
write awayは、文章・手紙・日記などを「せっせと書き続ける」「夢中になって書く」という意味です。単に書く動作を続けるだけでなく、しばらくの間、途切れずに書いている様子が目に浮かぶ表現です。
She sat by the window, writing away in her notebook.なら、「彼女は窓辺に座り、ノートにせっせと書き続けていた」となります。仕事や勉強の文章だけでなく、小説、日記、メッセージなどを熱心に書いている場面で使えます。
Contents
write awayの基本的な意味
| 形 | 意味 | 例 |
|---|---|---|
| write away | せっせと・長い間書き続ける | He was writing away at his desk. |
| be writing away | 夢中で書いている最中である | She’s been writing away all morning. |
| write away at+文章 | 文章などに取り組み、書き続ける | I wrote away at my report. |
| write away for+物 | 書面で資料などを請求する | Write away for a free brochure. |

なぜawayで「書き続ける」になる?
awayの基本は「基準点から離れていく」ですが、動作を表す動詞の後ろでは、時間が進んでも動作が途切れず続く感覚を加えることがあります。work awayなら「せっせと働き続ける」、chat awayなら「おしゃべりを続ける」、write awayなら「書き続ける」です。
書いた言葉やページが次々に増え、時間も先へ進んでいくイメージです。そのため、for three hoursやall morningと明示しなくても、ある程度の時間、集中して続けている印象が生まれます。
しゅみすけ(大山俊輔)
write awayの自然な例文
仕事・勉強
- He was writing away at his desk when I arrived.
私が着いたとき、彼は机でせっせと文章を書いていました。 - I spent the afternoon writing away at my report.
午後はずっと報告書を書き続けて過ごしました。 - She wrote away for hours and finally finished the essay.
彼女は何時間も書き続け、ついにエッセイを完成させました。 - The students were quietly writing away during the test.
試験中、生徒たちは黙々と答案を書いていました。
日記・創作
- She sat in the café, writing away in her journal.
彼女はカフェに座り、日記を夢中で書いていました。 - He’s upstairs writing away at his new novel.
彼は2階で新しい小説をせっせと書いています。 - I lost track of time while writing away in my notebook.
ノートに夢中で書いているうちに、時間を忘れてしまいました。 - Even after midnight, she kept writing away.
真夜中を過ぎても、彼女は書き続けていました。
手紙・メッセージ
- He was writing away to friends he had met overseas.
彼は海外で出会った友人たちに次々と手紙を書いていました。 - I could see her writing away on her phone.
彼女がスマートフォンで熱心に文章を打っているのが見えました。
スマートフォンやパソコンで入力している場合も、文脈によってwriteを使えます。ただし、短いチャットを次々送っていることを明確にしたいなら、She was typing away.の方が自然な場合もあります。
よく使われる形と語順
be writing away
実際の会話では、進行形のbe writing awayが特によく合います。「今まさに、しばらく書き続けている様子」を描写できるからです。
- What’s Emma doing?
エマは何をしているの? - She’s writing away in her room.
部屋で夢中になって書いているよ。
write away at+文章・課題
何に取り組んでいるかを示す場合は、write away at+report / essay / novelの形が使えます。atには、特定の作業へ力を向ける感覚があります。
- They wrote away at the proposal all afternoon.
彼らは午後ずっと提案書を書き続けました。 - I’m writing away at the last chapter.
最終章をせっせと書いているところです。
write away+時間表現
all morning・for hours・until midnightなどを加えると、継続時間を具体的にできます。
- He wrote away until dinner.
彼は夕食まで書き続けました。 - We wrote away for nearly three hours.
私たちは3時間近く書き続けました。
もう1つの意味:write away for+物
主にイギリス英語や少し古風な案内文では、write away for+資料・商品が「手紙などを書いて請求する・申し込む」という意味になります。
- Write away for our free travel guide.
無料の旅行ガイドを郵送でお申し込みください。 - She wrote away for more information.
彼女は詳しい情報を書面で請求しました。 - Readers were invited to write away for a sample.
読者はサンプルを郵送で申し込むよう案内されました。
現在なら、request a brochure onlineやemail us for more informationの方が一般的な場面も多いでしょう。この用法は広告や古い案内文を読むときに知っていると便利です。
write awayと似た表現の違い
keep writingとの違い
keep writingは「書くことを続ける」という最も直接的で中立的な表現です。誰かを励ます命令文にも使えます。write awayは、実際に人が熱心に、または長い間書いている様子を生き生きと描写します。
- Keep writing. You’re almost done.
