get wind ofの意味は?got wind ofの使い方とhear about・find outとの違い

get wind ofの意味・使い方・hear aboutとの違いを表すアイキャッチ画像

get wind ofは、まだ広く知られていない秘密・噂・計画などを間接的に聞きつける、かぎつけるという英語イディオムです。

I got wind of the plan before it was announced.
正式発表の前に、その計画を聞きつけました。

単に「~について聞いた」というより、情報がどこかから漏れ、偶然自分の耳に届いたニュアンスがあります。

しゅみすけ(大山俊輔)

秘密の情報が、風に乗ってこちらまで届く場面を想像すると覚えやすい表現です。自分から正式に知らされた場合には、通常get wind ofとは言いません。

get wind ofの意味とニュアンス

windは「風」です。風は目に見えませんが、離れた場所の音や匂いを運びます。そこから、隠されていた情報の気配を察知する表現になりました。

  • 秘密の計画を聞きつける
  • 会社の変更や人事の噂をかぎつける
  • サプライズや内緒話が漏れたと知る

The media got wind of the story.
メディアがその話をかぎつけました。

Don’t let Dad get wind of the surprise party.
サプライズパーティーのことを父に気づかれないようにしてね。

get wind ofとhear about・find outのニュアンスの違いを比較した図

よく使う形と語順

get wind of+名詞

基本語順はget wind of+情報・計画・噂です。

She got wind of the proposed merger.
彼女は合併案を聞きつけました。

If our competitors get wind of this idea, they may copy it.
競合他社がこのアイデアをかぎつけたら、まねするかもしれません。

got wind ofが特によく使われる

「すでに情報が耳に入った」と過去の出来事を語ることが多いため、過去形のgot wind ofをよく見かけます。

How did you get wind of the change?
どうやってその変更を聞きつけたのですか。

We got wind of it through a former employee.
元社員を通じて、その話を耳にしました。

日常会話・仕事で使える例文

仕事

Employees got wind of the office closure before management sent the email.
経営陣がメールを送る前に、社員たちはオフィス閉鎖の話を聞きつけました。

The client must not get wind of the delay until we have a solution.
解決策ができるまでは、遅延をクライアントに気づかれてはいけません。

恋愛・人間関係

I got wind of a rumor that they were dating.
二人が付き合っているという噂を耳にしました。

She got wind of his proposal plans and pretended to be surprised.
彼女は彼のプロポーズ計画をかぎつけていましたが、驚いたふりをしました。

家庭・学校

The kids got wind of the trip and started packing.
子どもたちは旅行の話を聞きつけ、荷造りを始めました。

Students got wind of a possible change to the exam.
生徒たちは試験が変更されるかもしれないという話を聞きつけました。

hear about・find outとの違い

表現 意味 ニュアンス
get wind of 秘密・噂を聞きつける 非公式・間接的に情報が漏れ伝わる
hear about ~について耳にする 情報源や秘密性を問わない一般表現
find out 事実を知る・突き止める 調査・確認または結果として真相が分かる

I heard about the new policy at the meeting.
会議で新しい方針について聞きました。

正式な会議で説明されたならhear aboutが自然です。

We found out who leaked the document.
私たちは誰が文書を漏らしたのか突き止めました。

真相を確認したことに焦点があるならfind outを使います。

日本人が間違えやすいポイント

windに冠詞を付けない

この定型表現ではget wind ofです。通常、get a wind ofget the wind ofとはしません。

公式な連絡には使わない

会社から正式な通知を受けたなら、We were informed of the change.(変更を知らされました)などが自然です。

人を目的語にしない

ofの後ろには、その人自身ではなく情報を置くのが基本です。

I got wind of her resignation.
彼女の退職の話を聞きつけました。

しゅみすけ(大山俊輔)

仕事では「まだ公表されていない話が漏れた」という含みが出ます。確定していない情報を広めないよう、使う相手と場面には注意しましょう。

簡単な英語で言い換えるなら

  • I heard a rumor about it.(その噂を聞きました)
  • I heard about it unofficially.(非公式にその話を聞きました)
  • Someone told me about the plan.(誰かがその計画を教えてくれました)
  • I found out about it.(そのことを知りました)

まとめ

get wind ofは「秘密・噂・計画を間接的に聞きつける、かぎつける」という表現です。

  • get wind of+名詞の語順
  • 過去形のgot wind ofがよく使われる
  • hear aboutより秘密性・非公式性が強い
  • find outは事実を知る・突き止めることに焦点

まずは“How did you get wind of that?”(どうやってその話を聞きつけたの?)から覚えてみましょう。ほかの表現は、英熟語・定型表現の一覧で確認できます。

この記事を書いた人
しゅみすけ(大山俊輔)

b わたしの英会話および英語コーチングGRIT/be:RIZE代表。米国MBA取得、外資系企業4社での勤務経験を持ち、これまで多くの大人の英語学習を支援。日本語と英語の処理構造の違いに着目した「英語OS」の考え方をもとに、独学で伸び悩む人の学び直しをサポートしています。

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