reply toの意味は?「~に返信する」の使い方・語順とanswerとの違い

reply toの意味・使い方とanswerとの違いを紹介するアイキャッチ画像

reply to は、「人・メール・質問などに返事をする」「~に返信する」という意味です。

I replied to her email. なら「彼女のメールに返信しました」。日本語の「人に返事をする」と似ていますが、英語では replyの後ろに相手や対象を直接置かず、toを挟むのが基本です。

reply toの意味は「~に返事・返信をする」

reply は、届いた言葉・質問・連絡に対して、言葉や文章で返すことを表します。

  • reply to a person:人に返事をする
  • reply to an email/message:メール・メッセージに返信する
  • reply to a question/request:質問・依頼に返答する

Did he reply to you?
彼はあなたに返事をしましたか。

I’ll reply to your message tonight.
今夜、あなたのメッセージに返信します。

She didn’t reply to my question.
彼女は私の質問に答えませんでした。

しゅみすけ(大山俊輔)

replyは「返事を返す」という動作、toはその返事が向かう相手や対象を示します。reply 人ではなく、reply to 人の形で覚えましょう。

replyとtoからニュアンスを理解する

reply には、「先に届いた言葉や連絡があり、それに応じて返す」という流れがあります。自分から新しい話題を始めるのではなく、相手の発言・メール・質問が起点です。

to は返事の向かう先を示します。そのため、誰に、または何に返したのかを続けるときは reply to … となります。

Thanks for replying to me so quickly.
こんなに早く返事をしてくれてありがとう。

He replied to the invitation with a short note.
彼は招待に短いメモで返事をしました。

reply toの語順と文法

reply to・answer・respond toの後ろに置く語と前置詞の違いを示す解説イラスト

reply to+人・メール・質問

最も大切な形です。相手や返信対象の前にtoを置きます。

Please reply to me by Friday.
金曜日までに私へ返事をしてください。

Have you replied to the client’s email?
クライアントのメールに返信しましたか。

reply that+文

「~だと返答する」と、返事の内容を文で続ける場合は reply that … が使えます。このthatは省略されることもあります。

She replied that she was available on Tuesday.
彼女は火曜日なら空いていると返事をしました。

He replied that he needed more time.
彼はもう少し時間が必要だと返答しました。

reply with+返事の内容・方法

withを使うと、どのような言葉・反応・添付物で返したかを示せます。

She replied with a smile.
彼女は笑顔で応えました。

Please reply with your preferred date.
ご希望の日程を記載して返信してください。

reply by+期限・手段

Please reply by noon tomorrow.
明日の正午までに返信してください。

You can reply by email or phone.
メールまたは電話で返事ができます。

日常会話・仕事で使える自然な例文

日常のメッセージ

Sorry I didn’t reply to your text earlier.
さっきメッセージに返信できなくてごめん。

He usually replies to me right away.
彼はたいていすぐに返事をくれます。

仕事のメール

I’ll reply to the customer after I check the details.
詳細を確認してから、お客様に返信します。

Could you reply to everyone on this email?
このメールの全員に返信してもらえますか。

We replied to their request within one business day.
私たちは1営業日以内に先方の依頼へ回答しました。

恋愛・人間関係

She read my message but didn’t reply to it.
彼女は私のメッセージを読んだけれど、返信しませんでした。

I didn’t know how to reply to his apology.
彼の謝罪にどう返したらよいか分かりませんでした。

予約・問い合わせ

The hotel replied to my inquiry this morning.
ホテルは今朝、私の問い合わせに返事をくれました。

Please reply to confirm your reservation.
予約確認のためご返信ください。

reply to・answer・respond toの違い

reply to:言葉や文章で返事をする

メール、メッセージ、質問など、届いた言葉に返すことを自然に表します。

I replied to her email.
彼女のメールに返信しました。

answer:toを付けず、人・質問・電話に答える

answerは他動詞なので、目的語を直接続けます。

I answered her email.
彼女のメールに返事をしました。

Can you answer this question?
この質問に答えられますか。

answer to her emailではなく、動詞なら通常 answer her email です。

respond to:反応・対応まで含む少し広い表現

respond toは、言葉で返すだけでなく、要望・問題・治療などに「反応する・対応する」意味でも使います。replyよりややフォーマルです。

We responded to the complaint immediately.
私たちはその苦情に直ちに対応しました。

詳しい使い分けは、respond toの意味・使い方でも確認できます。

日本人が間違えやすいポイント

× reply 人 としない

replyの後ろに人・メール・質問を置くときはtoが必要です。

× I replied him yesterday.
I replied to him yesterday.
昨日、彼に返事をしました。

reply backは必ずしも必要ではない

reply自体に「返事をする」という意味があるため、通常はreplyだけで十分です。会話でreply backが使われることもありますが、文章では単にreplyとする方がすっきりします。

名詞のreplyはtoと一緒に使う

replyは名詞でも使えます。

I haven’t received a reply to my email.
私のメールへの返信をまだ受け取っていません。

Thank you for your quick reply.
早速のご返信ありがとうございます。

しゅみすけ(大山俊輔)

reply toがすぐ出てこなければ、メールなら answer the email、人なら write back to the person のように、知っている基本語へ言い換えても大丈夫です。

簡単な英語で言い換えるなら

  • Please reply to me.Please answer me.
  • I replied to her email.I answered her email.
  • He hasn’t replied yet.I haven’t heard from him yet.
  • I’ll reply later.I’ll write back later.

「文章で返事を書く」ことをはっきり表したい場合は、write backの意味・使い方も便利です。

関連表現

  • reply to:~に返事・返信をする
  • reply with:~という内容・反応で返す
  • reply that …:~だと返答する
  • in reply to:~への返事として
  • in response to:~に応じて・~への対応として

In reply to your question, we are open on Sundays.
ご質問への回答ですが、日曜日も営業しています。

名詞を使った少しフォーマルな形は、in response toの意味・使い方で詳しく解説しています。

まとめ

reply toは「人・メール・質問などに返事をする」という意味です。

  • 人や対象の前にはtoが必要
  • 返事の内容はreply that …
  • 返し方・内容はreply with …
  • answerはtoなし、respond toはより広く「反応・対応する」

迷ったら、reply to+返事を向ける相手・対象と組み立てましょう。ほかの表現は、英熟語・定型表現の一覧から確認できます。

この記事を書いた人
しゅみすけ(大山俊輔)

b わたしの英会話および英語コーチングGRIT/be:RIZE代表。米国MBA取得、外資系企業4社での勤務経験を持ち、これまで多くの大人の英語学習を支援。日本語と英語の処理構造の違いに着目した「英語OS」の考え方をもとに、独学で伸び悩む人の学び直しをサポートしています。

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