「見極める」は英語で?assess・determine・judgeの違いと使い分け

「見極める」の英語表現と使い分けを解説するアイキャッチ

「見極める」は、状況や能力を評価するならassess、調査して結論を出すならdetermine、人や物の良し悪しを判断するならjudgeが使えます。会話ではsee whether、figure out、decideを使うと簡単です。

この記事では、「見極める」を直訳で一語に決めず、日常会話・仕事・人間関係などの場面に分けて、自然な英語、目的語の置き方、前置詞、よくある間違いまで整理します。最後に、難しい表現が出てこないときの簡単な言い換えも紹介します。

「見極める」の英語を先に一覧で確認

英語表現中心となる意味基本の型
assess材料を集め、状態・価値・リスク・能力を評価するassess A / assess whether ...
determine事実を調べ、原因・可否・答えを確定するdetermine A / determine whether ...
judge経験や観察をもとに、人・質・タイミングなどを判断するjudge A / judge whether ... / judge by

しゅみすけ(大山俊輔)

日本語の「見極める」だけを見て英単語を一つ選ぶのではなく、「誰が・何を・どんな目的でそうするのか」を先に具体的にすると、英語を選びやすくなります。

assess:材料を集め、状態・価値・リスク・能力を評価する

assessの基本形はassess A / assess whether ...です。日本語では目的語や相手を省略しやすい一方、英語では「何を」「誰に」「何と比べて」を文の中に置くと意味が明確になります。

  • We need time to assess the situation.
    状況を見極める時間が必要です。
  • The doctor assessed the severity of the injury.
    医師はけがの重さを見極めました。
  • Let’s assess the risks before we proceed.
    進める前にリスクを見極めましょう。

会話では前後の状況が明らかなら短く言えますが、仕事の連絡では対象を省かないほうが誤解を防げます。依頼にするときはPlease ...、少し柔らかくするならCould you ...?、自分が担当すると伝えるならI'll ...が便利です。

determine:事実を調べ、原因・可否・答えを確定する

determineの基本形はdetermine A / determine whether ...です。日本語では目的語や相手を省略しやすい一方、英語では「何を」「誰に」「何と比べて」を文の中に置くと意味が明確になります。

  • We haven’t determined the cause yet.
    原因はまだ特定できていません。
  • The test will determine whether the plan works.
    そのテストで計画が機能するか見極めます。
  • It is difficult to determine his true intentions.
    彼の本当の意図を見極めるのは困難です。

会話では前後の状況が明らかなら短く言えますが、仕事の連絡では対象を省かないほうが誤解を防げます。依頼にするときはPlease ...、少し柔らかくするならCould you ...?、自分が担当すると伝えるならI'll ...が便利です。

judge:経験や観察をもとに、人・質・タイミングなどを判断する

judgeの基本形はjudge A / judge whether ... / judge byです。日本語では目的語や相手を省略しやすい一方、英語では「何を」「誰に」「何と比べて」を文の中に置くと意味が明確になります。

  • Don’t judge a person by one mistake.
    一度の失敗だけで人を判断しないでください。
  • She can judge when to step in.
    彼女はいつ介入すべきか見極められます。
  • It’s too early to judge the results.
    結果を見極めるには早すぎます。

会話では前後の状況が明らかなら短く言えますが、仕事の連絡では対象を省かないほうが誤解を防げます。依頼にするときはPlease ...、少し柔らかくするならCould you ...?、自分が担当すると伝えるならI'll ...が便利です。

見極めるを表すassess・determine・judgeの違い

場面別:「見極める」を自然に言い分ける

日本語の場面自然な英語
市場の状況assess market conditions
けがの程度assess the injury
故障の原因determine the cause
実行可能かdetermine whether it is feasible
人柄judge someone's character
適切な時期judge the right time

同じ日本語でも、日常生活では動作が見えているため短い基本語が好まれます。一方、仕事では、対象・判断基準・担当者・期限などを具体的に伝える必要があります。英語表現の難しさよりも、必要な情報が文に入っているかを優先してください。

自動詞・他動詞、目的語と前置詞

英語では動詞の後ろにそのまま目的語を置く形と、前置詞を介して相手・場所・比較対象を示す形を区別します。この記事で紹介した基本形を、単語ではなく短いかたまりで覚えるのが安全です。

  • assess A / assess whether ...:材料を集め、状態・価値・リスク・能力を評価する
  • determine A / determine whether ...:事実を調べ、原因・可否・答えを確定する
  • judge A / judge whether ... / judge by:経験や観察をもとに、人・質・タイミングなどを判断する

