as followsの意味は?なぜfollowsにsが付く?使い方・コロン・the followingとの違い

as followsの意味・使い方と「次のとおり」を示すアイキャッチ

as followsは「次のとおり」「以下のとおり」という意味の定型表現です。これから説明・一覧・条件・予定などを示すことを、先に予告するときに使います。

  • The schedule is as follows.
    予定は次のとおりです。
  • The main reasons are as follows: cost, time, and safety.
    主な理由は次のとおりです。費用、時間、安全性です。
  • Please proceed as follows.
    次の手順で進めてください。

ビジネスメール、案内文、プレゼン資料、説明書などでよく使われる、整理された情報をこれから提示するための表現です。日常会話でも使えますが、少し文章的・説明的に響きます。

しゅみすけ(大山俊輔)

as followsは、読み手に「具体的な内容はこの後に来ます」と知らせる標識のような表現です。後ろにリストや説明が続くことを意識しましょう。

as followsの意味は「次のとおり」

followには「後について行く」だけでなく、「後に続く」という意味があります。as followsでは、この後に続く内容のとおりにという感覚から「次のとおり」「以下のとおり」となります。

使う場面 自然な日本語
一覧を示す 次のとおりです The items are as follows.
理由・条件を示す 以下のとおりです The reasons are as follows.
手順を説明する 次のように Proceed as follows.
発言内容を紹介する 次のように述べた She replied as follows.

as follows自体が具体的な内容を持っているわけではありません。後ろに続く情報を指し示す働きをします。そのため、文の最後で使って何も説明しないと、読み手は「何が続くの?」と感じます。

なぜas followsで「次のとおり」になる?

asはここでは「〜のように・〜のとおりに」、followsは「後に続く」という意味です。全体として、後に続く内容のとおりにというイメージになります。

たとえば、The plan is as follows.と言うと、planの詳しい内容はまだ述べていません。「計画は、この後に説明する内容のとおりです」と予告しているわけです。

  • Our plan is as follows: first, we test the new system; then, we train the staff.
    私たちの計画は次のとおりです。まず新システムを試し、その後スタッフを研修します。

「前の説明を受ける」のではなく、基本的には後ろに来る情報へ読者の視線を向ける表現です。

The schedule is as followsの後にコロンと予定一覧を示すas followsの例文図解
as followsの後ろにコロンを置き、具体的な予定や項目を続ける形がよく使われます。

as followsの基本語順

主語+be動詞+as follows

最もよく使われる形です。「主語の内容は次のとおりです」と紹介します。

  • The agenda is as follows.
    議題は次のとおりです。
  • The results are as follows.
    結果は以下のとおりです。
  • Our business hours are as follows.
    営業時間は次のとおりです。
  • The terms and conditions are as follows.
    利用条件は以下のとおりです。

主語は単数でも複数でも構いません。ただし後で説明するように、複数主語でもas followsの形は変わりません。

動詞+as follows

say・reply・explain・describe・define・proceedなどの後ろにも置けます。

  • She explained the process as follows.
    彼女はその手順を次のように説明しました。
  • He replied as follows.
    彼は次のように返答しました。
  • The procedure is described as follows.
    手順は以下のように説明されています。
  • Please proceed as follows.
    次のように進めてください。

特にas followsの直後に、説明した内容・発言・手順が続きます。

as followsの後ろにコロン「:」を置く?

項目や具体的な説明を同じ文の中で続ける場合、as follows:のようにコロンを置くのが一般的です。

  • The schedule is as follows: Monday, Tokyo; Tuesday, Kyoto; Wednesday, Osaka.
    予定は次のとおりです。月曜は東京、火曜は京都、水曜は大阪です。
  • Please bring the following items: your passport, a pen, and a copy of the form.
    パスポート、ペン、申請書のコピーをお持ちください。

箇条書きにする場合も、導入文の最後にコロンを置けます。

The workshop will cover the following topics:

  • pronunciation
  • listening
  • conversation practice

一方、導入文をピリオドで終え、次の文から説明を始めても間違いではありません。

The schedule is as follows. On Monday, we will visit Tokyo. On Tuesday, we will travel to Kyoto.
予定は次のとおりです。月曜日は東京を訪れ、火曜日は京都へ移動します。

