
jabber awayは、簡単に言えば「早口で、しばしば聞き取りにくいまま、しゃべり続ける」という意味です。
ただ長く話すだけでなく、「言葉が次々に出てきて、聞き手には何を言っているのか分かりにくい」というニュアンスを伴うことがあります。友人のおしゃべりを軽く表現する場合もあれば、少しうんざりした気持ちを込める場合もあります。
この記事では、jabber awayの意味、jabberとawayから生まれる感覚、自然な語順と例文、chat away・chatter・yak onとの違い、そして会話中に思い出せないときの簡単な言い換えまで解説します。
Contents
jabber awayの意味
jabber awayの主な意味は、次のとおりです。
- 早口でしゃべり続ける
- 聞き取りにくいほど次々と話す
- (聞き手から見て)ぺちゃくちゃ話し続ける
例えば、専門用語ばかりを早口で説明する人について、次のように言えます。
He kept jabbering away about computer systems.
彼はコンピューターシステムについて早口で延々としゃべっていました。
ここでは、話している時間の長さだけでなく、聞き手が「速すぎるし、よく分からない」と感じている様子まで伝わります。
jabberとawayから意味を理解しよう
jabberは、「速く、興奮気味に、または分かりにくく話す」という動詞です。発音はおおよそ「ジャバー」に近く、最初のjabの部分を強く読みます。
一方、この場合のawayは単純な「離れて」ではありません。動作を表す動詞の後ろに付き、その動作が途切れず、どんどん続いていく感覚を加えます。
したがって、イメージは次のようにつながります。
- jabber:早口で分かりにくく話す
- away:その動作をどんどん続ける
- jabber away:早口でしゃべり続ける

awayが「動作の継続」を表す例には、work away(せっせと働き続ける)、type away(ひたすらタイプする)、chat away(楽しそうに話し続ける)などがあります。
しゅみすけ(大山俊輔)
jabber awayの語順とよく使われる形
jabber away about+話題
何について話し続けるのかを示すときは、jabber away about+話題が自然です。
They were jabbering away about their weekend plans.
彼らは週末の予定について早口でずっとしゃべっていました。
She jabbered away about office gossip.
彼女は職場のうわさ話についてぺちゃくちゃ話し続けました。
jabber away in+言語
どの言語で話していたかを示す場合は、in+言語を続けられます。
The children were jabbering away in Spanish.
子どもたちはスペイン語で早口にしゃべり続けていました。
ただし、この言い方は話し手にとって内容が聞き取りにくい、または理解できないという見方を含むことがあります。言語そのものを低く評価しているように聞こえないよう、相手や状況には注意しましょう。
keep jabbering away
継続をさらに強めたい場合は、keep jabbering awayもよく使われます。
He kept jabbering away while I was trying to work.
私が仕事をしようとしている間も、彼はずっとしゃべり続けていました。
awayだけでも継続感がありますが、keepを加えると「やめずに続けた」という印象がいっそう強くなります。
日常会話で使えるjabber awayの例文
友人・家族との会話
The kids jabbered away all the way home.
子どもたちは家に着くまでずっと早口でしゃべっていました。
We could hear them jabbering away in the kitchen.
キッチンで彼らがぺちゃくちゃ話し続けているのが聞こえました。
She was so excited that she just jabbered away.
彼女はとても興奮していて、とにかく一気にしゃべり続けました。
仕事・学校
He jabbered away without giving anyone else a chance to speak.
彼はほかの人に話す機会を与えず、一人で早口にしゃべり続けました。
The presenter jabbered away, and I lost track of the main point.
発表者が早口でしゃべり続けたので、要点が分からなくなりました。
They were jabbering away at the back of the classroom.
彼らは教室の後ろでぺちゃくちゃ話し続けていました。
電話・オンライン会議
He jabbered away on the phone for twenty minutes.
彼は電話で20分間、早口でしゃべり続けました。
Everyone started jabbering away at once.
全員が一斉に早口で話し始めました。
jabber away・chat away・chatter・yak onの違い
| 表現 | 中心的な意味 | 主なニュアンス |
|---|---|---|
| jabber away | 早口でしゃべり続ける | 速い・分かりにくい。聞き手のいら立ちを含むこともある |
| chat away | 気軽に話し続ける | 楽しく打ち解けた、比較的好意的な響き |
| chatter | ぺちゃくちゃ話す | 軽快で絶え間ないおしゃべり。文脈により好意的にも否定的にもなる |
| yak on | 長々としゃべる | 話がなかなか終わらないことへのうんざり感が出やすい |
We chatted away over coffee.
私たちはコーヒーを飲みながら楽しく話し続けました。
He jabbered away so fast that I could barely follow him.
彼はとても速くしゃべり続けたので、私はほとんど話についていけませんでした。
前者は楽しい会話、後者は速さと分かりにくさに焦点があります。「長々と話す」こと自体を強調したいなら、yak onの意味と使い方も参考になります。「ぺちゃくちゃ話す」の表現を広く比べたい場合は、chatter・chat away・gossipの違いをご覧ください。
日本人が注意したいポイント
中立的な「話し続ける」より評価が入りやすい
jabberには、単なるtalkよりも「速すぎる」「分かりにくい」「内容がまとまっていない」といった話し手側の評価が入りやすくなります。
相手に直接、次のように言うと失礼に響く可能性があります。
Stop jabbering away.
ぺちゃくちゃ話し続けるのはやめて。
静かにしてほしいなら、状況に応じて次のような言い方のほうが穏やかです。
Could we slow down a little?
少しゆっくり話しませんか。
Could you give me a moment?
少し時間をもらえますか。
目的語を直接置く表現ではない
「その話題をしゃべり続ける」と言いたいとき、通常はjabber away about the topicのようにaboutを使います。
○ She jabbered away about her new job.
彼女は新しい仕事について早口でしゃべり続けました。
× She jabbered away her new job.
jabber awayが出てこないときの簡単な言い換え
会話中にjabber awayを思い出せなくても、難しい言葉を探す必要はありません。伝えたい要素を分けて、基本的な英語で説明できます。
- 話すのが速い → He talks very fast.
- 話し続ける → He keeps talking.
- 理解しにくい → I can’t understand him well.
これを組み合わせれば、次のように十分伝わります。
He kept talking very fast, and I couldn’t understand him.
彼はずっととても速く話していて、私はよく理解できませんでした。
She talked a lot and didn’t stop.
彼女はたくさん話して、なかなか止まりませんでした。
しゅみすけ(大山俊輔)
まとめ
jabber awayは、「早口で、しばしば分かりにくいまま、しゃべり続ける」という意味です。
- jabberは、速く分かりにくく話すこと
- awayは、その動作がどんどん続く感覚
- jabber away about+話題がよく使われる
- chat awayより、速さ・分かりにくさ・聞き手のいら立ちを表しやすい
- 思い出せないときは、keep talking very fastなどで言い換えられる
ほかの表現も意味・ニュアンス・使い方から学びたい方は、英熟語・定型表現のまとめもご活用ください。









