be tired fromの意味は?「〜で疲れた」の使い方とtired of・afterとの違い

be tired fromの意味・使い方とtired ofとの違いを解説するアイキャッチ画像

長い会議のあとでぐったりした、歩き回って足が疲れた、考え続けて頭が疲れた——そんな疲労の原因を英語で伝えるときに使えるのが be tired from です。

be tired of と見た目がよく似ていますが、意味は大きく異なります。fromは「〜のせいで疲れている」、ofは「〜に飽きた・うんざり」です。この記事では、be tired fromの意味、語順、自然な例文、tired aftertired because ofとの使い分けまで解説します。

be tired fromの意味は「〜で疲れている」

be tired from + 疲れの原因 は、「ある活動や状況が原因で、休みたいほど疲れている」という意味です。肉体的な疲れにも精神的な疲れにも使えます。

  • I’m tired from work.
    仕事で疲れています。
  • She was tired from the long flight.
    彼女は長時間のフライトで疲れていました。
  • We’re tired from walking all day.
    私たちは一日中歩いて疲れています。

fromの後ろを見ると、何が疲れを生み出したのかが分かります。嫌になったという意味ではなく、体や頭のエネルギーを使った結果としての疲労です。

しゅみすけ(大山俊輔)

fromは疲れが「どこから来たか」を示します。仕事、運動、移動、考え事など、疲労の発生源を後ろに置きましょう。

fromから意味を理解する

from の基本感覚は「起点・出どころ」です。be tired fromでは、疲れが生じた出どころを示します。

I’m tired from the trip. なら、今感じている疲れの出どころがthe tripです。「旅行に飽きた」のではなく、「旅行によって体力を消耗した」と考えます。

  • tired from the heat(暑さで疲れた)
  • tired from studying(勉強して疲れた)
  • tired from lack of sleep(睡眠不足で疲れた)

語順は「人 + be tired from + 原因」

基本形は次のとおりです。

人 + be動詞 + tired from + 名詞/動名詞

from + 名詞

  • He looks tired from work.
    彼は仕事で疲れているように見えます。
  • I was exhausted from the heat.
    暑さでへとへとでした。
  • My eyes are tired from the screen.
    画面を見て目が疲れています。

from + 動名詞

動作を原因として置くときは、動詞を-ing形にします。

  • I’m tired from carrying these boxes.
    この箱を運んで疲れました。
  • She’s tired from taking care of the baby all night.
    彼女は一晩中赤ちゃんの世話をして疲れています。
  • We were mentally tired from making so many decisions.
    私たちは多くの決断をして精神的に疲れていました。

× I’m tired from carry these boxes.
I’m tired from carrying these boxes.

場面別の自然な例文

仕事・勉強

  • I’m tired from back-to-back meetings.
    会議が立て続けにあって疲れています。
  • My brain is tired from studying all afternoon.
    午後ずっと勉強して頭が疲れています。
  • She sounded tired from dealing with complaints.
    苦情対応で疲れている声に聞こえました。
  • Are you tired from working late?
    遅くまで働いて疲れていますか。

運動・移動

  • My legs are tired from running.
    走って脚が疲れています。
  • We were tired from climbing all those stairs.
    あの階段を全部上って疲れました。
  • He’s still tired from yesterday’s hike.
    彼は昨日のハイキングの疲れがまだ残っています。
  • The kids fell asleep, tired from playing outside.
    子どもたちは外遊びで疲れ、眠ってしまいました。

