hop offの意味は?「バス・電車からさっと降りる」の使い方・語順とget offとの違い

hop offの意味・使い方・語順を解説するアイキャッチ画像

旅先で「次の停留所で降りよう」と気軽に言いたいときに使えるのがhop offです。日本語では「飛び降りる」と訳されることもありますが、走行中の乗り物から危険に飛び降りる意味ではありません。日常会話では、止まったバス・電車・自転車などからさっと降りるという軽快なニュアンスで使います。

最初に結論:hop offの意味と使い方

hop offの基本的な意味は「乗り物からさっと降りる」「気軽に降りる」です。前回扱ったhop on(さっと乗る)の反対方向の表現です。

意味
hop off + 乗り物 乗り物からさっと降りる hop off the bus
hop off at + 場所 場所・停留所で降りる hop off at the next stop
Hop off! 降りて! 乗り物が明らかな場面

Let’s hop off at the next stop.
次の停留所で降りよう。

We hopped off the train and walked to the hotel.
私たちは電車を降りて、ホテルまで歩きました。

She hopped off her bike in front of the café.
彼女はカフェの前で自転車からさっと降りました。

しゅみすけ(大山俊輔)

hop offのhopは、危険に飛び降りることではなく、動作の軽さを表します。「さっと降りる」くらいに捉えると自然です。

hop+offから意味の仕組みを理解する

hopには「ぴょんと跳ぶ」「軽くすばやく移動する」、offには「接触していた場所から離れる」というイメージがあります。乗り物に接している状態から、軽い動きで離れるため「さっと降りる」になります。

ここで大事なのは、hopが動作の軽快さ・すばやさ・気軽さを加えている点です。普通に降りたことを中立的に述べるならget offが広く使えます。

hop offで乗り物からさっと降りる使い方を示す解説イラスト

ネイティブが感じるニュアンス

hop offには、「ここでさっと降りよう」「ちょっと降りてくるね」という、くだけた会話らしい軽さがあります。

  • quickly:時間をかけず、さっと降りる
  • casually:堅苦しくなく、気軽に降りる
  • lightly:身軽に動く感じ

交通機関の正式なアナウンスでは、hop offよりget offleave the trainが自然です。また、緊急脱出ならevacuateなど別の語が必要です。

語順:hop offは分離しない

基本語順はhop off + 乗り物です。offと乗り物を離して、目的語を間に入れることはできません。

語順 判定
hop off + 名詞 自然 Hop off the bus.
hop off + 代名詞 自然 Hop off it.
hop + 代名詞 + off 不可 × Hop it off.

We hopped off the ferry on the island.
私たちは島でフェリーを降りました。

This is our stop. Let’s hop off.
ここが私たちの停留所だよ。降りよう。

乗り物が文脈で分かる場合は、hop offだけで使えます。

しゅみすけ(大山俊輔)

代名詞ならhop off itで、hop it offとは言いません。語順に迷ったら、もっと基本的なGet off here.でも十分伝わります。

場所・停留所を続ける語順

降りる場所を言うときは、通常hop off at + 停留所・地点を使います。

  • hop off at the next stop:次の停留所で降りる
  • hop off at Central Station:中央駅で降りる
  • hop off near the museum:博物館の近くで降りる
  • hop off in Shibuya:渋谷で降りる

地点ならat、街・地域ならinが基本です。ただし、路線や場所の捉え方によって自然な前置詞は変わります。

よく使う形と活用

活用
原形 hop off
三人称単数 hops off
過去形・過去分詞 hopped off
進行形 hopping off

過去形はhopped、進行形はhoppingとpを重ねます。

よく使われる組み合わせ

  • hop off the bus / train / subway:バス・電車・地下鉄からさっと降りる
  • hop off a bike:自転車から降りる
  • hop off at the next stop:次の停留所で降りる
  • hop on and off:乗ったり降りたりする
  • hop-off stop:乗り降り自由な観光バスの停留所など

