PJ3 – Day 18: 間接疑問文

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【はじめに】
このカテゴリでは、b わたしの英会話で使われているPhoto Journalという教材で扱われている英語文法の解説コーナーです。

b わたしの英会話は会話専門の英会話スクールですので、ここでの文法解説は「英単語」や「英語表現」に内在するイメージを直感的に理解する認知文法の考えを参照して作成されています。

従いまして、学生時代のような英語→日本語翻訳のための文法ではなく、「会話」として使えるように直感的理解を優先した解説となっています。もし、より詳細な文法解説を見られたい方は他のページをご参照くださいね。もし、英会話学習を検討されている方はb わたしの英会話のHPへどうぞ。
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Day18では、間接疑問文を紹介します。間接疑問文とは、もともと疑問文だったものが名詞節(カタマリ)として文の一部に組み込まれることによって、[疑問文+主語+動詞…]の形で示されるようになったものです。例えば、

例1: Where did she go?(彼はどこへ行ったの?)
これは普通の疑問文ですが、これが「彼女がどこへ行ったのかを知っていますか?」とする場合には、

例2:Did you know where she went? になります。

また、「私は彼女がどこへ行ったのか知らない」なら、

例3:I don’t know where she went.ですし、

「彼女がどこへ行ったのか教えてくれ」なら、

例4:Tell me where she went. になります。

いずれの例文においても、疑問の気持ちを持ちつつ、文の一部に組み込まれることで、その形は疑問文の形ではなくなり、[疑問詞+主語+動詞…]に変わっていることに注意しましょう。

このように間接疑問文は名詞節として働きます。上記の3つの例文では、それぞれ動詞の目的語の役割を担っていましたが、where she wentを主語に配置することもできます。

例5:Where she went is unknown.(彼女がどこに行ったのか知られていない。)

なお、Day14では、直接話法から間接話法への言い換えを学びましたが、仮に登場人物の話す内容が疑問文だった場合、話し手が登場人物の発言内容を言い直す場合(間接話法)、疑問文を間接疑問文の形に置き換える必要が生じます。

この場合、伝達動詞のsay (to)をask(質問する)、inquire (of)(尋問する)などに変更し、時制を一致させるなどは、直接話法から間接話法に置き換えるルールにしたがって言い換えることになります。もちろん、疑問文は、[疑問詞+主語+動詞…]の形に言い換えましょう。

<平叙文>She said to him, “how can I help you?”
<間接疑問文>She asked him how she could help him.

<平叙文>He said to me, “Where is the 7 Eleven located?”
<間接疑問文>He asked me where the 7 Eleven was located.

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