
「信頼する」は英語で trust と習いますが、誰かの助けに頼るときは rely on、その人なら任せられると伝えるなら count on もよく使います。
さらに、I believe you. と I believe in you. も日本語では「あなたを信じる」。似ている言葉の違いを整理すると、人間関係の会話がぐっと自然になります。
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結論:「信頼する」は3つを使い分ける

- trust:人・言葉・判断が正しいと信じる
- rely on:助け・支え・機能を頼る
- count on:その人ならしてくれると当てにする
一般的な「私は彼女を信頼しています」なら I trust her. が基本です。「彼女を頼りにしています」なら I rely on her. または I can count on her. が自然です。
trust:人・言葉・判断を信じる
trust は、相手が正直で、良い判断をし、自分を裏切らないと信じることです。人だけでなく、情報・判断・直感などにも使えます。
I trust her.
私は彼女を信頼しています。
I trust your judgment.
あなたの判断を信頼しています。
Trust your instincts.
自分の直感を信じて。
動詞の trust は前置詞なし
動詞の trust は、直後に人や物を置きます。基本の形では in や on は要りません。
❌ I trust in her.
✅ I trust her.
trust in という形もありますが、信仰・理念・制度などへの深い信念を表す少し抽象的な響きがあります。日常の「彼女を信頼している」なら trust her が自然です。
「~のことで信頼する」は trust A with B
I trust her with my secrets.
私は彼女なら秘密を話しても大丈夫だと信頼しています。
trust 人 with 物 は、「その大切な物や情報を任せても大丈夫」という意味です。
rely on:助けや支えを頼る
rely on は、必要なときに人の助けや物の機能に頼る表現です。信頼という気持ちより、実際に支えてもらうことへ焦点があります。
I rely on my family for support.
私は家族の支えを頼りにしています。
We rely on this system every day.
私たちは毎日このシステムに頼っています。
rely は単独ではなく、on までセットで覚えましょう。
❌ I rely her.
✅ I rely on her.
rely too much on:頼りすぎる
Don’t rely too much on translation apps.
翻訳アプリに頼りすぎないでください。
rely on は人にも物にも使えるため、「依存する」という少し否定的な文脈にも自然に使えます。
count on:任せられると当てにする
count on は、「必要なときに、その人ならきっとしてくれる」と当てにする口語的な表現です。頼もしさを感じる温かい言葉でもあります。
I can always count on her.
私はいつでも彼女を頼りにできます。
You can count on me.
私に任せて。/私を頼っていいよ。
こちらも on が必要です。
❌ You can count me.
✅ You can count on me.
Don’t count on it. の意味
Don’t count on it.
あまり期待しないで。/当てにしないで。
人ではなく計画や可能性を「確実だと思わないほうがいい」と伝える定番フレーズです。
trust・rely on・count onを同じ人で比較
trust
I trust my sister.
姉の人柄や言葉を信じている。
rely on
I rely on my sister.
姉の助けや支えに頼っている。
count on
I can count on my sister.
必要なとき姉なら助けてくれる。
同じ相手でも、信じているのか、支えてもらっているのか、任せられると思っているのかで表現が変わります。
trust と believe の違い
trust は相手の正直さ・判断・行動への信頼です。一方、believe は「話を本当だと思う」「存在や能力を信じる」ときに使います。
- I believe you.:あなたの話を信じます
- I believe in you.:あなたの能力・可能性を信じています
- I trust you.:あなたという人を信頼しています
I believe you, but I don’t trust him.
あなたの話は信じますが、彼のことは信用していません。
前の記事で紹介した「期待してるよ」の温かい言い換え I believe in you. は、「あなたならできる」という応援です。
「信用する」と「信頼する」は英語で違う?
日常英語では、日本語の「信用する」と「信頼する」の両方に trust が使えます。金融の「信用」なら credit、信頼性なら reliability など、専門的な文脈では名詞が変わります。
- trust:人への信頼、信用
- credit:支払い能力などの信用
- reliability:人や物が安定して頼れること
trust は名詞でも使える
trust は名詞の「信頼」にもなります。
- build trust:信頼を築く
- earn someone’s trust:人の信頼を得る
- lose trust:信頼を失う
It takes time to build trust.
信頼を築くには時間がかかります。
紹介した表現が出てこないときの簡単な言い換え
trust や rely on が思い出せなくても、相手のどこを信じているのかを基本語で伝えれば大丈夫です。
- She always helps me.(彼女はいつも助けてくれます)
- She keeps her promises.(彼女は約束を守ります)
- I know she’ll help me.(彼女なら助けてくれると分かっています)
- I feel safe with her.(彼女といると安心します)
- She’s always there for me.(彼女はいつもそばで支えてくれます)
たとえば She always keeps her promises. I know I can ask her for help. と言えば、「信頼できる人」という気持ちが十分伝わります。
しゅみすけ(大山俊輔)
初心者なら、これでOK!
「信頼する」を難しい一語に置き換えなくても大丈夫です。まずは She always helps me. や She keeps her promises. のように、伝えたい中身を簡単な英語へ分けてみましょう。知っている単語で最後まで言い切るほうが、会話ではずっと役に立ちます。
よくある間違いをチェック
- ❌ I trust in her. → ✅ I trust her.
- ❌ I rely her. → ✅ I rely on her.
- ❌ I can count her. → ✅ I can count on her.
- 「能力を信じてるよ」→ I believe in you.
覚え方は、trust は前置詞なし、rely on と count on は on までセットです。
会話で使ってみよう
A: Can I tell you something personal?
A:個人的なことを話してもいい?/B:もちろん。私を信頼して大丈夫だよ。
B: Of course. You can trust me.
A: Can you help me tomorrow?
A:明日手伝ってくれる?/B:もちろん。任せて。
B: Sure. You can count on me.
まとめ
- trust:人・言葉・判断を信じる
- rely on:助け・支え・機能を頼る
- count on:その人ならしてくれると当てにする
- believe in:人の能力や可能性を信じる
まずは身近な信頼できる人を一人思い浮かべて、I trust …、I rely on …、I can count on … のどれが一番合うか考えてみてくださいね。









