
「年齢を重ねるほど、自分らしく輝きたい」——そんな気持ちに寄り添ってくれるのが、ブルース/ルーツ音楽の名手ボニー・レイット(Bonnie Raitt)の言葉です。
長いキャリアのなかで、流行に自分を合わせるのではなく、歌とギターを磨き続けてきた彼女。ここではインタビューで語られた英語の名言を7つ厳選し、自然な日本語訳と、日常でも使える英語表現を分かりやすく解説します。
Contents
- 1 ボニー・レイットの英語の名言7選
- 1.1 1. I was trying to make it as close to the human voice as I could.
- 1.2 2. Using your life to make a difference.
- 1.3 3. I hope we get better with age.
- 1.4 4. You don’t have to look a certain way to have a hit record.
- 1.5 5. I’ve liked every era.
- 1.6 6. You know, I wanted to stretch on this record, so here’s me stretching.
- 1.7 7. There’s no turning back.
- 2 ボニー・レイットの名言が教えてくれること
- 3 英語の名言をもっと読む
ボニー・レイットの英語の名言7選
1. I was trying to make it as close to the human voice as I could.
「できる限り、人間の声に近づけようとしていたの。」
スライドギターの音色について語った言葉です。技術を見せるためではなく、人の声のように感情を届けるために弾く——彼女の音楽観が凝縮されています。
英語表現:as close to A as I could は「できる限りAに近く」。I made it as simple as I could.(できる限り簡単にしました)のように応用できます。
出典:The Guardian
2. Using your life to make a difference.
「自分の人生を使って、変化を生み出すこと。」
音楽だけでなく、社会的な活動にも長く関わってきた彼女らしい一言。人生の価値は、肩書きよりも「何を良くできたか」に表れるのかもしれません。
英語表現:make a difference は「違いを生む」「良い影響を与える」。小さな行動にも使える前向きな定番表現です。
出典:The Guardian
3. I hope we get better with age.
「年齢とともに、もっと良くなっていけたらいいわね。」
年齢を「衰え」ではなく、深みや成長として捉える言葉です。経験を重ねたからこそ出せる音、できる選択がある。歳を取るのが少し楽しみになります。
英語表現:get better with age は「年齢とともに良くなる」。ワインだけでなく、人の技術・関係・生き方にも使えます。
出典:Pitchfork
4. You don’t have to look a certain way to have a hit record.
「ヒット曲を出すために、決まった見た目である必要はないの。」
音楽業界の外見への圧力に対して、自分の実力と個性で答えてきたボニー。誰かの型に収まらなくても、価値ある仕事はできると背中を押してくれます。
英語表現:don’t have to は「〜する必要はない」。禁止の must not とは違い、「しなくても大丈夫」という安心を伝える表現です。
出典:Pitchfork

5. I’ve liked every era.
「私は、どの時代も好きだった。」
成功した時期だけを美化せず、変化の多かったキャリア全体を肯定する言葉。人生の各章には、その時にしか得られないものがあります。
英語表現:I’ve liked ... は現在完了で「これまでずっと〜を好んできた」。era は「時代」「一時期」です。
出典:Pitchfork
6. You know, I wanted to stretch on this record, so here’s me stretching.
「このアルバムでは自分を広げたかった。だから、これが挑戦している私よ。」
ここでの stretch は、体を伸ばすことではなく「慣れた範囲を越えて挑戦する」こと。ベテランになっても安全運転に終わらない姿勢が格好いいですね。
英語表現:stretch yourself は「自分の能力を伸ばす」「少し背伸びして挑戦する」。学習や仕事の目標にもぴったりです。
出典:The Mixtape / Michael Elliott
7. There’s no turning back.
「もう後戻りはできない。」
社会を良くするために、前へ進み続ける覚悟を示した短く力強い言葉。迷いがあっても、一歩を選んだ自分を信じたい時に効きます。
英語表現:turn back は「引き返す」。There’s no turning back now.(もう後戻りはできない)は、大きな決断の場面でよく使われます。
出典:The Mixtape / Michael Elliott
ボニー・レイットの名言が教えてくれること
7つの言葉に共通するのは、年齢や外見、時代の流れに自分の価値を決めさせない姿勢です。経験を重ねても挑戦をやめず、技術に人間らしい感情を宿し、自分の人生を誰かのために使う。彼女の格好よさは、派手な強さではなく、長い時間をかけて選び続けた誠実さにあります。
今日から使うなら、まずは get better with age、stretch yourself、make a difference の3つを覚えてみてください。短い表現ですが、自分や誰かを励ます言葉になります。










