
as followsは「次のとおり」「以下のとおり」という意味の定型表現です。これから説明・一覧・条件・予定などを示すことを、先に予告するときに使います。
- The schedule is as follows.
予定は次のとおりです。 - The main reasons are as follows: cost, time, and safety.
主な理由は次のとおりです。費用、時間、安全性です。 - Please proceed as follows.
次の手順で進めてください。
ビジネスメール、案内文、プレゼン資料、説明書などでよく使われる、整理された情報をこれから提示するための表現です。日常会話でも使えますが、少し文章的・説明的に響きます。
しゅみすけ(大山俊輔)
Contents
- 1 as followsの意味は「次のとおり」
- 2 なぜas followsで「次のとおり」になる?
- 3 as followsの基本語順
- 4 as followsの後ろにコロン「:」を置く?
- 5 as followsは複数主語でもfollowsのまま
- 6 場面別に分かるas followsの例文
- 7 as followsとthe followingの違い
- 8 as followsとas belowの違い
- 9 as followsとlike thisの違い
- 10 as followsとas stated belowの違い
- 11 日本人が間違えやすいポイント
- 12 中学英語で簡単に言い換えるなら?
- 13 as followsの関連表現
- 14 as followsの意味・使い方まとめ
as followsの意味は「次のとおり」
followには「後について行く」だけでなく、「後に続く」という意味があります。as followsでは、この後に続く内容のとおりにという感覚から「次のとおり」「以下のとおり」となります。
| 使う場面 | 自然な日本語 | 例 |
|---|---|---|
| 一覧を示す | 次のとおりです | The items are as follows. |
| 理由・条件を示す | 以下のとおりです | The reasons are as follows. |
| 手順を説明する | 次のように | Proceed as follows. |
| 発言内容を紹介する | 次のように述べた | She replied as follows. |
as follows自体が具体的な内容を持っているわけではありません。後ろに続く情報を指し示す働きをします。そのため、文の最後で使って何も説明しないと、読み手は「何が続くの?」と感じます。
なぜas followsで「次のとおり」になる?
asはここでは「〜のように・〜のとおりに」、followsは「後に続く」という意味です。全体として、後に続く内容のとおりにというイメージになります。
たとえば、The plan is as follows.と言うと、planの詳しい内容はまだ述べていません。「計画は、この後に説明する内容のとおりです」と予告しているわけです。
- Our plan is as follows: first, we test the new system; then, we train the staff.
私たちの計画は次のとおりです。まず新システムを試し、その後スタッフを研修します。
「前の説明を受ける」のではなく、基本的には後ろに来る情報へ読者の視線を向ける表現です。

as followsの基本語順
主語+be動詞+as follows
最もよく使われる形です。「主語の内容は次のとおりです」と紹介します。
- The agenda is as follows.
議題は次のとおりです。 - The results are as follows.
結果は以下のとおりです。 - Our business hours are as follows.
営業時間は次のとおりです。 - The terms and conditions are as follows.
利用条件は以下のとおりです。
主語は単数でも複数でも構いません。ただし後で説明するように、複数主語でもas followsの形は変わりません。
動詞+as follows
say・reply・explain・describe・define・proceedなどの後ろにも置けます。
- She explained the process as follows.
彼女はその手順を次のように説明しました。 - He replied as follows.
彼は次のように返答しました。 - The procedure is described as follows.
手順は以下のように説明されています。 - Please proceed as follows.
次のように進めてください。
特にas followsの直後に、説明した内容・発言・手順が続きます。
as followsの後ろにコロン「:」を置く?
項目や具体的な説明を同じ文の中で続ける場合、as follows:のようにコロンを置くのが一般的です。
- The schedule is as follows: Monday, Tokyo; Tuesday, Kyoto; Wednesday, Osaka.
予定は次のとおりです。月曜は東京、火曜は京都、水曜は大阪です。 - Please bring the following items: your passport, a pen, and a copy of the form.
