be bent onの意味は?「何としても・固執」の語順とbe intent onとの違い

be bent onの意味・使い方と類似表現との違いを解説するアイキャッチ画像

be bent onは、「何があっても〜するつもりだ」「〜することに固執している」という強い決意を表す英語表現です。普通の「決めている」より意志が強く、文脈によっては「周囲が止めても聞かない」「困った結果になりそうなのに突き進む」という批判的な響きもあります。

この記事では、be bent onの意味、onの後ろの語順、自然な例文、be intent on・be determined toとの違い、すぐに出てこないときの簡単な言い換えまで解説します。

be bent onの基本的な意味

be bent on + 名詞/doingで、「〜を強く望んでいる」「〜することを固く決意している」「〜することに固執している」という意味です。

  • She is bent on winning.
    彼女は何としても勝つつもりです。
  • He seems bent on revenge.
    彼は復讐に固執しているようです。
  • They were bent on changing the plan.
    彼らはどうしても計画を変えるつもりでした。

日常会話では、純粋に前向きな決意を褒めるというより、話し手が「そこまでやるのか」「止めても無駄そうだ」と感じる場面でよく合います。

しゅみすけ(大山俊輔)

be bent onは、単なる「予定」ではありません。意志が一方向へ強く曲げられ、簡単には戻らない感覚があります。文脈によっては頑固さや危うさも含む点を押さえておきましょう。

なぜ「固く決意する」という意味になるのか

bentはbend(曲げる)の過去分詞で、もともとは「曲がった」という意味です。そこから、気持ちや意志がある方向へ強く向けられている状態を表します。onは、その意志が向かい、乗っている対象を示します。

つまり、be bent onは「意志がある目標の上にぐっと向けられている」イメージです。一度決めた方向を変えにくい強さが、決意や固執のニュアンスにつながります。

語順:onの後ろは名詞かdoing

ここでのonは前置詞なので、後ろには名詞を置きます。動作を続ける場合は動名詞のdoingにします。

  • be bent on success(成功を強く望む)
  • be bent on getting the job(その仕事を何としても得ようとする)
  • be bent on proving him wrong(彼が間違っていると何としても証明しようとする)

× She is bent on win.とは言いません。○ She is bent on winning.が正しい形です。

be bent on・be intent on・be determined toの語順とニュアンスの違い

場面別の自然な例文

仕事

Our manager is bent on launching the product this month.
上司は何としても今月中に商品を発売するつもりです。

She was bent on getting everyone’s approval.
彼女は全員の承認をどうしても得ようとしていました。

人間関係

He’s bent on proving that he was right.
彼は自分が正しかったと何としても証明するつもりです。

Why are you so bent on changing her mind?
どうしてそこまで彼女の考えを変えようとするの?

日常・学習

My son is bent on staying up until midnight.
息子は何としても夜12時まで起きているつもりです。

I was bent on finishing the report before dinner.
私は夕食前に何としても報告書を終えるつもりでした。

be intent on・be determined toとの違い

be bent on:強い決意+固執の可能性

何があってもその方向へ進む強さを表します。批判的・否定的な文脈にもよく合います。

be intent on:一つの目的へ集中

be intent onは、「〜することに一心になっている」という集中した意図が中心です。be bent onほど頑固さや危うさを必ずしも感じさせません。

be determined to:中立的な強い決意

be determined to + 動詞は、強い決意を比較的中立・前向きに伝えられます。

  • She is bent on winning.
    彼女は何としても勝つつもりだ。(固執している感じもあり得る)
  • She is intent on winning.
    彼女は勝つことに一心だ。
  • She is determined to win.
    彼女は勝つと固く決意している。

日本人が間違えやすいポイント

  • bent to doではなく、bent on doingにする
  • 単なる予定に使わない:I’m going to visit Osaka.のような予定には強すぎる
  • いつも褒め言葉とは限らない:相手の頑固さを暗に批判することがある
  • bendではなく、be動詞+過去分詞のbe bentを使う

難しければ簡単な英語で言い換える

be bent onが出てこなければ、まずは次のように言えば十分通じます。

  • She really wants to win.
    彼女は本当に勝ちたがっています。
  • He won’t change his mind.
    彼は考えを変えません。
  • They will do anything to succeed.
    彼らは成功するためなら何でもするでしょう。
  • I have decided to finish it today.
    私は今日それを終えると決めました。

しゅみすけ(大山俊輔)

この表現が出てこなければ、He really wants to do it.やHe won’t change his mind.のように、強い希望と「考えを変えない」を分けて伝えれば十分です。難しい熟語を思い出すまで会話を止める必要はありません。

関連表現

まとめ

be bent on + 名詞/doingは、「何としても〜するつもりだ」「〜することに固執している」を表します。強い決意だけでなく、頑固さや批判的な響きを伴うことがあるのが特徴です。中立的に決意を伝えるならbe determined to、一つの目的への集中ならbe intent onが使いやすいでしょう。

この記事を書いた人
しゅみすけ(大山俊輔)

b わたしの英会話および英語コーチングGRIT/be:RIZE代表。米国MBA取得、外資系企業4社での勤務経験を持ち、これまで多くの大人の英語学習を支援。日本語と英語の処理構造の違いに着目した「英語OS」の考え方をもとに、独学で伸び悩む人の学び直しをサポートしています。

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