
So do I. は、相手の肯定文に対して「私もです」と同意する表現です。相手が否定文なら、Neither do I. で「私も〜ではありません」と言えます。
A: I love coffee.
コーヒーが大好きです。
B: So do I.
私もです。
A: I don’t like crowded places.
混んでいる場所が好きではありません。
B: Neither do I.
私も好きではありません。
ただし、いつでもdoを使うわけではありません。元の文に合わせて、So am I. / So can I. / So have I. のように動詞を選びます。この記事では、選び方、Me too・Me neitherとの違い、そして語順の似た So I do. との違いまで整理します。
しゅみすけ(大山俊輔)
Contents
So do I.の意味と基本語順
So do I. の基本的な意味は「私もそうです」「私もします」です。
So + 助動詞・be動詞 + 主語
soはここで「そのように・同じく」という意味です。doは前に出た動詞内容の繰り返しを避け、Iは「私も同じだ」と加わる人を表します。
A: I work from home.
私は在宅勤務です。
B: So do I.
私もです。
Bが同じ内容を全部言えば I work from home, too. ですが、So do I.なら短く自然に同意できます。
なぜSo do I.は疑問文のような語順になる?
通常の肯定文は I do. ですが、「私も」と同じ状況に加わるこの構文では、doが主語Iより前に出ます。この語順を倒置と呼びます。
- I do, too.:私もそうです
- So do I.:私もそうです
疑問文ではありませんが、形は Do I …? に似ています。So do I.全体を「同じことが私にも当てはまる」という一つの型として覚えると、会話で使いやすくなります。
倒置という仕組みをさらに深く知りたい方は、be-rize.comの英語の倒置とは?否定語・Only・So・場所・仮定法を例文で解説も参考になります。
do・be動詞・can・haveの選び方
Soの後ろでは、元の文で使われた文法上の「支え役」を受け継ぎます。

一般動詞ならdo・does・did
A: I like this café.
このカフェが好きです。
B: So do I.
私もです。
A: Emma works on Saturdays.
エマは土曜日に働きます。
B: So does Ken.
ケンもです。
A: I enjoyed the concert.
コンサートを楽しみました。
B: So did I.
私もです。
現在形で主語が三人称単数ならdoes、過去の一般動詞ならdidを使います。
be動詞ならam・is・are・was・were
A: I’m tired.
疲れています。
B: So am I.
私もです。
A: Mia is excited.
ミアはワクワクしています。
B: So is Leo.
レオもです。
A: We were surprised.
私たちは驚きました。
B: So were we.
私たちもです。
× So do I. と機械的に返さず、元の文がbe動詞ならbe動詞を前に出します。
助動詞があれば同じ助動詞
A: I can swim.
泳げます。
B: So can I.
私も泳げます。
A: I’ll join the meeting online.
オンラインで会議に参加します。
B: So will I.
私もそうします。
A: You should take a break.
休憩したほうがよいです。
B: So should you.
あなたもそうしたほうがよいです。
現在完了ならhave・has
A: I’ve visited Paris.
パリへ行ったことがあります。
B: So have I.
私もあります。
A: She has already finished.
彼女はもう終えています。
B: So has Tom.
トムもです。
なお、所有を表す一般動詞のhaveでは、特にアメリカ英語なら I have a dog. — So do I. が自然です。現在完了のhaveと区別しましょう。
Neither do I.の意味と使い方
相手の発言が否定文で、自分にも同じ否定内容が当てはまるときは Neither + 助動詞・be動詞 + 主語 を使います。
A: I don’t eat meat.
肉を食べません。
B: Neither do I.
私も食べません。
A: I’m not ready.
まだ準備ができていません。
B: Neither am I.
私もです。
A: I can’t hear the sound.
その音が聞こえません。
B: Neither can I.
私も聞こえません。
A: I haven’t seen that movie.
その映画を見たことがありません。
B: Neither have I.
私もありません。
Neither自体に否定の意味があるため、後ろをさらに否定形にしません。
× Neither don’t I.
○ Neither do I.
Nor do I.も使える
Nor do I. も「私も〜ではありません」という意味です。Neither do I.とほぼ同じですが、norはやや文章的・硬めに響くことがあります。
I don’t agree with the decision, nor do my colleagues.
私はその決定に同意しておらず、同僚たちも同意していません。
短い会話の返答では、Neither do I.やMe neither.のほうが親しみやすいことが多いでしょう。
So do I.とMe too.の違い
どちらも肯定文への「私も」です。
- Me too.:短く、会話的で非常によく使う
- So do I.:元の文の動詞・時制との対応が明確
A: I love traveling.
