
weigh outは、粉、食材、コーヒー豆、薬品などを必要な量だけ量って取り分けるときに使う句動詞です。
ただ重さを確認するweighと違い、weigh outには「大きなまとまりから指定量を量り、その分を用意する」という動作まで含まれます。料理や買い物だけでなく、発送準備や仕事でも使える表現です。
Contents
weigh outの意味は「量って取り分ける」
weigh outの基本形はweigh out+数量・物です。「何グラム必要か」を決め、はかりを使ってその量を取り出す場面を表します。
Could you weigh out 200 grams of flour?
小麦粉を200グラム量り取ってくれますか。
She weighed out enough coffee beans for four cups.
彼女は4杯分のコーヒー豆を量り取りました。
The pharmacist carefully weighed out the powder.
薬剤師はその粉末を慎重に量り取りました。
しゅみすけ(大山俊輔)
weighとweigh outの違い
weighは「重さを量る」、weigh outは「必要量を量って取り分ける」です。
- Weigh the package.
荷物の重さを量ってください。(重さを確認する) - Weigh out 500 grams of rice.
米を500グラム量り取ってください。(指定量を用意する)
「全部で何グラムあるか」を知りたいならweigh、「全体から必要な分だけ用意したい」ならweigh outと考えると分かりやすいでしょう。

outが加える「全体から取り出す」感覚
outには「内側から外へ」という基本的な方向があります。weigh outでは、袋や容器に入った全体の中から、必要な分を量って外へ取り出す感覚です。
たとえば大袋の小麦粉から200グラムを量ってボウルへ入れる、保存容器から1回分の豆を量って出す、といった流れにぴったり合います。
よく使う形と語順
weigh out+数量+of+物
数量を先に置く形は特によく使われます。
Weigh out 50 grams of butter.
バターを50グラム量り取ってください。
I weighed out two kilos of beans for the order.
注文分として豆を2キロ量り取りました。
weigh out+物
数量を言わなくても、文脈から必要量が分かれば物だけを目的語にできます。
I’ll weigh out the ingredients while you heat the oven.
あなたがオーブンを温めている間に、私が材料を量っておきます。
weigh+物+out
weigh outは目的語を間に置くこともできます。
We weighed the portions out in advance.
私たちは分量を前もって量り分けました。
目的語がitやthemなどの代名詞なら、通常はweigh it out、weigh them outの語順にします。
We need exactly 300 grams, so please weigh it out carefully.
ちょうど300グラム必要なので、注意して量り取ってください。
料理・買い物・仕事で使える例文
First, weigh out the sugar and flour.
まず砂糖と小麦粉を量ってください。
Can you weigh out a pound of these nuts for me?
このナッツを1ポンド量ってもらえますか。
Each portion is weighed out before it is packed.
それぞれの分量は包装前に量り分けられます。
He weighed out the material for each sample.
彼は各サンプル用の材料を量り取りました。
I weigh out my coffee beans every morning.
私は毎朝コーヒー豆を量っています。
measure outとの違い
measure outも「必要量を量って取り分ける」という意味ですが、重さだけでなく、カップ、スプーン、長さ、体積など幅広い測定に使えます。
- weigh out:はかりで重さを基準に取り分ける
- measure out:重さ以外も含め、決められた量を測って取り分ける
Measure out two cups of water.
水を2カップ量ってください。
Weigh out 200 grams of flour.
小麦粉を200グラム量ってください。
日常会話では厳密に区別されないこともありますが、グラムやキログラムなど重さが中心ならweigh outが明確です。
portion outとの違い
portion outは、食べ物や材料を人数分・使用回数分に分ける表現です。必ずしもはかりを使うとは限りません。
She portioned out the soup into six bowls.
彼女はスープを6つのボウルに取り分けました。
正確な重さを量る動作に注目するならweigh out、何人分かに分けることに注目するならportion outが自然です。
日本人が間違えやすいポイント
- 単に対象の重さを確認するだけならweighを使う
- 代名詞はweigh it outとweighとoutの間に置く
- 「重さを量って指定量を用意する」という場面で使う
- 水をカップで量るなど、重量以外の測定ならmeasure outが自然
しゅみすけ(大山俊輔)
簡単な英語で言い換えるなら
- Use the scale and get 200 grams.
はかりを使って200グラム用意してください。 - Put 200 grams in this bowl.
このボウルに200グラム入れてください。 - We need exactly one kilo.
ちょうど1キロ必要です。
weigh outを思い出せなくても、scale、put、needなどの基本語で状況を具体的に伝えられます。
weighを使う関連表現
同じweighでも、パーティクルによって意味は大きく変わります。weigh upは「比較検討する」、weigh onは「心に重くのしかかる」です。
まとめ
weigh outは、全体の中から必要な量を重さで量って取り分ける句動詞です。まずは料理で使いやすいWeigh out 200 grams of flour.をひとかたまりで覚えてみましょう。
そのほかの句動詞・定型表現は、英熟語・定型表現の親記事から確認できます。









