do well・do badlyの意味は?使い方とdo goodとの違いを例文で解説

do wellはうまくいく、do badlyは振るわないという意味

do well は「うまくやる・良い結果を出す・好調である」、do badly は「うまくできない・悪い結果になる・不調である」という意味です。

試験や仕事について I did well. と言えば「よくできた」。会社や商品について It’s doing well. と言えば「好調だ」となります。日本語訳は変わっても、共通するのは結果や進み具合が良いか悪いかです。

しゅみすけ(大山俊輔)

do wellは「何かを上手にする」だけでなく、人・会社・商品などの状況が順調だと言うときにも使えます。

do wellとdo badlyの基本的な意味

do well
良い出来・良い結果になる、好調である

do badly
悪い出来・悪い結果になる、不調である

  • You did really well.
    本当によくできました。
  • I did badly in the interview.
    面接でうまくできませんでした。
  • The new restaurant is doing well.
    その新しいレストランは繁盛しています。
  • The team has been doing badly this season.
    そのチームは今シーズン不調です。

doとwell・badlyから意味を理解しよう

ここでの do は、特定の動作を表すというより「活動する・成果を出す・物事が進む」という広い意味です。

well は「上手に・良い状態で」、badly は「下手に・悪い状態で」という副詞。つまり、do well は「活動や結果が良い状態で進む」、do badly は「悪い状態で進む」と考えられます。

試験と事業で使うdo wellとdo badlyの比較

試験・面接・仕事で「よくできる/できない」

人がある課題でどの程度の結果を出したかを伝える、最も基本的な使い方です。

  • How did you do on the test?
    試験はどうだった?
  • I think I did pretty well.
    かなりよくできたと思います。
  • She did badly on her first exam but improved later.
    彼女は最初の試験では成績が悪かったものの、その後伸びました。
  • He did well in the final interview.
    彼は最終面接でよい受け答えをしました。
  • Our team did well on the project.
    私たちのチームはそのプロジェクトでよい成果を出しました。

on・in・atの使い分け

  • do well on a test / exam / assignment:試験・課題でよい結果を出す
  • do well in an interview / competition / class:面接・競技・授業の中でよくできる
  • do well at school / work:学校・職場でうまくやる

実際には地域や文脈による重なりもあります。前置詞だけを暗記するより、自然なまとまりで覚えるのがおすすめです。

会社・商品・人が「好調/不調」

be doing well は、売上、人気、健康、生活などが順調に進んでいる状態を表します。

  • Business is doing well this year.
    今年は事業が好調です。
  • The product is doing well in Europe.
    その商品はヨーロッパでよく売れています。
  • She’s doing well in her new job.
    彼女は新しい仕事で順調にやっています。
  • My father is doing well after the surgery.
    父は手術後、順調に回復しています。
  • The economy is doing badly.
    経済は低迷しています。

この用法では、do well をいつも「上手にする」と訳す必要はありません。対象に合わせて「順調だ・元気だ・繁盛している・よく売れている」と訳すと自然です。

How did you do?への答え方

How did you do? は、試験・面接・試合などが終わった人に「結果はどうだった?」と聞く表現です。

A: How did you do on the exam?
試験はどうだった?
B: I did better than I expected.
思っていたよりよくできたよ。

結果を段階的に答えるなら、次の言い方が便利です。

  • I did very well.:とてもよくできた
  • I did fairly well.:まあまあよくできた
  • I did okay.:まずまずだった
  • I didn’t do very well.:あまりよくできなかった
  • I did badly.:出来が悪かった

I didn’t do very well.I did badly. より柔らかく、日常会話で失敗を控えめに伝えたいときによく使われます。

do wellとdo goodの違い

日本人学習者が特に混同しやすい組み合わせです。

  • do well:うまくやる、良い結果を出す、好調である
  • do good:人のためになる、良い効果を与える、善い行いをする
She did well on the test.
彼女は試験でよい成績を取りました。

