go togetherの意味は?「相性がいい・組み合わさる」の使い方・語順とgo withとの違い

go togetherの意味・使い方・語順を解説するアイキャッチ画像

go togetherを見て、「一緒に行く」と訳したくなったことはありませんか。もちろん文脈によっては文字どおり「一緒に行く」こともありますが、日常会話では「物・色・味などがよく合う」「人同士の相性がいい」という意味でよく使われます。

この記事では、go+togetherから意味が生まれる仕組み、目的語を取らない語順、go well togetherやgo withとの違い、自然な例文、そして表現が出てこないときの簡単な言い換えまで整理します。

go togetherの意味を最初に確認

go togetherの中心的な意味は、次の2つです。

  • 物・色・味・考えなどが合う、調和する
  • 2人の相性がいい、似合いの組み合わせである

Blue and beige go together.
青とベージュはよく合います。

Tom and Maya go well together.
トムとマヤはとても相性がいいです。

大切なのは、go togetherが「AがBを合わせる」という動作ではなく、AとBが一緒の組み合わせとして自然に成立している状態を表すことです。

しゅみすけ(大山俊輔)

togetherを「一緒に」とだけ覚えるより、「別々のものが一つのまとまりになっている」と考えると、服にも味にも人間関係にも応用できます。

go+togetherから意味を理解する

goには「ある方向へ進む」だけでなく、「ある状態になる・そのように機能する」という広がりがあります。togetherは「別々のものが一緒になって、ひとまとまりになっている」感覚です。

そのためgo togetherは、2つ以上のものが同じ組み合わせの中へ入り、無理なくまとまるイメージになります。そこから「調和する」「相性がいい」という意味が生まれます。

ネイティブが感じるのは、専門的な判定というより、見た目・味・性格・考え方などを見て「この組み合わせ、自然だね」と感じる軽やかなニュアンスです。

go togetherの語順と文法

この意味のgo togetherは、基本的に自動詞型です。つまり、go togetherの直後に目的語を置きません。

A and B go together.
AとBは合います。

A goes well with B.
AはBとよく合います。

主語が複数ならgo、単数の主語ならgoesを使います。

  • These colors go together.
  • This color goes well with your jacket.

過去ならwent together、完了形ならhave gone togetherとなります。

Those two ideas went together naturally.
その2つの考えは自然に結びつきました。

Sweet and salty flavors have always gone together.
甘味と塩味は昔から相性のよい組み合わせです。

go togetherの2つの意味と目的語を取らない語順を示す図解

代名詞を使うとき

分離可能な句動詞のように、go them togetherとは言いません。「それらは合う」ならThey go together.です。

特定の2つを示すなら、次の形が自然です。

  • They go together.(それらは合います)
  • These two go together.(この2つはセットです/よく合います)
  • It goes well with this.(それはこれとよく合います)

しゅみすけ(大山俊輔)

go togetherは目的語を間に挟みません。themを使いたいなら、They go together.のように主語へ出すのがいちばん簡単です。

よく使う文型とコロケーション

A and B go together

2つの物や考えを並べて「相性がよい」と伝える基本形です。

Coffee and chocolate go together.
コーヒーとチョコレートはよく合います。

Trust and good communication go together.
信頼と良好なコミュニケーションは切り離せない関係です。

A and B go well together

wellを入れると、「とてもよく合う」「相性がよい」という評価がはっきりします。日常会話では非常によく使う形です。

This cheese and wine go really well together.
このチーズとワインは本当によく合います。

You two go well together.
あなたたち2人はお似合いです。

go together with+名詞

「〜と一緒の組になる」「〜に付随する」という意味で、withを続けることもあります。

The responsibility goes together with the position.
その責任はその役職に伴うものです。

ただし、見た目や色について単純に「AはBと合う」と言うなら、A goes with Bのほうが短く自然なことも多いです。

場面別の自然な例文

服・デザイン

Do these shoes go together with this dress?
この靴はこのワンピースに合いますか。

より自然で簡潔に言うなら、Do these shoes go with this dress?もよく使われます。

The wooden table and white chairs go well together.
木のテーブルと白い椅子はよく調和しています。

食べ物・飲み物

Lemon and fish go well together.
レモンと魚はよく合います。

I didn’t think strawberries and balsamic vinegar would go together.
イチゴとバルサミコ酢が合うとは思いませんでした。

