make a contribution toの意味は?語順・使い方とcontribute toとの違い

make a contribution toの意味・使い方とcontribute toとの違い

make a contribution to ~ は、「~に貢献する」「~への寄付・寄与をする」という意味です。仕事や社会活動だけでなく、会議で意見を出す、費用を負担する、研究成果を加えるなど、幅広い場面で使えます。

最初に結論|make a contribution to の意味

make a contribution to + 名詞/動名詞で、「~に貢献する」「~に寄与する」「~へ寄付する」を表します。

  • make a contribution to the project:そのプロジェクトに貢献する
  • make a contribution to improving safety:安全性の向上に貢献する
  • make a contribution to charity:慈善団体へ寄付する

何を差し出すかは文脈で決まり、時間・知識・アイデア・労力・お金のどれにも使えます。

しゅみすけ(大山俊輔)

contributionは「お金」だけではありません。会議で役立つ意見を一つ出すことも、チームへの立派なcontributionです。

なぜ「貢献する」になる?

contributionは、全体をよくするために「自分の持っているものを差し出して加えること」です。makeは、その貢献を形あるものとして生み出す感覚を加えます。

toの後ろには、貢献が向かう相手・組織・活動・結果が続きます。

自分の知識や労力 → contribution → チームや社会という流れで捉えると、丸暗記しやすくなります。

よく使う語順と文法

make a contribution to + 名詞

Everyone made a contribution to the discussion.
全員がその議論に貢献しました。

Her research made an important contribution to medicine.
彼女の研究は医学に重要な貢献をしました。

make a contribution to + 動名詞

toは不定詞のtoではなく前置詞なので、動詞を続けるなら~ingにします。

This small change could make a contribution to reducing waste.
この小さな変更は、廃棄物の削減に貢献する可能性があります。

make a contribution to reduce wasteとはせず、to reducingとするのが基本です。

a/anは後ろの形容詞で決まる

通常はa contributionですが、形容詞が入ると、その最初の音で冠詞が決まります。

  • a valuable contribution:価値ある貢献
  • an important contribution:重要な貢献
  • a major contribution:大きな貢献

複数形 contributions

複数の人・行為・成果を数えるときはcontributionsを使います。

Thank you for your contributions to the team.
チームへのさまざまな貢献をありがとうございます。

自然なコロケーション

  • make a significant contribution:大きな貢献をする
  • make a valuable contribution:価値ある貢献をする
  • make a positive contribution:よい影響を与える
  • make a financial contribution:金銭的な寄付・拠出をする
  • make a lasting contribution:長く残る貢献をする

単に「貢献した」と言うより、どんな貢献かを形容詞で示すと自然で具体的になります。

場面別の自然な例文

仕事・会議

She made a valuable contribution to the meeting.
彼女は会議で価値ある意見を出しました。

Even a short comment can make a contribution to the discussion.
短いコメントでも議論に貢献できます。

チーム・人間関係

Everyone can make a contribution in their own way.
誰でも自分なりの形で貢献できます。

His calm attitude made a positive contribution to the team.
彼の落ち着いた姿勢はチームによい影響を与えました。

社会・寄付

We made a small contribution to a local food bank.
私たちは地元のフードバンクに少額の寄付をしました。

You can make a monthly contribution online.
オンラインで毎月寄付できます。

学習・研究

The study made a major contribution to our understanding of sleep.
その研究は睡眠への理解に大きく貢献しました。

make a contribution to・contribute to・donateの違い

contribute toとの違い

contribute to の意味・使い方は動詞型、make a contribution toは名詞型です。基本の意味は近いものの、焦点が少し違います。

  • contribute to:貢献するという行為を簡潔に伝える
  • make a contribution to:一つの貢献・具体的な寄与として捉える

She contributed to the project.
彼女はプロジェクトに貢献しました。

She made a significant contribution to the project.
彼女はプロジェクトに大きな貢献をしました。

形容詞で貢献の大きさや種類を評価したいときは、名詞型が特に便利です。

give a contributionとの違い

give a contributionも理解はされますが、一般的な「貢献する」にはmake a contributionが標準的です。寄付ならmake a donationdonateも自然です。

  • make a contribution:知識・労力・意見・お金を含む幅広い貢献
  • make a donation / donate:お金や物を寄付することを明確にする

日本人が間違えやすいポイント

toの後ろに動詞の原形を置かない

× make a contribution to improve the environment
make a contribution to improving the environment

ただし、文全体で目的を表す別構造なら、We changed the system to improve the environment.のような不定詞は使えます。

「寄付」と決めつけない

金銭の話なら寄付ですが、仕事ではアイデアや成果、会議では発言を表すことがあります。周囲の語から何を差し出したのかを判断しましょう。

しゅみすけ(大山俊輔)

toの後ろで動作を言うなら、to improving、to reducingのようにing形にします。このtoは「方向」を示す前置詞です。

すぐ出てこないときの簡単な言い換え

make a contribution toが出てこなければ、何をしたのかを基本語で直接言えば十分です。

  • I helped the team.(チームを助けました)
  • I shared my idea.(自分のアイデアを共有しました)
  • I gave some money to the charity.(その慈善団体にいくらかお金を渡しました)
  • This research helped us understand the problem.(この研究のおかげで問題への理解が進みました)

「貢献する」という一語にこだわらず、誰を助けたか・何を加えたかを言えば伝わります。

会話例

A: I’m new here, so I’m not sure how much I can help.
まだ入ったばかりなので、どれだけ役に立てるか分かりません。

B: Your customer experience can make a real contribution to the project.
あなたの顧客対応の経験は、このプロジェクトに確かな貢献ができますよ。

A: Then I’ll share what I noticed.
では、気づいたことを共有します。

まとめ

make a contribution to ~は、「自分の知識・労力・アイデア・お金などを差し出し、~をよくする」という表現です。

  • 基本語順はmake a contribution to + 名詞/動名詞
  • toの後ろに動詞を置くなら~ing
  • 形容詞を加えると貢献の種類や大きさを示せる
  • 動詞型のcontribute toより、個別の貢献を一つのものとして強調しやすい
  • 出てこなければhelp、share、giveで具体的に言い換えられる

英熟語・定型表現をまとめて確認したい方は、英熟語・定型表現の親記事もご覧ください。

この記事を書いた人
しゅみすけ(大山俊輔)

b わたしの英会話および英語コーチングGRIT/be:RIZE代表。米国MBA取得、外資系企業4社での勤務経験を持ち、これまで多くの大人の英語学習を支援。日本語と英語の処理構造の違いに着目した「英語OS」の考え方をもとに、独学で伸び悩む人の学び直しをサポートしています。

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