同僚への贈り物をみんなで買うとき、「私もお金を出すよ」と英語でどう言えばよいでしょうか。I’ll go in on it.は、共同購入や費用分担に加わるときに便利な一言です。
この記事では、句動詞go in onの意味、語順、ニュアンス、自然な例文、go in withやchip inとの違いまで解説します。
Contents
最初に結論|go in onの意味
go in on+物・活動・計画は「共同で行う活動に加わる」、特に「購入費や費用を出し合う」という意味です。- Do you want to go in on a birthday gift?
誕生日プレゼント代を一緒に出しませんか。 - Three families went in on a vacation house.
3家族が共同で別荘を購入しました。
Would you like to go in on the gift with us?
私たちと一緒に贈り物代を出しませんか。
しゅみすけ(大山俊輔)
go+in+onから意味を理解する
goは「ある方向へ進む」、inは「外から中へ入る」、onは「活動・案件に接触して関わる」感覚です。合わせると、「すでにある共同活動の中へ入り、その案件に加わる」というイメージになります。 単にその場にいるのではなく、お金・責任・所有権などを一部引き受けることが多い表現です。意味1|費用を出し合う・共同購入する
最も実用的なのが、贈り物や高価な物の代金を複数人で出し合う使い方です。- Let’s go in on a farewell present for Emma.
エマへの送別品をみんなで買いましょう。 - I’ll go in on the flowers with you.
その花代、私も一緒に出します。 - We went in on a new coffee machine for the office.
私たちは共同でオフィス用の新しいコーヒーマシンを買いました。 - Would you go in on a taxi with me?
私とタクシー代を分けませんか。 - They have gone in on a boat together.
彼らは共同でボートを購入しました。
意味2|共同活動・計画に参加する
お金だけでなく、複数人が行う活動や案件に参加する意味でも使われます。- Several investors went in on the project.
複数の投資家がそのプロジェクトに共同参加しました。 - Do you want to go in on this business idea?
この事業案に一緒に加わりませんか。 - She agreed to go in on the deal.
彼女はその取引に参加することに同意しました。 - We’re going in on a shared workspace.
私たちは共同でワークスペースを借りる予定です。
語順|go in on+物・計画は分離できない
基本形は次のとおりです。主語+go in on+物・活動・計画+with+人+for+受取人
すべてを使う必要はありません。- We went in on a gift.
- We went in on a gift with our coworkers.
- We went in on a gift for our manager.
- 現在:I often go in on group gifts.
- 過去:I went in on the gift.
- 現在完了:I have gone in on the gift.
- 進行形:I’m going in on the gift.
- ○ I’ll go in on it.
- × I’ll go it in on.
- × I’ll go in it on.
しゅみすけ(大山俊輔)
よく使われる文型・コロケーション
go in on a gift/present
みんなで贈り物代を出す。誕生日、結婚、送別などでよく使えます。
go in on a purchase
高価な物を共同購入する。
go in on a deal/project
取引やプロジェクトに共同参加・出資する。
go in on something with someone
誰と一緒に参加・負担するかを明示する形です。
go in together on something
「共同で」という点を強調します。
go in onと似た表現の違い
go in withとの違い
go in onは「何に参加するか」が焦点、go in withは「誰と組むか」が焦点です。
- I went in on the business.(その事業に共同参加しました)
- I went in with my sister.(姉妹と組みました)
- I went in on the business with my sister.(姉妹とその事業に共同参加しました)
chip inとの違い
chip inは少額のお金を出す、または手助けするという会話的な表現です。go in onは、共同購入や案件そのものに加わる感じがより強くなります。
split the costとの違い
split the costは「費用を分ける」と支払い方法を直接説明します。go in onは「共同購入・共同参加のメンバーになる」という意味まで含みます。
get in onとの違い
get in onは、すでに進んでいる有利・面白そうな活動へ「途中から加わる」ニュアンスがあります。go in onは共同負担や共同所有をより直接表します。
日本人が間違えやすいポイント
人をonの直後に置かない
onの後ろは基本的に物・活動・案件です。共同相手はwithで示します。
- ○ I went in on the gift with Lisa.
- × I went in on Lisa the gift.
必ず均等割りとは限らない
go in on自体は、全員が同額を払うことを保証しません。完全な折半ならsplit it equally、半分ずつならgo halvesと言えます。
go onと混同しない
go onは「続ける・起こる」などの意味。go in onはinを含む3語のまとまりです。
この句動詞が出てこなかったら?しゅみすけ式の簡単な言い換え
費用を出し合う意味なら、payやshareを使えば伝わります。- We all paid for the gift.
私たちはみんなで贈り物代を払いました。 - We shared the cost.
私たちは費用を分担しました。 - I’ll pay part of it.
私も一部を払います。
- I joined the project.
私はそのプロジェクトに加わりました。 - We bought it together.
私たちはそれを共同で買いました。
関連表現
まとめ
go in onは「共同活動の中へ入り、その物・計画を一緒に負担する」が核です。語順はgo in on+物・活動・計画で、代名詞ならgo in on it。誰と一緒かはwith+人を後ろに足します。 表現が出てこなければ、We shared the cost.やWe bought it together.のように、何を分担したかを簡単な英語で直接伝えましょう。goを使うほかの表現もまとめて確認したい方は、goを使った句動詞一覧をご覧ください。









