be tired ofの意味は?「飽きた・うんざり」の使い方とbe sick of・fed upとの違い

be tired ofの意味・使い方・似た表現との違い

同じ仕事、同じ言い訳、終わらない待ち時間。「もう飽きた」「いい加減うんざり」と英語で言いたいときに便利なのが be tired of です。

ただし、I’m tired. の「疲れている」とは意味が少し違います。この記事では、be tired of の意味、語順、自然な例文、be sick ofbe fed up with との違いまで分かりやすく整理します。

be tired ofの意味は「〜に飽きている・うんざりしている」

be tired of + 名詞/動名詞 は、同じことが続いたために「もう十分だ」「これ以上は嫌だ」と感じている状態を表します。

  • I’m tired of this weather.
    この天気にはうんざりです。
  • She’s tired of waiting.
    彼女は待つことにうんざりしています。

単なる退屈よりも、「繰り返されて嫌になってきた」という感情が含まれるのがポイントです。

しゅみすけ(大山俊輔)

I’m tired. は「疲れた」、I’m tired of it. は「それにはうんざり」です。of の後ろに何が来るかで意味を見分けましょう。

なぜofで「うんざり」になるの?

tired は本来「疲れた」という状態です。そこに of で原因・対象を示すと、「そのことを何度も経験して、気持ちが疲れた」という発想になります。

つまり、tired(疲れた)+ of(何によって/何について) から、「〜にはもう疲れた」→「〜に飽きた・うんざりした」と理解できます。

語順:ofの後ろは名詞か動名詞

基本の形は次の2つです。

  • be tired of + 名詞
  • be tired of + 動詞の-ing形

of は前置詞なので、動作を続ける場合は動詞の原形ではなく -ing形 にします。

  • I’m tired of doing the same thing.
  • × I’m tired of do the same thing.

会話で使えるbe tired ofの例文

日常生活

I’m tired of eating takeout every night.
毎晩テイクアウトを食べるのには飽きました。

We’re tired of the noise upstairs.
上の階の騒音にはうんざりしています。

仕事

I’m tired of having the same meeting every week.
毎週同じ会議をするのにはうんざりです。

He got tired of answering emails after midnight.
彼は深夜にメールへ返信することに嫌気が差しました。

恋愛・人間関係

She’s tired of his excuses.
彼女は彼の言い訳にうんざりしています。

Aren’t you tired of arguing about this?
このことで言い争うの、もう嫌にならない?

旅行・買い物

We got tired of waiting for the delayed train.
私たちは遅延した電車を待つのにうんざりしました。

I’m tired of paying extra fees.
追加料金を払うのにはうんざりです。

be tired of・be sick of・be fed up withの違い

be tired of、be sick of、be fed up withのニュアンスの強さの違い

  • be tired of:繰り返しに飽きた・うんざり。比較的広く使える。
  • be sick of:かなり嫌になっている。tired of より感情が強め。
  • be fed up with:我慢を重ねて限界に達した感覚。怒りや強い不満を伴いやすい。

I’m tired of the delays.
遅れにはもう飽き飽きしています。

I’m sick of the delays.
遅ればかりで本当に嫌になっています。

I’m fed up with the delays.
遅ればかりで、もう我慢の限界です。

ただし、感情の強さは声の調子や文脈でも変わります。人に直接 I’m tired of you. と言うと「あなたにはうんざり」とかなり冷たく響くため注意しましょう。

しゅみすけ(大山俊輔)

強く言いすぎたくないときは、I’d like a change.(気分を変えたいです)や Can we do something different?(何か違うことをしませんか)と伝えると穏やかです。

日本人が間違えやすいポイント

「体が疲れた」ならofを付けない

I’m tired after work. は「仕事の後で疲れています」。一方、I’m tired of work. は「仕事にうんざりしています」です。

人を主語にするのが基本

うんざりしている人を主語にします。

I am tired of the routine.
私はその決まりきった日課にうんざりしています。

The routine is tiring.
その日課は疲れるものです。

get tired ofは「だんだん嫌になる」

be tired of は今の状態、get tired of はその状態への変化を表します。

I never get tired of this view.
この景色は何度見ても飽きません。

簡単な英語で言い換えるなら

be tired of がすぐ出てこなければ、気持ちを直接説明しても通じます。

  • I don’t want to do this anymore.
    もうこれをしたくありません。
  • I’ve had enough.
    もう十分です。
  • I want something different.
    何か違うものが欲しいです。

まとめ

be tired of は「〜に飽きている・うんざりしている」を表し、同じことの繰り返しで気持ちが疲れた感覚があります。形は be tired of + 名詞/動名詞。単なる肉体的疲労を表す be tired と区別しましょう。

強めの be sick of や「我慢の限界」を表す be fed up with との違いを意識すると、感情の強さも自然に伝えられます。

ほかの表現も体系的に学びたい方は、英熟語・定型表現の一覧も活用してください。

この記事を書いた人
しゅみすけ(大山俊輔)

b わたしの英会話および英語コーチングGRIT/be:RIZE代表。米国MBA取得、外資系企業4社での勤務経験を持ち、これまで多くの大人の英語学習を支援。日本語と英語の処理構造の違いに着目した「英語OS」の考え方をもとに、独学で伸び悩む人の学び直しをサポートしています。

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