きます。
語順2:write+人+back
特にアメリカ英語の会話では、相手をwriteとbackの間に置く形も使われます。
- I’ll write you back tonight.
今夜あなたに返事を書くね。 - She wrote me back the next day.
彼女は翌日、私に返事をくれました。
ただし、地域や話者によってはwrite back to youの方が自然に感じられます。学習者はまず、広く使いやすいwrite back to+人を基本にすると安全です。
しゅみすけ(大山俊輔)
過去形・過去分詞
writeは不規則動詞なので、形は次のように変わります。
- 原形:write back
- 過去形:wrote back
- 過去分詞:written back
- -ing形:writing back
- I wrote back yesterday.
昨日、返事を書きました。 - I haven’t written back yet.
まだ返事を書いていません。
write backと似た表現の違い
write toとの違い
write toは「人に手紙やメールを書く」という広い表現で、最初の連絡にも使えます。write backは、相手から来た連絡への返事です。
- I wrote to the hotel.
ホテルにメールを書きました。 - The hotel wrote back the next day.
ホテルは翌日に返信してくれました。
replyとの違い
replyは「返信する」を直接表す、やや中立的な語です。メール画面の「返信」ボタンもReplyです。write backは、「文章を書いて相手へ返す」という行動の流れが感じられ、会話的です。
- Please reply by Friday.
金曜日までにご返信ください。 - Please write back when you can.
都合のよいときに返事を書いてください。
email back・text backとの違い
email backはメール、text backはSMSやチャットなど、返信手段を具体的に示します。write backは手紙・メール・文章メッセージに幅広く使えます。
send backとの違い
send backは、物やデータを「送り返す」ことです。返事を書くこと自体には通常write backやreplyを使います。
日本人が間違えやすいポイント
「返事を書く」をwrite a responseだけにしない
write a responseも文法的には可能ですが、日常の「返事してね」にはwrite backやreplyの方が軽く自然です。
返事を「受け取る」ならhear back
自分が返事を書くのはwrite back、相手から返事が来るのはhear back from+人がよく使われます。
- I wrote back yesterday.
昨日、返事を書きました。 - I haven’t heard back from them.
彼らからまだ返事がありません。
write backが出てこないときの簡単な言い換え
- I’ll reply tonight.
今夜返信します。 - I’ll send her an answer.
彼女に返事を送ります。 - I’ll answer the email tomorrow.
そのメールには明日返事をします。 - He hasn’t answered my message yet.
彼はまだ私のメッセージに返事をしていません。
「誰に」「何へ」「いつ返すか」を基本語で説明すれば、write backを思い出せなくても十分に通じます。
会話例
A: Did Maya reply to your email?
マヤはメールに返信してくれた?
B: Yes. She wrote back this morning and asked for more details.
うん。今朝返信が来て、もっと詳しい情報を聞かれたよ。
A: Great. Can you write back to her before lunch?
よかった。昼食前に彼女へ返事を書いてくれる?
B: Sure, I’ll do it now.
もちろん。今やるよ。
よくある質問
write backはメールにも使えますか?
はい。手紙だけでなく、メールや文章メッセージへの返信にも自然に使えます。
Please write me back.は正しいですか?
主にアメリカ英語では使われます。より広く自然に使える形はPlease write back to me.です。
ビジネスメールでも使えますか?
使えますが、正式な依頼ではPlease reply by …やI look forward to your reply.の方が引き締まった印象になります。write backは比較的親しみのある響きです。
関連する句動詞・表現
まとめ
write backは、届いた手紙・メール・メッセージに「返事を書く」という意味です。backには「来た方向へ戻す」という感覚があります。
まずはPlease write back soon.とI’ll write back to you.を覚えましょう。相手を示す基本語順はwrite back to+人です。