B: Me too. / So do I.
日常会話ならどちらも自然です。So do I.は少し整った形で、一般動詞への同意だとはっきり示せます。
ただし、相手が I’m nervous. と言った場合は、整った返答は So am I. です。Me too.なら動詞を選ばず返せるため、初心者にも便利です。
Neither do I.とMe neither.・I don’t either.の違い
否定文への同意には、主に次の3つが使えます。
- Neither do I.:文法構造が明確で整った表現
- Me neither.:会話的で短い
- I don’t either.:否定文を使った自然な返答
A: I don’t understand this question.
この問題が分かりません。
B: Neither do I. / Me neither. / I don’t either.
私も分かりません。
Me too. は肯定文への同意が基本です。否定文に対して使うと、何に同意しているのか曖昧になりやすいため、Me neither.を使うのが安全です。
eitherとneitherの会話での違いは、eitherとneitherの違いは?Me either・Me neitherの使い分けでも解説しています。
So do I.とSo I do.は意味が違う
語順が変わると意味も変わります。
- So do I.:私もそうです
- So I do.:本当にそうですね/確かに私はそうします
A: I love this song.
この曲が大好きです。
B: So do I.
私もです。
A: You always smile when this song starts.
この曲が始まると、いつも笑顔になるね。
B: So I do!
本当だ、確かにそうだね!
So + 助動詞 + 主語は別の人・物にも同じことが当てはまる倒置です。一方、So + 主語 + 助動詞は、直前の発言が本当だと認めたり強調したりします。
人称はI以外にも変えられる
「私も」だけでなく、同じ状況に当てはまる人・物を主語に置けます。
A: Maya speaks Spanish.
マヤはスペイン語を話します。
B: So does her brother.
彼女の弟も話します。
A: Our office is closed tomorrow.
私たちのオフィスは明日休みです。
B: So is ours.
私たちのオフィスもです。
A: Ken can work remotely.
ケンはリモートで働けます。
B: So can Lisa.
リサもできます。
場面別の自然な会話例
日常会話
A: I need some coffee.
コーヒーが必要です。
B: So do I.
私もです。
仕事
A: I’ll be working from home tomorrow.
明日は在宅勤務します。
B: So will I.
私もです。
恋愛・人間関係
A: I was nervous before our first date.
初デートの前、緊張していました。
B: So was I.
私もです。
海外旅行
A: I haven’t tried the local dessert yet.
まだ現地のデザートを食べていません。
B: Neither have I.
私もまだです。
日本人が間違えやすいポイント
いつでもSo do I.にしない
元の文を見て、be動詞・助動詞・時制を合わせます。
- I’m busy. — So am I.
- I can drive. — So can I.
- I went there. — So did I.
- I’ve finished. — So have I.
否定文にSoを使わない
I don’t like it. — Neither do I. が基本です。So do I.と返すと「私は好きです」という肯定側の意味に受け取られる可能性があります。
Neitherの後ろを否定形にしない
Neitherにすでに否定の意味があります。Neither can I. / Neither am I. のように、後ろは肯定形の語順を使います。
中学英語での簡単な言い換え
倒置や助動詞選びに迷ったら、短い表現や元の文を繰り返しても十分に伝わります。
- Me too.
私もです。 - Me neither.
私も違います/私も〜ではありません。 - I like it too.
私もそれが好きです。 - I can do it too.
私もできます。 - I don’t like it either.
私もそれが好きではありません。
しゅみすけ(大山俊輔)
関連する表現
- Me too.:私も
- Me neither.:私も〜ではない
- I do too.:私もそうする
- I don’t either.:私もそうしない
- So I do.:確かに私はそうだ
- Nor do I.:私も〜ではない
ほかの会話表現や定型構文も一つずつ深く理解したい方は、英熟語・定型表現の総合ガイドをご覧ください。
まとめ
- So do I.は肯定文への「私もです」
- Neither do I.は否定文への「私も〜ではありません」
- 一般動詞はdo/does/did、be動詞はam/is/are/was/wereを使う
- can・willなどの助動詞や、現在完了のhave/hasは元の文から受け継ぐ
- Me too. / Me neither.は短く会話的な言い換え
- So do I.とSo I do.は語順と意味が異なる
A: I enjoy learning English.
英語を学ぶのが楽しいです。
B: So do I.
私もです。