代名詞を使う場合も語順に注意します。また、目的語が長い仕事文では、誰が何をするかを先に置き、補足情報を後ろへ続けると読みやすくなります。受け身は、行為者より対象や結果を中心に述べたいときに使えます。

日常会話と仕事での違い

日常会話では短く、結果を伝える

家庭や友人との会話では、目の前の状況を共有しているので、基本動詞や短い説明で十分です。完璧な専門語を思い出そうとして会話を止めるより、目的や結果を一文足すほうが伝わります。

仕事では対象と基準を明示する

仕事の英語では、「見極める」という行為だけでなく、対象、相手、期限、理由、完了した結果まで示すと実務的です。依頼するときはCould you ... by Friday?、進捗を伝えるならI've ...、今後の担当を示すならI'll ...の型が役立ちます。

日本人が間違えやすいポイント

  • assessは「評価する」で、必ず最終決定まで行うとは限りません。
  • determineは形容詞determined「決意している」と混同しないようにします。
  • judgeは人に使うと「決めつける・批判的に評価する」響きが出る場合があります。

辞書の最初に載っている訳だけで決めると、文法的には正しくても場面に合わない英語になることがあります。表現を覚えるときは、代表的な目的語と一緒に声に出し、自分の生活や仕事の内容へ置き換えてみてください。

しゅみすけ(大山俊輔)

難しい動詞を忘れても大丈夫です。「最初はどうだったか」「何をしたか」「その結果どうなったか」を二文に分ければ、知っている英語で十分に説明できます。

しゅみすけ式:「見極める」が出てこないときの簡単な言い換え

専門的な単語が出てこないときは、①基本動詞を使う、②目的を説明する、③結果を説明する、④一文を二文に分ける、の順で考えます。次の表現なら中学英語を中心に組み立てられます。

  • Let’s look at the situation carefully.
    状況をよく見てみましょう。
  • We need to find out if this will work.
    これがうまくいくか確かめる必要があります。
  • I can’t decide yet. I need more information.
    まだ判断できません。もう少し情報が必要です。

たとえば「見極める」という日本語をそのまま訳せなくても、実際に行った動作や変化を説明すれば相手は理解できます。会話では、一語の正解よりも、短い文を止まらずに続けることが大切です。

ミニ会話で確認

A: What are you doing?
何をしているのですか。
B: I’m dealing with it now. I want to make sure everything is clear.
今対応しています。すべて明確になっているか確かめたいです。

A: Do you need any help?
何か手伝いましょうか。
B: Thanks. Could you check this part with me?
ありがとう。この部分を一緒に確認してもらえますか。

よくある質問

最も一般的な「見極める」の英語はどれですか?

最も一般的な表現は場面によって変わります。まずはこの記事の一覧で、自分がよく使う場面に近い表現を一つ選び、代表例文ごと覚えてください。

フォーマルな仕事でも使えますか?

はい。ただし日常的な表現でも、対象・期限・理由を明示すれば仕事で十分使えます。より事務的な語が必要な場面だけ、フォーマルな選択肢を使いましょう。

前置詞まで覚える必要がありますか?

必要です。動詞一語だけでなく、assess A / assess whether ...のような基本形で覚えると、実際の会話やメールで語順に迷いにくくなります。

関連表現

似た場面の表現もあわせて確認すると使い分けが整理できます。評価するの英語の記事では、関連する意味・語順・例文を詳しく解説しています。

まとめ

  • assess:材料を集め、状態・価値・リスク・能力を評価する
  • determine:事実を調べ、原因・可否・答えを確定する
  • judge:経験や観察をもとに、人・質・タイミングなどを判断する

「見極める」は、日本語に対応する英単語を一つ暗記するより、場面と目的語をセットにして覚えるほうが実践的です。迷ったときは、難しい表現にこだわらず、何をしたかと結果を簡単な英語で説明してみてください。

まだ見極められないと伝える

十分な材料がない段階では、無理に結論を出さずIt’s too early to tell.We need more information before we decide.が便利です。見極めた結果を伝えるならAfter assessing the risks, we decided to wait.のように、評価した過程と判断を分けると筋道が明確になります。

この記事を書いた人
しゅみすけ(大山俊輔)

b わたしの英会話および英語コーチングGRIT/be:RIZE代表。米国MBA取得、外資系企業4社での勤務経験を持ち、これまで多くの大人の英語学習を支援。日本語と英語の処理構造の違いに着目した「英語OS」の考え方をもとに、独学で伸び悩む人の学び直しをサポートしています。

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