パスポート、ペン、申請書のコピーをお持ちください。
箇条書きにする場合も、導入文の最後にコロンを置けます。
The workshop will cover the following topics:
- pronunciation
- listening
- conversation practice
一方、導入文をピリオドで終え、次の文から説明を始めても間違いではありません。
The schedule is as follows. On Monday, we will visit Tokyo. On Tuesday, we will travel to Kyoto.
予定は次のとおりです。月曜日は東京を訪れ、火曜日は京都へ移動します。
つまり、as followsの後ろには必ずコロンという機械的なルールではありません。同じ流れで一覧を直接導入するならコロン、文章として区切るならピリオドと考えると分かりやすいでしょう。
as followsは複数主語でもfollowsのまま
日本人が特に迷いやすいのが、複数主語の後でもas followではなくas followsになる点です。
- 正:The reasons are as follows.
- 誤:The reasons are as follow.
- 正:The details are as follows.
- 誤:The details are as follow.
as followsは全体で固定された定型表現です。followsは前の主語であるreasonsやdetailsに合わせて変化しているわけではありません。「この後に続く内容のとおり」とひとかたまりで機能しています。
文法的な背景を理解する際には、as it followsやas what follows showsに近い、「後に続くもの」を単数的に受ける感覚を考えることがあります。ただし、実際に話したり書いたりするときは、分析しすぎずas followsの三語で固定して覚えるのが安全です。
しゅみすけ(大山俊輔)
場面別に分かるas followsの例文
ビジネスメールで予定・詳細を伝える
- The meeting details are as follows.
会議の詳細は以下のとおりです。 - Our proposed timeline is as follows: planning in September and launch in October.
提案する日程は次のとおりです。9月に計画し、10月に開始します。 - The payment schedule is as follows.
支払い予定は以下のとおりです。 - The changes to the contract are as follows.
契約書の変更点は以下のとおりです。
メールで長い一覧を出すときは、as followsの後を改行して箇条書きにすると読みやすくなります。
プレゼン・会議で要点を示す
- The three main challenges are as follows: budget, staffing, and time.
三つの主な課題は、予算、人員、時間です。 - Our goals for this quarter are as follows.
今四半期の目標は次のとおりです。 - I would summarize the situation as follows.
状況を次のようにまとめます。
口頭では使えますが、少し改まったプレゼン調です。気軽な会話なら後述するHere’s the plan.などのほうが自然なことがあります。
案内・規則・手順を説明する
- To reset your password, proceed as follows.
パスワードをリセットするには、次の手順で進めてください。 - The application process is as follows.
申請手続きは次のとおりです。 - The rules are as follows: no food, no drinks, and no photography.
規則は次のとおりです。飲食禁止、撮影禁止です。 - Please complete the form as follows.
次の要領でフォームに記入してください。
調査結果・数字を示す
- The survey results were as follows: 60% agreed, 25% disagreed, and 15% were undecided.
調査結果は次のとおりでした。60%が賛成、25%が反対、15%が未定でした。 - The final scores are as follows.
最終スコアは以下のとおりです。 - The breakdown by age group is as follows.
年齢層別の内訳は次のとおりです。
発言・回答を引用する
- Her response was as follows: “I need more time to decide.”
彼女の返答は次のとおりでした。「決めるにはもう少し時間が必要です」 - The manager replied as follows.
マネージャーは次のように返答しました。 - He described the problem as follows.
彼は問題を次のように説明しました。
as followsとthe followingの違い
どちらも「次の・以下の」に関係しますが、語順と働きが異なります。
| 表現 | 働き | 基本形 |
|---|---|---|
| as follows | 後ろの説明を予告する副詞的な表現 | The reasons are as follows. |
| the following | 後ろの名詞や項目を指す | the following reasons / the following |
- The reasons are as follows: cost and time.
理由は次のとおりです。費用と時間です。 - We rejected the plan for the following reasons: cost and time.