つまり、as followsの後ろには必ずコロンという機械的なルールではありません。同じ流れで一覧を直接導入するならコロン、文章として区切るならピリオドと考えると分かりやすいでしょう。

as followsは複数主語でもfollowsのまま

日本人が特に迷いやすいのが、複数主語の後でもas followではなくas followsになる点です。

  • 正:The reasons are as follows.
  • 誤:The reasons are as follow.
  • 正:The details are as follows.
  • 誤:The details are as follow.

as followsは全体で固定された定型表現です。followsは前の主語であるreasonsやdetailsに合わせて変化しているわけではありません。「この後に続く内容のとおり」とひとかたまりで機能しています。

文法的な背景を理解する際には、as it followsas what follows showsに近い、「後に続くもの」を単数的に受ける感覚を考えることがあります。ただし、実際に話したり書いたりするときは、分析しすぎずas followsの三語で固定して覚えるのが安全です。

しゅみすけ(大山俊輔)

The reasons are … と主語が複数でも、as followsは変わりません。「as followsで一つのパーツ」と覚えておけば迷いません。

場面別に分かるas followsの例文

ビジネスメールで予定・詳細を伝える

  • The meeting details are as follows.
    会議の詳細は以下のとおりです。
  • Our proposed timeline is as follows: planning in September and launch in October.
    提案する日程は次のとおりです。9月に計画し、10月に開始します。
  • The payment schedule is as follows.
    支払い予定は以下のとおりです。
  • The changes to the contract are as follows.
    契約書の変更点は以下のとおりです。

メールで長い一覧を出すときは、as followsの後を改行して箇条書きにすると読みやすくなります。

プレゼン・会議で要点を示す

  • The three main challenges are as follows: budget, staffing, and time.
    三つの主な課題は、予算、人員、時間です。
  • Our goals for this quarter are as follows.
    今四半期の目標は次のとおりです。
  • I would summarize the situation as follows.
    状況を次のようにまとめます。

口頭では使えますが、少し改まったプレゼン調です。気軽な会話なら後述するHere’s the plan.などのほうが自然なことがあります。

案内・規則・手順を説明する

  • To reset your password, proceed as follows.
    パスワードをリセットするには、次の手順で進めてください。
  • The application process is as follows.
    申請手続きは次のとおりです。
  • The rules are as follows: no food, no drinks, and no photography.
    規則は次のとおりです。飲食禁止、撮影禁止です。
  • Please complete the form as follows.
    次の要領でフォームに記入してください。

調査結果・数字を示す

  • The survey results were as follows: 60% agreed, 25% disagreed, and 15% were undecided.
    調査結果は次のとおりでした。60%が賛成、25%が反対、15%が未定でした。
  • The final scores are as follows.
    最終スコアは以下のとおりです。
  • The breakdown by age group is as follows.
    年齢層別の内訳は次のとおりです。

発言・回答を引用する

  • Her response was as follows: “I need more time to decide.”
    彼女の返答は次のとおりでした。「決めるにはもう少し時間が必要です」
  • The manager replied as follows.
    マネージャーは次のように返答しました。
  • He described the problem as follows.
    彼は問題を次のように説明しました。

as followsとthe followingの違い

どちらも「次の・以下の」に関係しますが、語順と働きが異なります。

表現 働き 基本形
as follows 後ろの説明を予告する副詞的な表現 The reasons are as follows.
the following 後ろの名詞や項目を指す the following reasons / the following
  • The reasons are as follows: cost and time.
    理由は次のとおりです。費用と時間です。
  • We rejected the plan for the following reasons: cost and time.
    次の理由で計画を却下しました。費用と時間です。

as followsは文の後半で「内容はこれから」と予告します。the followingはthe following reasonsのように、名詞の前に置いて「次の理由」と示せます。

as followsとas belowの違い

as belowは「下記のとおり」という意味で、文書上の位置を強く意識した表現です。ただし、自然な英文ではas followsbelowthe followingなどを使うことが多く、as belowは地域・業界によってはやや硬い、あるいは不自然に感じられることがあります。

