be due to doの意味は?「〜する予定・見込み」の使い方とdue to/scheduled toとの違い

be due to doの意味・使い方とdue to・scheduled toとの違い

be due to do は、「〜する予定である」「〜する見込みである」を表す定型表現です。電車や飛行機の到着予定、商品の発売予定、仕事の完了見込みなど、決まっている時刻や予想される出来事についてよく使われます。

一方、よく知られる due to + 名詞 は「〜が原因で」という意味です。同じ due to が見えるため混同しやすいのですが、後ろに動詞の原形が来るか、名詞が来るかを見ると区別できます。

be due to doの基本的な意味

be due to do = 〜する予定である/〜する見込みである

ここでの due には「予定された時刻に来ることになっている」「ある時点で起こると見込まれている」という感覚があります。単なる個人的な予定よりも、時刻表・公式発表・進行中の計画など、外から確認できる予定や見込みと相性のよい表現です。

  • The train is due to arrive at 6:20.
    その電車は6時20分に到着予定です。
  • The new app is due to launch next month.
    その新しいアプリは来月公開される予定です。
  • She is due to return from London on Friday.
    彼女は金曜日にロンドンから戻る予定です。

しゅみすけ(大山俊輔)

「本人がそうしたい」という予定より、「時刻表や計画ではそうなる」という予定に向いています。電車・便・発表・完成予定などで特によく使われます。

形と語順:be due to + 動詞の原形

基本形は 主語 + be動詞 + due to + 動詞の原形 です。時制や主語に合わせてbe動詞だけを変えます。

  • The package is due to arrive tomorrow.
    荷物は明日届く予定です。
  • The guests are due to arrive around seven.
    お客さまは7時ごろ到着する予定です。
  • The flight was due to leave at noon.
    その便は正午に出発する予定でした。

was/were due to do は「〜する予定だった」という意味です。実際に起きたかどうかは、この文だけでは確定しません。

  • We were due to meet on Monday, but she got sick.
    月曜日に会う予定でしたが、彼女が体調を崩しました。

due to be + 過去分詞もよく使う

「〜される予定」と受け身にしたいときは、be due to be + 過去分詞 の形にします。

  • The report is due to be released this afternoon.
    その報告書は今日の午後に公表される予定です。
  • The bridge is due to be completed in December.
    その橋は12月に完成する予定です。
  • The winner is due to be announced tonight.
    優勝者は今夜発表される予定です。

be dueだけでも使える

到着時刻や締め切り、出産予定などが文脈で分かる場合は、後ろの to do を省いて be due + 時 と言えます。

  • The bus is due in five minutes.
    バスはあと5分で来る予定です。
  • My assignment is due on Friday.
    課題の締め切りは金曜日です。
  • Her baby is due in May.
    彼女の赤ちゃんは5月に生まれる予定です。

due to・scheduled toとの違い

be due to do・due to・be scheduled toの意味とニュアンスの比較

be due to doとdue to + 名詞

be due to do は予定・見込み、due to + 名詞 は原因です。次の2文を比べると違いがはっきりします。

  • The train is due to arrive at eight.
    電車は8時に到着予定です。
  • The delay was due to heavy rain.
    遅れは大雨が原因でした。

後者の原因を表す用法は、due toの意味・because ofとの違いを解説した記事で詳しく扱っています。

be due to doとbe scheduled to do

be scheduled to do は「日程表に正式に組まれている」という響きが強く、会議・工事・イベントなどの確定したスケジュールに向いています。be due to do は、正式な予定だけでなく「今の見込みではその時に起こる」という場合にも自然です。

  • The meeting is scheduled to start at ten.
    会議は10時開始で正式に予定されています。
  • The train is due to arrive at ten.
    電車は10時に到着予定です。

be expected to do・be supposed to doとの違い

be expected to do は「そうなると予想されている」、be supposed to do は予定に加えて「〜することになっている」「〜すべきだ」というルールや期待も表せます。

  • Sales are expected to rise this year.
    今年は売上が伸びると予想されています。
  • You are supposed to check in by three.
    3時までにチェックインすることになっています。

日本人が間違えやすいポイント

toの後ろを名詞にしない

予定を表す形では、to は不定詞の一部なので、後ろには動詞の原形が必要です。

  • The plane is due to land soon.
  • × The plane is due to landing soon.

「予定だった」だけでは実現したか分からない

was due to do は予定を述べる表現です。実現しなかったことを明確にしたいなら、後ろに説明を加えます。

  • He was due to speak, but the event was canceled.
    彼は講演する予定でしたが、イベントは中止されました。

しゅみすけ(大山俊輔)

見分けるコツはtoの後ろです。動詞の原形なら「〜する予定」、名詞なら「〜が原因で」と考えると整理しやすくなります。

すぐ出てこないときの簡単な言い換え

be due to do が思い出せなくても、基本的な英語で十分に伝えられます。

  • The train should arrive at six.
    電車は6時に着くはずです。
  • The meeting starts at ten.
    会議は10時に始まります。
  • We expect the package tomorrow.
    荷物は明日届く見込みです。
  • The app will launch next month.
    そのアプリは来月公開されます。

まとめ

be due to do は「〜する予定である」「〜する見込みである」という意味です。時刻表、公式な計画、発表や完成の見込みなど、外から確認できる予定に自然に使えます。

  • be due to + 動詞の原形:〜する予定・見込み
  • due to + 名詞:〜が原因で
  • be scheduled to do:正式な日程として予定されている
  • was/were due to do:〜する予定だった

ほかの定型表現もまとめて確認したい方は、英熟語・定型表現の一覧もご覧ください。

この記事を書いた人
しゅみすけ(大山俊輔)

b わたしの英会話および英語コーチングGRIT/be:RIZE代表。米国MBA取得、外資系企業4社での勤務経験を持ち、これまで多くの大人の英語学習を支援。日本語と英語の処理構造の違いに着目した「英語OS」の考え方をもとに、独学で伸び悩む人の学び直しをサポートしています。

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