
Definitely. は、辞書では「明確に」「確実に」と訳される副詞です。しかし会話で一語だけ返すと、自然な日本語は「間違いなく」「もちろん」「ぜひ」「絶対に」などになります。
ポイントは、単なるYesではなく、話し手が高い確信や強い意思を示していることです。「それはたぶんそう」ではなく、「私ははっきりそう思う」「私は必ずそうする」という返事になります。
Contents
Definitely.の意味|直訳と会話での働き
| 使い方 | 中心となる意味 | 自然な日本語 |
|---|---|---|
| 文中の副詞 | 可能性・判断が明確である | 確実に、間違いなく |
| 一語の返事 | 強く肯定・賛成する | もちろん、絶対そう |
| 予定・誘いへの返事 | 自分の意思をはっきり示す | ぜひ、絶対に行く |
A: Do you think this plan will work?
この計画はうまくいくと思いますか?
B: Definitely.
間違いなくうまくいくと思います。
この返事では、事実を機械的に断定しているのではなく、Bが自分の判断にかなり自信を持っていることまで伝わります。
しゅみすけ(大山俊輔)
Definitely.の3つの使い方

1.予想や判断に「間違いなく」と確信を加える
未来の予想や状況判断について、かなり高い確信があるときに使います。
- It will definitely rain tonight.
今夜は間違いなく雨が降ります。 - This is definitely the right address.
ここが間違いなく正しい住所です。 - She definitely knows the answer.
彼女は間違いなく答えを知っています。
definitely は通常、一般動詞の前、be動詞の後、助動詞と一般動詞の間に置きます。
- She definitely understands.
- This is definitely better.
- I will definitely call you.
2.自分の予定や意思を「絶対に・ぜひ」と強く示す
Iやweを主語にすると、「確実にそうなる」という予測だけでなく、話し手の強い意思が前面に出ることがあります。
A: Are you coming to the party?
パーティーに来る?
B: I’ll definitely be there.
絶対に行くよ。
A: Would you visit Kyoto again?
また京都を訪れたいですか?
B: Definitely. I loved it.
ぜひ。とても気に入りました。
誘いへの返事では「絶対に」より、日本語の「ぜひ!」に近い明るい反応になることも多くあります。
3.意見や質問に強い肯定を返す
一語の Definitely. は、Yesよりも確信や熱意の強い返答です。
A: Is communication important in a relationship?
人間関係ではコミュニケーションが大切ですか?
B: Definitely.
間違いなく大切です。
A: Should we give beginners more time?
初心者にはもっと時間を用意すべきでしょうか?
B: Definitely. They need space to think.
そのとおりです。考える余裕が必要です。
Definitely.のニュアンスを4つの軸で確認
- 会話上の役割:強い肯定、賛成、確信、明確な意思表示
- 対人距離:日常会話から仕事まで幅広く使用可能
- 発言の強さ:強め。迷いや保留をほとんど残さない
- 使用場面:予定、予想、提案への賛成、おすすめ、誘いへの返答
語そのものは失礼ではありません。明るく上向きの調子なら前向きな熱意が伝わり、落ち着いた声なら自信のある判断に聞こえます。ただし、根拠が弱い状況で繰り返すと、確信過剰に聞こえる可能性があります。
Definitely・Absolutely・Exactly・for sureの違い
| 表現 | 中心となる感覚 | 自然な日本語 |
|---|---|---|
| Definitely. | 確実性や意思がはっきりしている | 間違いなく/絶対に/ぜひ |
| Absolutely. | 例外なく全面的に肯定する | もちろん/大賛成 |
| Exactly. | 相手の言葉と自分の理解が一致する | まさにそれ/そのとおり |
| For sure. | 口語的に確かさを示す | 確かに/間違いなく |
DefinitelyとAbsolutely
Definitely は「確実性」や「自分の意思」に焦点があります。Absolutely は相手の考え・依頼・質問を全面的に受け入れる響きが強くなります。
Will you join us? — Definitely.
参加する?— 絶対に参加します。
Do you support this idea? — Absolutely.
この案に賛成ですか?— もちろんです/全面的に賛成です。
詳しくはAbsolutely.の意味と使い方も参考にしてください。
DefinitelyとExactly
Exactly. は、相手が自分の言いたかったことをぴたりと言い当てたときの「まさにそれ」です。未来の予定に「絶対行く」と答えるならDefinitelyが自然です。
A: So the real problem is time, not money.
本当の問題はお金ではなく時間なんですね。
B: Exactly.
まさにそのとおりです。
Exactly.の意味と相づちでの使い方では、イントネーションによる違いも解説しています。
Definitelyとfor sure
どちらも「間違いなく」を表せますが、for sure はより会話的でくだけた響きがあります。文中で予定や判断を明確にするならDefinitelyが使いやすく、短いカジュアルな返事ならFor sure.も自然です。
詳しくはfor sureの意味とDefinitelyとの違いをご覧ください。
否定形definitely notの意味と強さ
Definitely not. は「絶対に違う」「絶対にしない」という強い否定です。
A: Are you going to share her private message?
彼女の個人的なメッセージを共有するつもり?
B: Definitely not.
絶対にしません。
安全、秘密、倫理など、明確に線を引く必要がある場面では有効です。一方、軽い誘いや提案への返事では、強く突き放すように聞こえることがあります。
- I don’t think so.(そうは思いません)
- Probably not.(たぶん違います/たぶんしません)
- I’m afraid I can’t.(申し訳ありませんが、できません)
相手との距離や場面に応じて、否定の強さを調整しましょう。
しゅみすけ(大山俊輔)
Definitely.が強すぎる場面
まだ分からないことを断定しない
確信が十分でなければ、次のように弱めます。
- Probably.
たぶんそうです。 - I think so.
そう思います。 - It looks that way.
そう見えます/そのようです。
部分的な賛成には使わない
Definitely.だけでは全面的な肯定に聞こえやすいため、一部にしか賛成していないなら内容を限定します。
- I agree with that part.
その部分には賛成です。 - You’ve got a point.
一理あります。 - I see what you mean.
おっしゃる意味は分かります。
Definitely.が出てこなければ簡単な英語でどう言う?
- Yes, I’m sure.
はい、確信しています。 - Yes, I will.
はい、そうします。 - Of course.
もちろんです。 - I really want to.
本当にそうしたいです。 - I agree.
賛成です。
難しい一語を思い出すより、確信・意思・賛成のどれを伝えたいのかを、知っている英語で具体的に言えば十分に通じます。
ほかの反応表現も場面別に確認したい方は、英語の相づち・リアクション50選をご覧ください。
まとめ:Definitely.は確信と意思をはっきり示すひと言
Definitely. は、辞書的には「確実に・明確に」ですが、会話では「間違いなく」「絶対に」「ぜひ」「もちろん」という強い肯定になります。
- 予想や判断への高い確信を示す
- 自分が必ずそうするという強い意思を示す
- 質問や意見へ迷いなく肯定・賛成する
- Probablyより強く、迷いをほとんど残さない
- Definitely not.は非常に強い否定になる
似た表現との違いを整理したい方は、I seeの意味と相づちでの使い方やI understand・I see・I knowの違いもあわせてご覧ください。