A short break will do her good.
少し休めば彼女のためになるでしょう。

標準的な英語では、「上手にやった」と言いたいなら did well です。口語や一部の地域では You did good. と聞くこともありますが、学習者はまず You did well. を使うと安心です。

do good の詳しい使い方は、do harm・do good・do damageの違いで解説しています。

do badlyとbe bad atの違い

do badly は特定の機会や結果が悪かったこと、be bad at … はその活動が苦手だという比較的安定した特徴を表します。

  • I did badly in today’s presentation.
    今日のプレゼンはうまくできませんでした。
  • I’m bad at giving presentations.
    私はプレゼンをするのが苦手です。

一度失敗しただけなら、必ずしも I’m bad at it. とは限りません。出来と能力を分けて考えましょう。

しゅみすけ(大山俊輔)

I did badly.は今回の結果の話、I’m bad at it.は普段から苦手だという話です。一度の失敗で自分の能力まで決めつける必要はありません。

do well with・do well inの使い方

do well with + 人・物

「〜をうまく扱う」「〜との相性がよい」という意味になります。

  • She does well with young children.
    彼女は幼い子どもの扱いが上手です。
  • This plant does well with indirect sunlight.
    この植物は間接光でよく育ちます。

do well in + 分野・状況

「〜の分野・状況で成功する、よい結果を出す」です。

  • He did well in sales.
    彼は営業でよい成績を上げました。
  • Small cafés can do well in this neighborhood.
    この地域では小さなカフェが繁盛する可能性があります。

would do well to …の意味

would do well to + 動詞 は、「〜したほうがよい」「〜するのが賢明だ」という少し改まった助言です。成績や出来を表す用法とは形が異なります。

You would do well to check the contract again.
契約書をもう一度確認したほうがよいでしょう。

日常会話なら You should check it again. のほうが簡単です。

well doneとの違い

Well done! は「よくやった!」と人を褒める決まり文句です。一方、You did well. は実際の出来や結果を説明しています。

  • Well done! I’m proud of you.
    よくやったね!誇りに思うよ。
  • You did well under pressure.
    プレッシャーの中でもよくできました。

よくある間違い

× I did good on the test.

標準的な文法では、do のやり方を説明する副詞 well を使い、I did well on the test. とします。

× I did bad.

bad は形容詞です。動詞 did を説明するなら副詞の badly を使い、I did badly. とします。ただし会話では、より柔らかい I didn’t do well. も便利です。

do wellを「元気です」としか覚えない

I’m doing well. は健康や生活が順調という意味にもなりますが、試験・仕事・商売・商品の売れ行きまで幅広く使えます。

中学英語で簡単に言い換えるなら

  • The test went well.
    試験はうまくいきました。
  • I got a good score.
    よい点数を取りました。
  • I made many mistakes.
    たくさん間違えました。
  • The business is successful.
    事業は成功しています。
  • Sales are low.
    売上が低いです。

まとめ

  • do well は「うまくやる・良い結果を出す・好調である」
  • do badly は「うまくできない・悪い結果になる・不調である」
  • 試験・仕事だけでなく、会社・商品・健康の状態にも使える
  • do well は良い出来、do good は良い効果・善い行い
  • do badly は今回の結果、be bad at は普段からの苦手意識
  • I didn’t do very well. なら、失敗を柔らかく伝えられる

まずは試験や仕事が終わったときの How did you do? — I think I did pretty well. という短いやり取りから使ってみましょう。

この記事を書いた人
しゅみすけ(大山俊輔)

b わたしの英会話および英語コーチングGRIT/be:RIZE代表。米国MBA取得、外資系企業4社での勤務経験を持ち、これまで多くの大人の英語学習を支援。日本語と英語の処理構造の違いに着目した「英語OS」の考え方をもとに、独学で伸び悩む人の学び直しをサポートしています。

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