「時差」は英語で?time difference・time zone・jet lagの違い

「時差」は英語で time difference と言います。

「日本とロンドンの時差は何時間?」なら What’s the time difference between Japan and London? が自然です。ただし、time zone は「時間帯・時刻帯」、jet lag は「時差ぼけ」なので、同じ「時差」に関係していても意味が異なります。

[st-kaiwa1 html_class=”wp-block-st-blocks-st-kaiwa”]時間のを聞くなら time difference。地域ごとの時刻の区分なら time zone やで![/st-kaiwa1]

「時差」に関する英語を先に整理

英語 意味 使う場面
time difference 時刻の差・時差 2つの場所の時刻差を聞く
time zone 時間帯・標準時の地域区分 どの時間帯に属するか話す
jet lag 時差ぼけ 長距離移動後の眠気や不調
ahead of 〜より時刻が進んでいる 時差を具体的に説明する
behind 〜より時刻が遅れている 時差を具体的に説明する
time difference、time zone、jet lagの使い分け

time difference:「時差」の基本表現

time difference は、そのまま「時間の差」です。国・都市・地域の時差だけでなく、広く時間の違いを表せます。

  • There’s a big time difference between the two countries.
    その2か国には大きな時差があります。
  • The time difference makes it hard to call her.
    時差のせいで彼女に電話しにくいです。
  • We need to consider the time difference.
    時差を考慮する必要があります。
  • I forgot about the time difference.
    時差のことを忘れていました。

between A and B を加えると、「AとBの間の時差」をはっきり示せます。

「時差は何時間?」と聞く英語

2つの場所の時差を尋ねるなら、次の形が便利です。

  • What’s the time difference between Tokyo and New York?
    東京とニューヨークの時差は何時間ですか?
  • How many hours apart are Tokyo and New York?
    東京とニューヨークは何時間離れていますか?
  • What time is it there?
    そちらは今何時ですか?

How many hours of time difference? でも意図は推測できますが、自然な文としては What’s the time difference …? または How many hours apart …? が使いやすいです。

時差を答えるahead of・behind

「AはBより○時間進んでいる」は A is ○ hours ahead of B、「○時間遅れている」は A is ○ hours behind B と表します。

  • Tokyo is several hours ahead of London.
    東京はロンドンより数時間進んでいます。
  • London is several hours behind Tokyo.
    ロンドンは東京より数時間遅れています。
  • We’re nine hours apart.
    私たちのいる場所には9時間の時差があります。

実際の時間数は、地域やサマータイムの実施時期によって変わることがあります。会議や電話の予定を決めるときは、その日の現地時刻も確認しましょう。

[st-kaiwa1 html_class=”wp-block-st-blocks-st-kaiwa”]ahead は時計が先へ進んでいる、behind は後ろにいるイメージで覚えると分かりやすいで。[/st-kaiwa1]

time zoneは「時差」ではなく時間帯

time zone は、世界を標準時によって分けた「時間帯・時刻帯」です。2地点の差そのものではありません。

  • What time zone are you in?
    どの時間帯にいますか?
  • We’re in different time zones.
    私たちは異なる時間帯にいます。
  • Please include your time zone.
    あなたのタイムゾーンも記載してください。

オンライン会議では、単に時刻だけを伝えると相手の現地時刻とずれることがあります。3 p.m. Japan time のように地域を添えるか、time zone を明記すると安全です。

jet lagは「時差ぼけ」

jet lag は、飛行機で長距離を移動したあと、体内時計と現地時刻がずれて起きる眠気や不調です。「時差」という時間の差そのものではありません。

  • I have jet lag.
    時差ぼけです。
  • I’m still jet-lagged.
    まだ時差ぼけしています。
  • It took me a few days to get over my jet lag.
    時差ぼけが治るまで数日かかりました。

詳しい使い分けは「時差ぼけ」は英語で?jet lagの使い方も参考にしてください。

自然な会話例

A: What’s the time difference between us?
私たちのいる場所の時差は何時間?

B: You’re eight hours ahead of me.
そっちのほうが8時間進んでいるよ。

A: Is now a good time to talk?
今、話しても大丈夫?

B: Yes. It’s still early evening here.
うん。こっちはまだ夕方だから。

よくある間違い

時差をすべてjet lagと言う

jet lag は人の体調を表します。国と国の時刻差には time difference を使います。

  • There’s a seven-hour time difference.
    7時間の時差があります。
  • I have jet lag.
    私は時差ぼけです。

time zoneとtime differenceを同じ意味で使う

time zone は地域区分、time difference は2地点の差です。

  • We’re in different time zones.
    私たちは異なる時間帯にいます。
  • There’s a time difference between us.
    私たちのいる場所には時差があります。

aheadとbehindの向きを逆にする

東京の時計が相手より先の時刻を示しているなら Tokyo is ahead、後ろの時刻なら Tokyo is behind です。数字だけで迷うときは、実際の時計を2つ並べて考えると判断しやすくなります。

この表現を知らなかったら?

time difference が出てこなくても、今の時刻を聞けば必要な情報を得られます。

  • What time is it there?
    そちらは今何時ですか?
  • It’s 9 a.m. here. What time is it there?
    こちらは午前9時です。そちらは何時ですか?
  • Is it morning or evening there?
    そちらは朝ですか、夜ですか?
  • Can we talk at this time tomorrow?
    明日のこの時間に話せますか?

「時差」を一語で言えなくても、こちらの時刻+そちらは何時?と基本語で分ければ、オンライン会議や電話の予定を十分調整できます。

オンライン会議で使える時差の英語

  • Does 10 a.m. Japan time work for you?
    日本時間の午前10時で都合はいいですか?
  • What time works best in your time zone?
    そちらの時間帯では何時が一番都合がいいですか?
  • Let me check the time difference.
    時差を確認させてください。
  • I don’t want to call you too late.
    そちらの遅すぎる時間に電話したくありません。

まとめ

  • 2地点の時差:time difference
  • 時差を聞く:What’s the time difference between A and B?
  • 時刻が進んでいる:ahead of
  • 時刻が遅れている:behind
  • 地域ごとの時間帯:time zone
  • 時差ぼけ:jet lag
  • 簡単に聞く:What time is it there?

Cambridge Dictionaryでも、time zone は世界を時刻によって分けた地域、jet lag は長距離移動後に起きる体の状態として区別されています(Cambridge Dictionary: time zonejet lag)。

この記事を書いた人
しゅみすけ(大山俊輔)

b わたしの英会話および英語コーチングGRIT/be:RIZE代表。米国MBA取得、外資系企業4社での勤務経験を持ち、これまで多くの大人の英語学習を支援。日本語と英語の処理構造の違いに着目した「英語OS」の考え方をもとに、独学で伸び悩む人の学び直しをサポートしています。

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