家庭・人間関係

  • I’m tired from cleaning the whole house.
    家中を掃除して疲れました。
  • She was emotionally tired from the argument.
    彼女はその口論で精神的に疲れていました。
  • We’re both tired from planning the wedding.
    私たちは二人とも結婚式の準備で疲れています。

tired from・tired of・tired afterの違い

tired from・tired of・tired afterの意味と使い分けを比較した図

tired from:疲労の原因

from は「その活動・状況が原因で体や頭が疲れた」と伝えます。

I’m tired from the long drive.
長時間の運転で疲れています。

tired of:飽き・うんざり

of は、同じことが続いて嫌になった気持ちを表します。必ずしも眠い、体がだるいという意味ではありません。

I’m tired of the long drive.
長い運転にはもううんざりです。

同じthe long driveでも、fromなら疲労、ofなら「もう嫌だ」という気持ちです。うんざりの強さや be sick offed up withとの違いは、be tired ofの意味・使い方で詳しく解説しています。

tired after:出来事の後に疲れた

after は時間的な順序を示します。「その出来事の後で疲れていた」と言う形で、日常会話ではとても使いやすい表現です。

I was tired after the long drive.
長時間の運転のあと、疲れていました。

fromは原因をはっきり示し、afterは「その後」という時点を中心に伝えます。実際には同じ状況を表せることも多く、会話ではafterのほうが簡単で自然に言える場合があります。

because of・afterを使った簡単な言い換え

be tired fromをすぐ思い出せないときは、次の形で十分に通じます。

  • I’m tired because of work.
    仕事のせいで疲れています。
  • I’m tired after work.
    仕事のあとは疲れています。
  • I worked all day, so I’m tired.
    一日中働いたので疲れています。
  • I walked a lot today. I’m really tired.
    今日はたくさん歩きました。本当に疲れています。

because of は原因を直接説明し、after は疲れを感じたタイミングを示します。二文に分ければ、難しい前置詞を選ばなくても明確です。

be tired fromとbe exhausted fromの違い

tired は普通の「疲れた」、exhausted はエネルギーを使い切った「へとへと・くたくた」です。

  • I’m tired from the workout.
    トレーニングで疲れています。
  • I’m exhausted from the workout.
    トレーニングでへとへとです。

強さを上げたいときは very tiredcompletely exhausted も使えます。ただし、普通の疲れならtiredで十分です。

日本人が間違えやすいポイント

肉体的な疲れにtired ofを使わない

「走って疲れた」を I’m tired of running. と言うと、通常は「走るのに飽きた・もう走りたくない」という意味になります。

疲労を言いたいなら、次のように言いましょう。

  • I’m tired from running.
    走って疲れています。
  • I’m tired after running.
    走ったあとで疲れています。

fromの後ろの原因を具体的にする

I’m tired from it. も文脈があれば通じますが、work、traveling、lack of sleepなどを置くほうが自然で分かりやすくなります。

自然な会話では前置詞を使わないことも多い

理由が明らかな場面なら、単に I’m tired. で十分です。原因を伝える必要があるときだけfrom以下を加えましょう。

しゅみすけ(大山俊輔)

迷ったら原因を先に短い文で言い、そのあと “So I’m tired.” と続けましょう。“I worked late. So I’m tired.” なら確実に伝わります。

会話で使える短いやり取り

A: You look tired. Are you okay?
疲れて見えるけど、大丈夫?

B: Yeah. I’m just tired from working late last night.
うん。昨夜遅くまで働いて、ちょっと疲れているだけ。

A: Get some rest tonight.
今夜はゆっくり休んでね。

このように I’m tired from … は、相手に心配されたとき、疲れている理由を短く補足するのに便利です。

まとめ

be tired from は「〜が原因で疲れている」という意味です。基本語順は 人 + be tired from + 名詞/動名詞。fromは疲れの出どころを示します。

tired from は疲労の原因、tired of は飽き・うんざり、tired after は疲れた時点を表します。まずは I’m tired from work.I’m tired of this work. の違いを声に出して確かめてみてください。

ほかの定型表現も学びたい方は、英熟語・定型表現のまとめもご覧ください。

この記事を書いた人
しゅみすけ(大山俊輔)

b わたしの英会話および英語コーチングGRIT/be:RIZE代表。米国MBA取得、外資系企業4社での勤務経験を持ち、これまで多くの大人の英語学習を支援。日本語と英語の処理構造の違いに着目した「英語OS」の考え方をもとに、独学で伸び悩む人の学び直しをサポートしています。

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