「リーダーになる」は英語で?become a leader・take the leadの違い

「リーダーになる」は英語で?become a leader

「リーダーになる」は英語で、基本的には become a leader と言えます。ただし、日本語の「リーダーになる」には、正式にその立場へ就く場合と、会議や仕事で率先して主導する場合があります。後者なら take the lead のほうが自然です。

しゅみすけ(大山俊輔)

肩書きや立場が変わるなら become a leader、行動として先頭に立つなら take the lead。この違いを押さえると、「リーダーになる」を場面に合わせて言い分けられます。

「リーダーになる」はbecome a leader

become a leader は、それまでリーダーではなかった人が、リーダーという立場・存在になることを表します。昇進や選出だけでなく、人としてリーダーへ成長する文脈でも使えます。

  • She became the leader of the project team.
    彼女はプロジェクトチームのリーダーになりました。
  • I want to become a better leader.
    私はもっとよいリーダーになりたいです。
  • He became a leader in his community.
    彼は地域社会のリーダーになりました。

特定のチームで「そのリーダーになった」と言うときは、the leader of … が自然です。一方、職種や資質として「リーダーになりたい」なら a leader を使います。

become a leader・take the lead・lead a teamの違い

become a leader・take the lead・lead a teamの違いを示す図解

表現 中心の意味 日本語の目安
become a leader 立場・人物の変化 リーダーになる
take the lead 率先して主導権を取る 先頭に立つ、主導する
lead a team チームを導く行動 チームを率いる

take the lead:率先して主導する

take the lead は、正式な肩書きが変わるというより、その場で先頭に立って物事を進める表現です。

  • She took the lead in the discussion.
    彼女が議論を主導しました。
  • Can you take the lead on this project?
    このプロジェクトを主導してもらえますか。
  • Someone needs to take the lead.
    誰かが率先して動く必要があります。

take the lead on+仕事・案件 で「~を主導する」、take the lead in+活動 で「~で先頭に立つ」という形がよく使われます。

lead a team:チームを率いる

lead を動詞で使うと、「人や組織を率いる・導く」という実際の行動を表せます。

  • She leads a team of ten people.
    彼女は10人のチームを率いています。
  • He was chosen to lead the project.
    彼はプロジェクトを率いる人に選ばれました。
  • She has the skills to lead a team.
    彼女にはチームを率いる力があります。

「チームリーダーになる」は英語で?

社内の具体的な役職として「チームリーダーになる」と言うなら、次の表現が使えます。

  • become a team leader:チームリーダーになる
  • be promoted to team leader:チームリーダーに昇進する
  • be appointed team leader:チームリーダーに任命される
  • step into a leadership role:リーダー職・指導的役割に就く

She was promoted to team leader.(彼女はチームリーダーに昇進しました)のように、昇進を明示するなら be promoted to が最も具体的です。

「リーダーとして成長する」は英語で?

すでにリーダーであり、その能力を伸ばす話なら grow as a leader が自然です。

  • I want to grow as a leader.
    リーダーとして成長したいです。
  • This experience helped her develop as a leader.
    この経験は、彼女がリーダーとして成長する助けになりました。
  • She grew into a confident leader.
    彼女は成長して、自信のあるリーダーになりました。

grow into a leader は、経験を重ねながら徐々にリーダーらしい存在になるイメージです。単なる役職変更よりも、成長の過程に焦点があります。

しゅみすけ(大山俊輔)

becomeは「前と後の変化」、grow intoは「時間をかけた成長」です。役職に就いた瞬間と、信頼されるリーダーへ育つ過程を分けて考えると分かりやすいですよ。

leadとleaderの品詞にも注意

leader は「リーダー」という人を表す名詞、lead は「率いる」という動詞です。

  • She is a good leader.
    彼女はよいリーダーです。
  • She leads the sales team.
    彼女は営業チームを率いています。

become lead とするのではなく、立場なら become a leader、人や組織を率いる行動なら lead+目的語 と覚えましょう。

この英語を知らなかったら?【しゅみすけ式】

become a leadertake the lead が出てこなくても、責任や行動を基本語で説明できます。

  • She is in charge of the team now.
    彼女は今、そのチームの責任者です。
  • He leads the project.
    彼がそのプロジェクトを率いています。
  • She makes the important decisions.
    彼女が重要な決定をします。
  • He helps the team move forward.
    彼がチームを前へ進めています。

「リーダーになる」という肩書より、誰が決めるのか、誰がチームを助けるのかを伝えるほうが具体的です。

しゅみすけ(大山俊輔)

leaderが出てこなくても、in charge、make decisions、help the teamで役割を説明できます。肩書ではなく行動を言うのがコツです。

まとめ

「リーダーになる」という立場の変化は become a leader。肩書きに関係なく率先して主導するなら take the lead、チームを実際に率いるなら lead a team を使います。

まずは I want to become a better leader.(もっとよいリーダーになりたいです)と、She took the lead in the meeting.(彼女が会議を主導しました)の2文で、立場と行動の違いをつかみましょう。

この記事を書いた人
しゅみすけ(大山俊輔)

b わたしの英会話および英語コーチングGRIT/be:RIZE代表。米国MBA取得、外資系企業4社での勤務経験を持ち、これまで多くの大人の英語学習を支援。日本語と英語の処理構造の違いに着目した「英語OS」の考え方をもとに、独学で伸び悩む人の学び直しをサポートしています。

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