  • The details are as follows.
    詳細は次のとおりです。
  • The details are listed below.
    詳細は下記に記載されています。
  • Please see the table below.
    下の表をご覧ください。

「物理的に下にある」と示したいならbelow、「これから内容を紹介する」と流れを作りたいならas followsが分かりやすいでしょう。

as followsとlike thisの違い

like thisは「こんなふうに」で、会話的です。実際にやって見せる場面や、気軽に例を示す場面に向きます。

  • Please format the document as follows.
    文書を次の形式に整えてください。
  • Fold the paper like this.
    紙をこんなふうに折ってください。

as followsは文章・一覧・正式な手順を導入し、like thisは目の前の動作や具体例を指すことが多いという違いがあります。

as followsとas stated belowの違い

as stated belowは「下記に述べるとおり」、as listed belowは「下記に列挙するとおり」です。as followsよりも、情報が文書の下部にあることや、どのように提示されるかを具体的に表します。

  • The requirements are as follows.
    要件は次のとおりです。
  • The requirements are listed below.
    要件は下記に列挙されています。

通常は短く自然なas followsで十分です。文書内の場所を明示したい場合にbelowを使いましょう。

日本人が間違えやすいポイント

as followにしない

  • 誤:The rules are as follow.
  • 正:The rules are as follows.

主語が複数でも必ずas followsです。

後ろに情報を続ける

as followsは後続情報を予告します。文章をそこで終えて説明を出さないのは不自然です。少なくとも次の文・表・箇条書きなどで具体的な内容を示しましょう。

as followingとは言わない

  • 誤:The schedule is as following.
  • 正:The schedule is as follows.
  • 正:Please check the following schedule.

followingを使うなら、the following scheduleのように名詞を修飾する形にします。

カジュアルな会話で使いすぎない

友達との会話で「今夜の予定はね」と言うだけなら、as followsは少し堅く聞こえることがあります。

  • 説明的:Tonight’s schedule is as follows.
  • 会話的:Here’s the plan for tonight.

中学英語で簡単に言い換えるなら?

as followsがすぐに出なくても、簡単な表現で十分に伝えられます。

as followsを使う文 簡単な言い換え
The plan is as follows. Here is the plan.
The reasons are as follows. Here are the reasons.
Please proceed as follows. Please do these steps.
The details are as follows. Here are the details.
  • Here’s our schedule.
    こちらが私たちの予定です。
  • First, open the file. Then click this button.
    まずファイルを開き、次にこのボタンをクリックしてください。

Here is … / Here are …は会話でもメールでも使いやすく、初心者にとって便利な逃げ道です。

as followsの関連表現

  • the following+名詞:次の〜
  • as shown below:下に示すとおり
  • as listed below:下記に列挙するとおり
  • as described below:下記に説明するとおり
  • below:下に・下記に
  • Here is / Here are …:こちらが〜です
  • like this:このように

as followsの意味・使い方まとめ

  • as followsは「次のとおり」「以下のとおり」
  • 一覧・理由・予定・条件・手順など、後ろに続く具体的情報を予告する
  • The details are as follows.が基本形
  • 同じ流れで一覧を続けるときはas follows:とコロンを置くことが多い
  • 複数主語でもas followにせず、必ずas follows
  • the following+名詞とは語順と働きが異なる
  • 簡単に言うならHere is … / Here are …で言い換えられる

まずはThe schedule is as follows.を基本文として覚えましょう。後ろに具体的な予定や箇条書きを続ければ、メールや仕事の説明をすっきり整理できます。

ほかの表現も学びたい方は、英熟語・定型表現の記事一覧をご覧ください。

この記事を書いた人
しゅみすけ(大山俊輔)

b わたしの英会話および英語コーチングGRIT/be:RIZE代表。米国MBA取得、外資系企業4社での勤務経験を持ち、これまで多くの大人の英語学習を支援。日本語と英語の処理構造の違いに着目した「英語OS」の考え方をもとに、独学で伸び悩む人の学び直しをサポートしています。

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