make one’s debutの意味は?as・in・with・atの使い方と例文

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make one’s debut は、「デビューする」「初出場する」「初登場する」という意味です。ただ何かを始めるのではなく、俳優・選手・歌手などが人前や公式の舞台に初めて姿を見せるときに使います。

この記事では、one’sをどう変えるか、後ろに続く as・in・with・at の違い、自然な例文、debut・launch・startとの使い分けまで整理します。

しゅみすけ(大山俊輔)

「始める」と暗記するより、「初めて公式の舞台に出る」と捉えると、スポーツにも芸能にも応用しやすくなります。

make one’s debutの意味

make one’s debut = ~がデビューする/初出場する/初登場する

debut は「公の場への初登場」という名詞です。make と組み合わさることで、「自分の初登場を実現する」というまとまりになります。これは単語同士の自然な組み合わせ、つまりコロケーションとして覚えるのが近道です。

  • She made her debut last night.
    彼女は昨夜デビューしました。
  • The young striker made his professional debut at 18.
    その若いストライカーは18歳でプロデビューしました。
  • The character made its debut in the second episode.
    そのキャラクターは第2話で初登場しました。

人だけでなく、キャラクター・商品・機能などの「初登場」にも使えます。ただし新商品の発売を中心に言いたいときは、後で説明する launch のほうが自然な場合があります。

one’sにはmy・your・his・herなどを入れる

辞書にある one’s は、そのまま会話で使う単語ではありません。主語に合わせて所有格を入れ替えます。

  • I made my debut.
  • You made your debut.
  • He made his debut.
  • She made her debut.
  • They made their debut.

I made my debut as a designer.
私はデザイナーとしてデビューしました。

主語と所有格をそろえるのが基本です。She made his debut. とすると、通常は「彼女が彼のデビューを実現させた」のような別の関係に聞こえます。

make one’s debutの後ろはas・in・with・atを使い分ける

make one’s debutの後に使うas・in・with・atの違い

as + 役割:~としてデビューする

as の後ろには、俳優・監督・選手など、その人が初めて務める役割を置きます。

  • She made her debut as a stage actress in Tokyo.
    彼女は東京で舞台女優としてデビューしました。
  • He made his debut as a director with this short film.
    彼はこの短編映画で監督デビューしました。

in + 分野・作品・大会:~でデビューする

in は、活動する分野、出演作品、リーグや競技など「その中に入る」感覚の対象に使います。

  • She made her film debut in a romantic comedy.
    彼女は恋愛コメディーで映画デビューしました。
  • The pitcher made his debut in the major leagues.
    その投手はメジャーリーグで初登板しました。

with + チーム・組織:~で/~からデビューする

with は、所属するチーム・劇団・会社などと一緒に初舞台を踏むことを示します。

  • He made his debut with the national team last month.
    彼は先月、代表チームで初出場しました。
  • The singer made her debut with an independent label.
    その歌手はインディーズレーベルからデビューしました。

at + 場所・イベント:~で初登場する

at は、デビューが起きた会場・イベント・大会という「点」を示します。

  • The new model made its debut at the Tokyo Motor Show.
    その新モデルは東京モーターショーで初公開されました。
  • She made her international debut at the world championships.
    彼女は世界選手権で国際大会デビューしました。

場面別の自然な例文

スポーツ

Our rookie made his league debut in front of a home crowd.
うちの新人はホームの観客の前でリーグ初出場を果たしました。

She scored ten minutes after making her professional debut.
彼女はプロデビューから10分後に得点しました。

芸能・創作

The band made its debut with a song they recorded at home.
そのバンドは自宅で録音した曲でデビューしました。

He made his Broadway debut at the age of thirty-two.
彼は32歳でブロードウェイデビューしました。

仕事

I made my debut as a conference speaker this spring.
私はこの春、カンファレンスの登壇者としてデビューしました。

Her first collection will make its debut in Paris next week.
彼女の最初のコレクションは来週パリでお披露目されます。

make one’s debut・debut・launch・startの違い

make one’s debut:名詞debutを使う定番表現

人や作品が、公の場・公式戦などに初めて登場することを表します。

She made her television debut in 2024.
彼女は2024年にテレビデビューしました。

debut:動詞としても使える

debut 自体を動詞にして、より短く表現できます。

She debuted on television in 2024.
彼女は2024年にテレビデビューしました。

意味は近いですが、学習者には make one’s debut のほうが文の形を組み立てやすいことがあります。

launch:商品・サービスを世に出す

launch は、企業などが商品・サービスを計画的に「発売する・開始する」ことに焦点があります。

The company launched a new app.
その会社は新しいアプリを公開しました。

商品の「初お披露目」なら make its debut、売り出す行為なら launch が合いやすいです。

start・begin:単に始める

startbegin は意味が広く、人前への初登場というニュアンスは必須ではありません。

She started working as an actress last year.
彼女は昨年、俳優として働き始めました。

これは仕事を始めた事実を述べる文で、初舞台を踏んだとは限りません。

よくある間違い

do one’s debutとは言わない

× She did her debut last night.
○ She made her debut last night.

debut と結びつく定番の動詞は make です。makeのコアイメージも確認すると、make が「結果となる形を生み出す」表現に広がる感覚をつかめます。

所有格を忘れない

△ He made debut in April.
○ He made his debut in April.

make a debut という形も可能ですが、誰のデビューか分かっている普通の文では make his/her/their debut が自然です。

debutを「新しいことを始める」すべてに使わない

I started learning Spanish. は自然ですが、趣味として人知れず学び始めただけなら I made my Spanish debut. とは通常言いません。公の場への初登場があるかどうかがポイントです。

しゅみすけ(大山俊輔)

one’sを見て難しく感じても、実際にはmy・your・his・her・theirのどれかに置き換えるだけです。自分の話なら、まずI made my debut…を一つの型で覚えましょう。

中学英語で簡単に言い換えるなら

make one’s debut がすぐ出てこなくても、for the first time を使えば十分伝えられます。

  • She appeared on TV for the first time.
    彼女は初めてテレビに出演しました。
  • He played his first professional game.
    彼は初めてプロの試合に出ました。
  • I spoke at a conference for the first time.
    私は初めてカンファレンスで話しました。

難しい熟語を思い出そうとして会話が止まるより、「初めて」を for the first time で足すほうが実践的です。

まとめ

  • make one’s debut は「デビューする・初出場する・初登場する」
  • 単なる開始ではなく、公式・公の場への初登場を表す
  • one’sは主語に合わせてmy・your・his・her・theirに変える
  • as は役割、in は分野・作品、with はチーム・組織、at は場所・イベント
  • 商品を売り出す行為ならlaunch、単なる開始ならstart・beginが自然
  • 簡単に言うならappear/play/speak … for the first timeで伝えられる

I made my debut as … を土台にして、自分の仕事や趣味の「初舞台」を英語で話してみてください。

この記事を書いた人
しゅみすけ(大山俊輔)

b わたしの英会話および英語コーチングGRIT/be:RIZE代表。米国MBA取得、外資系企業4社での勤務経験を持ち、これまで多くの大人の英語学習を支援。日本語と英語の処理構造の違いに着目した「英語OS」の考え方をもとに、独学で伸び悩む人の学び直しをサポートしています。

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