次の理由で計画を却下しました。費用と時間です。
as followsは文の後半で「内容はこれから」と予告します。the followingはthe following reasonsのように、名詞の前に置いて「次の理由」と示せます。
as followsとas belowの違い
as belowは「下記のとおり」という意味で、文書上の位置を強く意識した表現です。ただし、自然な英文ではas follows、below、the followingなどを使うことが多く、as belowは地域・業界によってはやや硬い、あるいは不自然に感じられることがあります。
- The details are as follows.
詳細は次のとおりです。 - The details are listed below.
詳細は下記に記載されています。 - Please see the table below.
下の表をご覧ください。
「物理的に下にある」と示したいならbelow、「これから内容を紹介する」と流れを作りたいならas followsが分かりやすいでしょう。
as followsとlike thisの違い
like thisは「こんなふうに」で、会話的です。実際にやって見せる場面や、気軽に例を示す場面に向きます。
- Please format the document as follows.
文書を次の形式に整えてください。 - Fold the paper like this.
紙をこんなふうに折ってください。
as followsは文章・一覧・正式な手順を導入し、like thisは目の前の動作や具体例を指すことが多いという違いがあります。
as followsとas stated belowの違い
as stated belowは「下記に述べるとおり」、as listed belowは「下記に列挙するとおり」です。as followsよりも、情報が文書の下部にあることや、どのように提示されるかを具体的に表します。
- The requirements are as follows.
要件は次のとおりです。 - The requirements are listed below.
要件は下記に列挙されています。
通常は短く自然なas followsで十分です。文書内の場所を明示したい場合にbelowを使いましょう。
日本人が間違えやすいポイント
as followにしない
- 誤:The rules are as follow.
- 正:The rules are as follows.
主語が複数でも必ずas followsです。
後ろに情報を続ける
as followsは後続情報を予告します。文章をそこで終えて説明を出さないのは不自然です。少なくとも次の文・表・箇条書きなどで具体的な内容を示しましょう。
as followingとは言わない
- 誤:The schedule is as following.
- 正:The schedule is as follows.
- 正:Please check the following schedule.
followingを使うなら、the following scheduleのように名詞を修飾する形にします。
カジュアルな会話で使いすぎない
友達との会話で「今夜の予定はね」と言うだけなら、as followsは少し堅く聞こえることがあります。
- 説明的:Tonight’s schedule is as follows.
- 会話的:Here’s the plan for tonight.
中学英語で簡単に言い換えるなら?
as followsがすぐに出なくても、簡単な表現で十分に伝えられます。
| as followsを使う文 | 簡単な言い換え |
|---|---|
| The plan is as follows. | Here is the plan. |
| The reasons are as follows. | Here are the reasons. |
| Please proceed as follows. | Please do these steps. |
| The details are as follows. | Here are the details. |
- Here’s our schedule.
こちらが私たちの予定です。 - First, open the file. Then click this button.
まずファイルを開き、次にこのボタンをクリックしてください。
Here is … / Here are …は会話でもメールでも使いやすく、初心者にとって便利な逃げ道です。
as followsの関連表現
- the following+名詞:次の〜
- as shown below:下に示すとおり
- as listed below:下記に列挙するとおり
- as described below:下記に説明するとおり
- below:下に・下記に
- Here is / Here are …:こちらが〜です
- like this:このように
as followsの意味・使い方まとめ
- as followsは「次のとおり」「以下のとおり」
- 一覧・理由・予定・条件・手順など、後ろに続く具体的情報を予告する
- The details are as follows.が基本形
- 同じ流れで一覧を続けるときはas follows:とコロンを置くことが多い
- 複数主語でもas followにせず、必ずas follows
- the following+名詞とは語順と働きが異なる
- 簡単に言うならHere is … / Here are …で言い換えられる
まずはThe schedule is as follows.を基本文として覚えましょう。後ろに具体的な予定や箇条書きを続ければ、メールや仕事の説明をすっきり整理できます。
ほかの表現も学びたい方は、英熟語・定型表現の記事一覧をご覧ください。