書き続けて。もうすぐ終わるよ。 - She was writing away, completely focused.
彼女はすっかり集中して、夢中で書いていました。
write onとの違い
write on+テーマは「あるテーマについて書く」という意味です。onの後ろには書く題材が続きます。一方、write awayは書く動作が続く様子を表します。
- She writes on modern art.
彼女は現代美術について執筆しています。 - She was writing away all evening.
彼女は夕方ずっとせっせと書いていました。
write downとの違い
write downは、忘れないように情報を「書き留める」ことです。短い名前や電話番号にも使えます。write awayは、文章を書く動作を長く続ける様子に焦点があります。
- Write down her phone number.
彼女の電話番号を書き留めてください。 - He was writing away in his notebook.
彼はノートにせっせと書き続けていました。
write up・write outとの違い
write upは、情報を正式な報告書や記事にまとめることです。write outは、内容を省略せず全部書くことです。
| 表現 | 焦点 |
|---|---|
| write away | 夢中で・長い間書き続ける様子 |
| keep writing | 書く動作を継続すること |
| write on | 特定のテーマについて書くこと |
| write down | 情報を書き留めること |
| write up | 正式な文章にまとめること |
| write out | 省略せず書き出すこと |
日本人が間違えやすいポイント
「書き去る」と直訳しない
このawayは、物理的に「離れていく」という意味ではありません。動作が途切れず進むことを示しているため、「書き続ける」と理解します。
通常は目的語を直接置かない
継続を表すwrite awayは、He was writing away.のように目的語なしで使うのが基本です。対象を示すなら、write away at the reportのようにatを使うと自然です。
日常会話ではkeep writingの方が言いやすい場合もある
write awayは自然ですが、書いている姿を描写する表現です。「止めずに続けて」と直接言うなら、Keep writing.が分かりやすいでしょう。
しゅみすけ(大山俊輔)
write awayが出てこないときの簡単な言い換え
- She kept writing for hours.
彼女は何時間も書き続けました。 - He wrote all afternoon.
彼は午後ずっと書いていました。 - I didn’t stop writing until midnight.
真夜中まで書くのをやめませんでした。 - She was very busy writing her report.
彼女は報告書を書くのに忙しくしていました。 - I sent a letter to ask for the guide.
そのガイドを請求するために手紙を送りました。
「長く続けた」ならfor hours、「止めなかった」ならdidn’t stop、「集中していた」ならwas busyを使えば、難しい表現なしでも状況を具体的に描けます。
会話例
A: Is Maya still working on her novel?
マヤはまだ小説に取り組んでいるの?
B: Yes. She’s been writing away in her room all morning.
うん。朝からずっと部屋で夢中になって書いているよ。
A: She must be really focused.
すごく集中しているんだろうね。
B: She is. She didn’t even notice it was lunchtime.
そうなんだ。お昼の時間になったことにも気づかなかったよ。
よくある質問
Write away!は「どんどん書いて」という意味になりますか?
文脈によっては「遠慮なく書いて」「書き続けて」という軽い促しになります。ただし、一般的な励ましならKeep writing!、質問や意見を送ってほしいならWrite to us!やSend us your ideas!の方が意図を明確にできます。
write awayはフォーマルな表現ですか?
継続を表す用法は会話や物語的な描写で自然です。正式な報告書ではcontinued writingなどの直接的な表現が使われることもあります。write away for+物の用法は、現在ではやや古風に響く場合があります。
パソコンで書いていてもwrite awayを使えますか?
はい。文章を作成しているならパソコンやスマートフォンでも使えます。キーを打ち続ける動作そのものを強調するなら、type awayも自然です。
関連する英熟語・句動詞
- write downの意味と使い方
- write inの意味と使い方
- write backの意味と使い方
- write outの意味と使い方
- write upの意味と使い方
- awayを使った句動詞一覧
- 英熟語・定型表現の一覧
まとめ
write awayは、「せっせと書き続ける」「夢中で書く」という意味です。awayが、時間が進んでも動作が途切れず続く感覚を加えます。進行形のbe writing awayや、対象を示すwrite away at+文章が特に使いやすい形です。
単に継続を伝えるならkeep writing、テーマを示すならwrite on+テーマ、情報を書き留めるならwrite downを使います。まずはShe was writing away in her notebook.を、夢中でページを書き進めている場面と一緒に覚えましょう。









