「集計する」は英語で?tally・total・aggregateの違いと簡単な言い換え

「集計する」は英語で?アンケート結果を数えてまとめる場面

「集計する」は英語で、何を集計するかによって tallytotal / add upaggregate などを使い分けます。

アンケートの回答数を数えるなら tally the responses、売上の合計を出すなら total the sales figuresadd up the sales、複数のデータを一つにまとめるなら aggregate the data が中心です。日常会話では、難しい単語を使わず count the answersput all the numbers together と言っても十分伝わります。

「集計する」の主な英語表現を比較

英語 中心的な意味 使う場面 代表例文
tally 一件ずつ数えて結果を出す 投票、回答、得点、在庫 We tallied the votes.
total 数値の合計を出す 費用、売上、時間 I totaled the expenses.
add up 数字を足し合わせる 日常会話、簡単な計算 Let me add up the numbers.
aggregate 複数のデータを一つにまとめる 分析、調査、IT、報告書 The system aggregates the data.

一番自然な表現は?

自然な表現は、「集計する」という日本語ではなく、実際にしている作業から選びます。

  • 回答や票を数える:tally / count
  • 金額や数量の合計を出す:total / add up
  • 各部署や複数ファイルのデータをまとめる:aggregate / combine

会話では countadd up が分かりやすく、レポートやデータ処理では tallyaggregate がよく合います。

しゅみすけ(大山俊輔)

b わたしの英会話創業者/英語系YouTuberしゅみすけ
日本語の「集計」に引っぱられず、「数えたのか」「足したのか」「まとめたのか」を先に考えると、英語が選びやすくなります。

日本語の「集計する」と英語の意味のズレ

日本語では、アンケートを数える作業も、売上を足す作業も、データベースから数字をまとめる作業も「集計する」と言えます。しかし英語では、作業の中身によって動詞が変わります。

件数を数える・合計を出す・データをまとめるという集計の3つの意味

tally は項目を一つずつ数えて記録する感覚、totaladd up は数値を足して合計を出す感覚、aggregate は散らばったデータを集めて一つのまとまりにする感覚です。

tallyの使い方と語順

tally + 名詞 が基本です。票、回答、点数など、数える対象を直後に置きます。

  • We need to tally the responses.(回答を集計する必要があります)
  • They tallied the votes last night.(昨夜、票を集計しました)
  • I’m tallying the scores now.(今、得点を集計しています)

tally up + 名詞 という形もあり、「全部数えて結果を出す」という完了感が少し強まります。

total・add upの使い方と語順

total + 名詞 は他動詞で、数値や金額を目的語に取ります。

  • She totaled the monthly sales.(彼女は月間売上を集計しました)
  • Please total the hours for each employee.(従業員ごとの時間を集計してください)

add up + 名詞 または add + 名詞 + up を使います。代名詞は間に置き、add them up とします。

  • Let’s add up the figures.(数字を集計しましょう)
  • I’ll add them up.(私がそれらを合計します)

add upの語順とadd up toとの違いも、あわせて確認してみてください。

aggregateの使い方と語順

aggregate + data / results / figures の形が基本です。複数の情報源からデータを集め、一つの全体にまとめる場面で使われます。

  • The tool aggregates data from five stores.(そのツールは5店舗のデータを集計します)
  • We aggregated the survey results by age group.(年齢層別に調査結果を集計しました)
  • The figures are aggregated every week.(数値は毎週集計されます)

from で情報源、by で分類基準を示せます。

場面別に使える例文

独り言

I need to count all these answers today.
今日、この回答を全部集計しないと。

英語日記

I tallied the survey responses after lunch.
昼食後、アンケートの回答を集計した。

日常会話

A: Do we know how much we spent?
B: Not yet. I’ll add everything up tonight.
A: いくら使ったか分かる?
B: まだ。今夜全部集計するよ。

仕事

We’ve aggregated the sales data from all branches.
全支店の売上データを集計しました。

Could you tally the responses by Friday?
金曜日までに回答を集計してもらえますか。

「集計する」と「計算する」「分析する」の違い

calculate は式や条件を使って答えを計算すること、analyze はデータを調べて傾向や意味を見つけることです。集計は、その前段階として数えたりまとめたりする作業を指すことが多いです。

  • tally the answers:回答数を数える
  • calculate the average:平均を計算する
  • analyze the results:結果を分析する

推定値を出す場合は、「推定する」の英語表現も参考になります。

この英語を知らなかったら?【しゅみすけ式】

tallyaggregate が出てこなくても、集計後に何ができたのかを基本語で言えば伝わります。

言いたいこと 基本語での言い換え
回答を集計した I counted all the answers.
費用を集計した I added all the costs together.
全店舗のデータを集計した I put the numbers from all the stores together.
結果を項目別に集計した I counted the results for each group.
集計が終わった Now we know the total.

しゅみすけ(大山俊輔)

b わたしの英会話創業者/英語系YouTuberしゅみすけ
難しい単語を思い出そうとして止まるより、count、add、put togetherで「何をしたか」を言い切るほうが会話では強いです。

よくある間違い

aggregateを日常の小さな計算に使う

コーヒー代を足すような場面で aggregate を使うと大げさです。日常会話なら add up が自然です。

add upとadd up toを混同する

add up the costs は「費用を合計する」、The costs add up to $100. は「費用は合計100ドルになる」です。

collectだけで「集計する」とする

collect data はデータを「集める」段階です。集めた後に数えるなら tally、まとめるなら aggregate を使います。

count the numberを重ねすぎる

count the responses だけで「回答数を数える」と伝わります。文脈によっては count the number of responses も可能ですが、長くなりがちです。

FAQ

「アンケートを集計する」は英語で?

回答数を数えるなら tally the survey responses、複数の回答データをまとめるなら aggregate the survey data が自然です。簡単には count the answers と言えます。

「売上を集計する」は英語で?

合計額を出すなら total the sales figures または add up the sales、店舗別データをまとめるなら aggregate the sales data です。

「集計結果」は英語で?

tally resultstotals、または文脈に応じて aggregated results と言えます。会話では the final numbers も自然です。

tallyとcountの違いは?

count は広く「数える」、tally は数えながら記録し、項目別の結果を出すニュアンスがあります。

aggregateは会話でも使える?

使えますが、データ分析や業務の文脈でよく使うやや専門的な語です。普段の会話なら put the numbers togethercombine the data のほうが分かりやすいことがあります。

まとめ

「集計する」は、件数を数えるなら tally、数字を足すなら total / add up、複数のデータをまとめるなら aggregate が中心です。

単語が出てこなければ、I counted all the answers.I added all the numbers together.I put the data together. のように、count・add・put togetherで作業の中身を伝えましょう。

この記事を書いた人
しゅみすけ(大山俊輔)

b わたしの英会話および英語コーチングGRIT/be:RIZE代表。米国MBA取得、外資系企業4社での勤務経験を持ち、これまで多くの大人の英語学習を支援。日本語と英語の処理構造の違いに着目した「英語OS」の考え方をもとに、独学で伸び悩む人の学び直しをサポートしています。

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