prepare forの意味は?prepare to・be prepared forとの違いと使い方を例文解説

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prepare for は「〜の準備をする」「〜に備える」という意味です。旅行や会議のような予定だけでなく、台風や難しい質問のような、これから起こり得る状況にも使えます。

ただし、prepare for the meetingprepare to speak では、後ろに置く言葉が違います。この記事では prepare for・prepare to・be prepared for の語順とニュアンスを、会話で使える例文とともに整理します。

prepare forの意味は「〜の準備をする・〜に備える」

prepare for + 名詞 で、その名詞が表す出来事・状況に向けて準備することを表します。

  • prepare for a trip:旅行の準備をする
  • prepare for an interview:面接に備える
  • prepare for bad weather:悪天候に備える

We need to prepare for tomorrow’s presentation.
明日のプレゼンに向けて準備する必要があります。

How are you preparing for your job interview?
就職面接に向けて、どんな準備をしていますか?

The town is preparing for the storm.
町は嵐に備えています。

なぜforを使う?「準備の向かう先」を示す

prepare は、必要なものや自分の状態を整える動詞です。そこに for が付くと、準備が「何に向かっているのか」という対象を示せます。

たとえば prepare for the exam なら、勉強や持ち物の確認などを含めて「試験という出来事に向けて整える」という感覚です。日本語では文脈に応じて「準備する」「備える」「心構えをする」と訳し分けます。

しゅみすけ(大山俊輔)

forの後ろには、準備そのものではなく「これから直面する出来事や状況」を置く、と考えると語順を作りやすくなります。

prepare forの語順とよく使う形

1.prepare for + 名詞

最も基本的な形です。予定されている行事だけでなく、問題や変化にも使えます。

I spent Sunday preparing for my business trip.
日曜日は出張の準備をして過ごしました。

Let’s prepare for any questions the client may ask.
クライアントから聞かれそうな質問に備えましょう。

She is preparing for life in a new country.
彼女は新しい国での生活に向けて準備しています。

2.prepare A for B

prepare 人・物 for 出来事 なら、「AをBに備えさせる/AをBに向けて整える」という意味です。

This training will prepare you for real customer calls.
この研修で、実際の顧客対応の電話に備えられます。

I prepared the guest room for my parents’ visit.
両親の訪問に備えて客室を整えました。

Nothing prepared me for how cold it was.
あれほど寒いとは想像できず、心の準備ができていませんでした。

prepare for・prepare to・be prepared forの違い

prepare for・prepare to・be prepared forの語順と意味の違い

prepare for + 名詞:出来事や状況に備える

I’m preparing for the meeting.
私は会議に向けて準備しています。

準備の対象が the meeting という出来事です。資料作成、議題の確認、発言の練習など、準備全体を広く表せます。

prepare to + 動詞:ある行動をする準備をする

I’m preparing to speak at the meeting.
私は会議で話す準備をしています。

toの後ろは動詞の原形です。何をするところなのか、具体的な行動に焦点があります。

We prepared to leave before sunrise.
私たちは日の出前に出発する準備をしました。

be prepared for:準備ができている・覚悟している

Are you prepared for the meeting?
会議の準備はできていますか?

be prepared は動作よりも「準備が整った状態」を表します。大変なことへの心構えを言うときは「覚悟している」というニュアンスにもなります。

Be prepared for a long wait.
長く待つことを覚悟しておいてください。

I’m prepared to explain my decision.
私は自分の決断を説明する用意があります。

be prepared to do は、単なる事前準備に加えて「必要なら〜するつもりだ」という意志を含むことがあります。

prepare forとget ready forの違い

どちらも「〜の準備をする」ですが、get ready for のほうが日常会話でくだけた響きです。着替えたり荷物を持ったりする、目の前の準備にもよく使います。

I need to get ready for work.
仕事へ行く準備をしないと。

prepare for は、計画・勉強・訓練などを含む、少し念入りな準備にも自然です。仕事や説明文でもよく使われます。

We’re preparing for the product launch next month.
私たちは来月の製品発売に向けて準備しています。

ただし厳密な境界があるわけではなく、日常的な場面では入れ替えられることもあります。

plan forとの違い

plan for は、将来の可能性や必要を「計画に織り込む」ことです。一方、prepare for は、それに対して実際に必要なものや状態を整えることに重点があります。

We planned for extra costs.
追加費用を見込んで計画しました。

We prepared for the move by packing early.
早めに荷造りをして引っ越しに備えました。

日常会話で使えるprepare forの例文

仕事・学校

Can we meet at three to prepare for the client call?
顧客との電話に備えて、3時に打ち合わせできますか?

I’m preparing for my final exams this week.
今週は期末試験に向けて勉強しています。

旅行・暮らし

What should I pack to prepare for the cold?
寒さに備えて何を持っていけばいいですか?

We bought some water to prepare for emergencies.
緊急時に備えて水を買いました。

緊急時に備えて念のため用意する場面では、just in caseの意味と使い方も役立ちます。

恋愛・人間関係

I wasn’t prepared for his honest answer.
彼の率直な答えを聞く心の準備ができていませんでした。

Prepare yourself for a difficult conversation.
難しい話し合いになることを覚悟しておいてください。

日本人が間違えやすいポイント

「会議に備える」でprepare the meetingにしない

prepare the meeting は、会議そのものを企画・用意する意味に取られやすい表現です。「自分が会議に備える」なら prepare for the meeting と言います。

  • I prepared the meeting.
  • I prepared for the meeting.(会議に備えた)
  • I prepared the agenda for the meeting.(会議の議題を用意した)

forの後ろに動詞の原形を置かない

  • × prepare for go abroad
  • prepare to go abroad(海外へ行く準備をする)
  • prepare for going abroad(海外へ行くことに向けて準備する)

prepare to go は「行くという行動」、prepare for going は渡航に伴う状況や過程を意識しやすい形です。通常は前者のほうが簡潔です。

しゅみすけ(大山俊輔)

後ろが「もの・出来事」ならprepare for、後ろが「すること」ならprepare to+動詞、とまず覚えれば十分です。

prepare forが出てこないときの簡単な言い換え

会話中に prepare for が出てこなくても、基本的な英語で十分伝えられます。

  • get ready for …:〜の準備をする
  • I’m getting things ready.:いろいろ準備しています
  • I need to study before the test.:試験前に勉強する必要があります
  • We need food and water in case of an emergency.:緊急時に備えて食料と水が必要です

まとめ

  • prepare for + 名詞 は「出来事・状況に向けて準備する/備える」
  • prepare to + 動詞 は「ある行動をする準備をする」
  • be prepared for は「準備ができた状態」で、ときに「覚悟している」
  • get ready for は、より会話的で身近な準備に自然
  • forは「準備が向かう先」を示すと考えると理解しやすい

まずは I’m preparing for … に、自分の次の予定を入れて一文作ってみましょう。ほかの表現も体系的に学びたい方は、英熟語・定型表現のまとめもご覧ください。

この記事を書いた人
しゅみすけ(大山俊輔)

b わたしの英会話および英語コーチングGRIT/be:RIZE代表。米国MBA取得、外資系企業4社での勤務経験を持ち、これまで多くの大人の英語学習を支援。日本語と英語の処理構造の違いに着目した「英語OS」の考え方をもとに、独学で伸び悩む人の学び直しをサポートしています。

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