場面別の自然な例文

旅行・公共交通

Hop off at the third stop and cross the street.
3つ目の停留所で降りて、通りを渡ってください。

We hopped off the subway at Times Square.
私たちはタイムズスクエアで地下鉄を降りました。

You can hop off near the old town.
旧市街の近くでさっと降りられます。

自転車・バイク

He hopped off his bike to check the map.
彼は地図を確認するため、自転車から降りました。

She hopped off the scooter and took off her helmet.
彼女はスクーターから降り、ヘルメットを外しました。

日常会話

I’m going to hop off here and grab some coffee.
ここで降りて、コーヒーを買ってくるね。

We can hop on and off the sightseeing bus all day.
その観光バスは一日中自由に乗り降りできます。

get off・step off・jump offとの違い

表現 中心ニュアンス 向く場面
hop off さっと・気軽に降りる くだけた会話
get off 乗り物から降りる 最も中立的で一般的
step off 足を踏み出して降りる 動作を具体的に描写
jump off 実際に跳び降りる、勢いよく離れる ジャンプの動作がある場面

I got off the train at Kyoto.は単に「京都で電車を降りた」。I hopped off the train at Kyoto.なら「京都でさっと電車を降りた」という軽快さが加わります。

車・タクシーならhop offではなくhop out

バス・電車・自転車などは通常on/offで捉えます。一方、乗用車やタクシーは中へ入る/外へ出る乗り物なので、普通はget out、くだけてhop outを使います。

  • Hop off the bus.:バスを降りて。
  • Hop off the bike.:自転車から降りて。
  • Hop out of the car.:車からさっと降りて。

車から降りる表現は、get off・get out・drop offの違いでも詳しく解説しています。

オンライン会議から抜けるときもhop off?

hop on a callは「気軽に通話へ参加する」でよく使いますが、その反対を機械的にhop off a callとは言わないほうが安全です。通話を抜けるなら次のように言えます。

  • I have to leave the call.:通話を抜けなければなりません。
  • I’m going to drop off the call.:通話から抜けます。
  • I need to jump off.:もう抜けないと。(くだけた会話)

会話ではI need to hop off.が「もう行かないと」のように使われることはありますが、乗り物のhop offと同じ固定的な「通話を退出する」として覚える必要はありません。

日本人が間違えやすいポイント

1.危険に飛び降りる意味だと思う

普通は止まった乗り物から「さっと降りる」です。本当に跳び降りるならjump offが適切です。

2.車にもhop offを使う

乗用車・タクシーならhop out / get outが自然です。

3.hop it offと分離する

代名詞でもhop off itです。ただし、乗り物が分かる場面では単にHop off!が自然です。

4.正式な案内でも使う

hop offはくだけています。正式な交通案内ではget off、leave、exitなどを選びます。

しゅみすけ式:hop offが出てこなかったら?

句動詞を忘れても、中学英語で十分伝えられます。

言いたいこと 簡単な英語
次の停留所で降りよう Let’s get off at the next stop.
ここで降ります I’ll get off here.
自転車を止めて降りて Stop the bike and get off.
通話を抜けます I have to leave the call.

hop offの軽快なニュアンスまで再現できなくても、get offと場所を組み合わせれば移動の目的は十分伝わります。

関連表現・関連記事

まとめ

hop offは、バス・電車・自転車などから「さっと降りる」という、くだけた軽快な句動詞です。基本語順はhop off + 乗り物、降りる場所はhop off at + 地点で表せます。

中立的なget off、実際に跳ぶjump off、車から出るhop out / get outとの違いを押さえれば、旅行や日常の移動で自然に使い分けられます。

この記事を書いた人
しゅみすけ(大山俊輔)

b わたしの英会話および英語コーチングGRIT/be:RIZE代表。米国MBA取得、外資系企業4社での勤務経験を持ち、これまで多くの大人の英語学習を支援。日本語と英語の処理構造の違いに着目した「英語OS」の考え方をもとに、独学で伸び悩む人の学び直しをサポートしています。

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