
leave offは「途中でやめる・中断する」という意味です。特によく耳にするのが、where we left off(前回中断したところ)という形。授業、会議、読書、ドラマの続きなどを再開するときに便利です。
ただし、単に「やめる」と言う現代の日常会話ではstopのほうが一般的です。この記事では、leave offならではの「中断点を残す」感覚、語順、自然な使用場面、stop・pause・leave outとの違いまで整理します。
Contents
leave offの基本的な意味
leave offには、おもに次の使い方があります。
- 作業や話などを途中でやめる・中断する
- 前回やめた地点・場面を示す
- 命令形で「もうやめて」と言う(主にイギリス英語・くだけた表現)
- Let’s leave off here and continue tomorrow.
今日はここでやめて、明日続きをしましょう。 - Do you remember where we left off?
前回どこで終わったか覚えていますか? - Leave off teasing your brother!
弟をからかうのはやめなさい!
なぜleave offで「途中でやめる」になる?
leaveは「その場を離れる・そのまま残す」、offは「接触や進行中の状態から離れる」という感覚を持ちます。進めていた作業や話の流れから離れ、その地点にいったん置いておくイメージです。
そのためleave offには、完全に捨てて終わるというより、途中の地点を残して中断するニュアンスが出やすくなります。
しゅみすけ(大山俊輔)
where we left offの意味と使い方

where we left offは直訳すると「私たちが中断した場所」で、「前回中断したところ・前の続き」という意味です。物理的な場所ではなく、話、作業、授業、物語などの進行上の地点を表せます。
- Let’s continue where we left off yesterday.
昨日中断したところから続けましょう。 - Where did we leave off in the book?
その本、どこまで読んだっけ? - Can we pick up where we left off?
前回の続きから再開できますか? - The new season starts where the last one left off.
新シーズンは前シーズンが終わったところから始まります。
Where did we leave off?への返し方
- We were discussing the budget.
予算について話しているところでした。 - We stopped at chapter five.
第5章で止まりました。 - Right before the final scene.
最後の場面の直前です。
正確な文を思い出せなくても、We were talking about …やWe stopped at …で簡単に答えられます。
leave off doingの語順
「〜するのをやめる」はleave off+動名詞(doing)で表せます。
- He left off complaining and got back to work.
彼は文句を言うのをやめ、仕事に戻りました。 - She never leaves off talking about her trip.
彼女は旅行の話をなかなかやめません。 - Please leave off making that noise.
その音を立てるのはやめてください。
leave off to doではなく、後ろに動作を置くならdoingです。ただし現代の会話では、stop complainingやstop making that noiseのほうが広く自然に使われます。
leave off+名詞の使い方
leave off+名詞で、その作業や話題を中断することもあります。
- Let’s leave off the discussion for now.
その議論はひとまずここまでにしましょう。 - We left off work early because of the storm.
嵐のため、私たちは早めに仕事を切り上げました。
ただし「一覧から名前を省く」のように含めないことを明確に言うなら、通常はleave outが分かりやすい表現です。
日常・仕事・学習で使える例文
仕事・会議
- Let’s start where we left off in Monday’s meeting.
月曜日の会議で中断したところから始めましょう。 - I’ll make a note of where we left off.
どこまで進んだかメモしておきます。 - We left off just before making a final decision.
最終決定を下す直前で話を中断しました。
勉強・読書
- Open your textbooks where we left off last time.
前回終わったところを教科書で開いてください。 - I can’t remember where I left off.
どこまでやったか思い出せません。 - Let’s leave off after this exercise.
この練習問題が終わったら今日はここまでにしましょう。
ドラマ・会話・人間関係
- The story picks up exactly where it left off.
物語は前回終わったまさにその場面から再開します。 - We talked again and picked up where we left off.
私たちはまた話し、以前の続きから関係を再開しました。 - Now, where was I? Oh, right—where I left off.
さて、どこまで話したっけ?そうだ、さっきの続きです。
leave offと似た表現の違い
leave offとstop
stopは「止まる・やめる」という最も一般的な表現です。leave offは、作業や話をある地点で中断する響きを持ちやすく、特にwhere we left offというまとまりでよく使われます。
- Stop talking.
話すのをやめて。 - Let’s leave off here.
今日はここまでにしましょう。
leave offとpause
pauseは「一時停止する」で、短い中断や再開予定が明確な場面に合います。leave offは、その日の作業を切り上げるなど、より長い中断にも使えます。
leave offとfinish
finishは予定した作業を完了することです。leave offは、完成していなくてもその地点でやめられます。
- We finished the report.
報告書を完成させました。 - We left off halfway through the report.
報告書の途中で作業を中断しました。
leave offとcarry on
leave offが中断なら、carry onは「続ける」です。反対方向の動きをセットで覚えると便利です。詳しくはcarry onの意味と使い方で解説しています。
日本人が間違えやすいポイント
leftは過去形・過去分詞
where we left offのleftはleaveの過去形です。「前回中断した地点」を振り返っているため過去形になります。
物理的な場所に限定しない
whereがあっても、地図上の場所とは限りません。本のページ、会話の話題、作業の段階などにも使えます。
何でもleave offに置き換えない
「禁煙した」「仕事を辞めた」のような一般的な「やめる」は、stop smokingやquit my jobが自然です。leave offは中断点や続きを意識する場面に向いています。
しゅみすけ(大山俊輔)
簡単な英語での言い換え
leave offが出てこなければ、stop・continue・start againで十分伝わります。
- Let’s stop here.
ここでやめましょう。 - Let’s continue from this point tomorrow.
明日はこの地点から続けましょう。 - Let’s start again from chapter three.
第3章から再開しましょう。 - We stopped in the middle.
私たちは途中でやめました。
まとめ
leave offは「途中でやめる・中断する」。offによって、進行中の流れから離れ、その地点を残す感覚が加わります。
- leave off here:ここで切り上げる
- leave off doing:〜するのをやめる
- where we left off:前回中断したところ
- continue / pick up where we left off:前回の続きから再開する
まずは会議や勉強を再開するときに、Let’s continue where we left off.を使ってみましょう。関連する表現は英熟語・定型表現の一覧からも探せます。









