PJ4 – Day 18: 過去完了・仮過去完了進行形

HAD DONE and HAD BEEN DOING

【はじめに】
このカテゴリでは、b わたしの英会話で使われているPhoto Journalという教材で扱われている英語文法の解説コーナーです。

b わたしの英会話は会話専門の英会話スクールですので、ここでの文法解説は「英単語」や「英語表現」に内在するイメージを直感的に理解する認知文法の考えを参照して作成されています。

従いまして、学生時代のような英語→日本語翻訳のための文法ではなく、「会話」として使えるように直感的理解を優先した解説となっています。もし、より詳細な文法解説を見られたい方は他のページをご参照くださいね。もし、英会話学習を検討されている方はb わたしの英会話のHPへどうぞ。
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Day18では、過去完了・過去完了進行形を紹介します。英語ではPast Perfect / Past Perfect Continuousと言います。まず、過去完了のイメージは、現在完了形の「過去から現在に迫ってくる感覚」がより遠くへ遠のいたものです。すなわち、現在の時点における完了形が、ある過去の時点における完了形になったものが、過去完了形「had+過去分詞」というわけです。「そのときまでに~していた/~があった」となります。

そのため、過去完了形では、いったいどの時点における完了形なのかをはっきりさせるために、過去をあらわす語句と一緒に用いられることが多いのです。例えばwhenやbefore、あるいはby…などで始まる文です。

例1:When I arrived at the airport, the plane had taken off.
(私が空港に着いたときには、飛行機は離陸していました。)

例1では、Whenから始まる分の「空港に着いたとき」を過去の時点とし、それを基準にして振り返ってみると、そのときには「飛行機は離陸していた」となることから、過去完了形が用いられます。

過去完了進行形について
次に、過去完了進行形です。現在完了進行形が、「もうずーっと~している」と、動作が連続していることを表現したい場合に用いられたことを思い出しましょう。過去完了進行形では、過去のある時点から振り返り、「もうずーっと~していた」と言える場面で使います。「had+been+動詞のing形」で表現します。

例2:Before she was a high school student, she had been playing the piano for ten years.(高校生になる前、彼女はピアノを10年間ずっと弾いていました)

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