恋愛・人間関係

Everyone says we go well together.
みんな、私たちはお似合いだと言います。

They are very different, but somehow they go together.
2人はかなり違いますが、なぜか相性がいいです。

この表現は「交際している」と断定するのではなく、周囲から見て「似合っている・相性がよさそう」と評価するときにも使えます。

仕事・考え方

Creativity and discipline go together in this job.
この仕事では創造性と規律が一体になっています。

Speed and accuracy don’t always go together.
速さと正確さは必ずしも両立しません。

The two parts of the proposal don’t go together.
その提案の2つの部分はうまくかみ合っていません。

go together・go with・matchの違い

go together

2つ以上のものを同じ主語として並べ、全体として調和することを言います。

Black and gold go together.
黒と金はよく合います。

go with

一方を基準にして、もう一方がそれに合う・付随すると言う形です。

This tie goes with your suit.
このネクタイはあなたのスーツに合います。

match

色・柄・形などが一致する、またはよく対応することを強く表します。完全に同じ色という意味にも、うまく調和するという意味にもなります。

Your socks match your shirt.
靴下とシャツの色が合っています。

ざっくり言えば、A and B go togetherは「組み合わせ全体がよい」、A goes with Bは「AがBに合う」、A matches Bは「特徴が一致・調和する」です。

go togetherとhold togetherの違い

go togetherが「組み合わせとして合う」のに対し、hold togetherは「ばらばらにならないようにつなぎ止める・まとまりを保つ」です。

  • These colors go together. 色の相性がよい。
  • This glue holds the pieces together. のりが部品をつなぎ止めている。

togetherは共通していますが、goは「自然に一緒の組になる」、holdは「一緒の状態を保つ」と考えると区別しやすくなります。

日本人が間違えやすいポイント

「一緒に出かける」と決めつけない

We go together.は文脈によって「一緒に行く」こともありますが、人間関係の話なら「私たちは相性がいい」と受け取られる可能性があります。移動を明確にするなら、We go there together.のように行き先を入れると安全です。

go togetherの後ろに目的語を直接置かない

× This shirt goes together these pants.

正しくは次のどちらかです。

  • This shirt and these pants go together.
  • This shirt goes well with these pants.

人について使うと恋愛的に聞こえることがある

You two go well together.は、男女やカップルに対して言うと「お似合いですね」という恋愛的な含みを持ちやすい表現です。単に仕事上の連携を褒めたいなら、You two work well together.のほうが明確です。

この句動詞が出てこなかったら?しゅみすけ式の簡単な言い換え

go togetherを思い出せなくても、難しい単語に置き換える必要はありません。何がどうよいのかを短い中学英語で説明しましょう。

物や色が合う

They look good together.
一緒にすると見た目がいいです。

These colors look nice together.
この色同士は一緒にするときれいです。

味が合う

They taste good together.
一緒に食べるとおいしいです。

人同士の相性がいい

They are good for each other.
2人はお互いにとってよい存在です。

They seem happy together.
2人は一緒にいて幸せそうです。

「合う」を一語で探すより、look good、taste good、seem happyのように、どこがよいのかを直接言うほうが伝わりやすい場面も多くあります。

関連表現

句動詞を体系的に学びたい方は、英熟語・定型表現のまとめもあわせてご覧ください。反対方向のイメージを持つ表現としては、物・計画・関係などが「ばらばらになる」ことを表すfall apartも役立ちます。

まとめ

go togetherは、「別々のものが一緒のまとまりへ入る」という感覚から、「物・色・味が合う」「人同士の相性がいい」を表します。

  • 基本語順はA and B go together
  • 「とてもよく合う」はgo well together
  • 目的語を直接取らず、go them togetherとは言わない
  • 一方を基準に「〜に合う」と言うならgo with
  • 出てこなければlook good togethertaste good togetherで言い換えられる

まずは身近な服や食べ物を2つ選び、___ and ___ go well together.の形で声に出してみましょう。

goを使うほかの表現もまとめて確認したい方は、goを使った句動詞一覧をご覧ください。

この記事を書いた人
しゅみすけ(大山俊輔)

b わたしの英会話および英語コーチングGRIT/be:RIZE代表。米国MBA取得、外資系企業4社での勤務経験を持ち、これまで多くの大人の英語学習を支援。日本語と英語の処理構造の違いに着目した「英語OS」の考え方をもとに、独学で伸び悩む人の学び直しをサポートしています。

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