
laugh atは、「〜を見て笑う」「〜をおかしいと思って笑う」という意味です。
We laughed at the joke.
私たちはその冗談を聞いて笑いました。
このように冗談や面白い出来事に使うなら、ごく普通の表現です。一方、人に対して使うと「その人を笑う・あざ笑う」という否定的な意味になることがあります。
Don’t laugh at me.
私を笑わないで。
この記事では、laugh atの基本イメージ、人に使うときの注意点、laugh with・smile at・make fun ofとの違い、be laughed atの受動態まで自然な例文で解説します。
Contents
- 1 laugh atの基本的な意味は「〜を見て笑う」
- 2 なぜlaugh atで「〜を笑う」になるの?
- 3 人をlaugh atすると「あざ笑う」になることがある
- 4 laugh at・laugh with・smile atの違い
- 5 laugh atとmake fun ofの違い
- 6 laugh atとlaugh aboutの違い
- 7 laugh atの自然な例文
- 8 be laughed atは「笑われる」
- 9 Don’t laugh at me.の強さ
- 10 自分自身を笑うlaugh at yourself
- 11 laugh atが出てこないときの簡単な言い換え
- 12 まとめ|laugh atは「笑いを対象へ向ける」
laugh atの基本的な意味は「〜を見て笑う」
laugh atは、笑いが向かう対象を示す表現です。atの後ろには、笑いのきっかけとなった物・話・人などを置きます。
- Everyone laughed at his joke.
みんな彼の冗談を聞いて笑いました。 - We laughed at the funny video.
私たちはその面白い動画を見て笑いました。 - She laughed at my story.
彼女は私の話を聞いて笑いました。
物や冗談が対象なら、単純に「面白かったから笑った」という意味になるのが普通です。
なぜlaugh atで「〜を笑う」になるの?
前置詞atには、「ある一点に向ける」というコアイメージがあります。
- look at:視線を一点へ向ける
- smile at:微笑みを相手へ向ける
- laugh at:笑いを対象へ向ける
つまりlaugh atは、直訳的には「笑いをその対象へ向ける」という組み立てです。
しゅみすけ(大山俊輔)
atの意味の広がりは、be:RIZEのatのコアイメージは「一点」でも詳しく解説しています。
人をlaugh atすると「あざ笑う」になることがある
laugh atの対象が人や人の失敗の場合、文脈によっては「ばかにして笑う」「あざ笑う」という意味になります。
- They laughed at his accent.
彼らは彼のアクセントを笑いました。 - Some children laughed at her mistake.
何人かの子どもが彼女の間違いを笑いました。 - It’s not kind to laugh at people.
人を笑うのは親切なことではありません。
ただし、人が目的語だから必ず悪意があるとは限りません。親しい相手がわざと面白いことをしていて、その人を見て笑った場合にもlaugh atを使えます。
We all laughed at Dad when he started dancing.
父が踊り始めたので、私たちはみんな笑いました。
悪意があるかどうかは、場面・関係性・声の調子で決まります。
laugh at・laugh with・smile atの違い

| 表現 | 中心の意味 | 感覚 |
|---|---|---|
| laugh at | 人・物を見て笑う | 笑いの対象を示す |
| laugh with | 人と一緒に笑う | 笑いを共有する |
| smile at | 人に微笑みかける | 静かな笑顔を向ける |
laugh atは「対象を見て笑う」
She laughed at my silly hat.
彼女は私のおかしな帽子を見て笑いました。
帽子が笑いの対象です。
laugh withは「一緒に笑う」
I love laughing with my friends.
友達と一緒に笑うのが大好きです。
withは「一緒に」。誰かを笑いの対象にするのではなく、その人と楽しい時間を共有します。
smile atは「微笑みかける」
She smiled at me across the room.
彼女は部屋の向こうから私に微笑みかけました。
laughは声を出して笑う動作、smileは口元や表情で笑顔を見せる動作です。
しゅみすけ(大山俊輔)
laugh atとmake fun ofの違い
make fun ofは、「人・物をからかう」「ばかにする」という意味です。laugh atよりも、からかう言葉や態度を伴うことが多くなります。
- They laughed at my drawing.
彼らは私の絵を見て笑いました。 - They made fun of my drawing.
彼らは私の絵をからかいました。
laugh atは実際に笑った反応に焦点があります。make fun ofは、物まねをしたり冗談を言ったりして相手をからかう行為に焦点があります。
tease・mockとの詳しい違いは、make fun ofの専門記事で解説しています。
laugh atとlaugh aboutの違い
laugh aboutは、ある出来事を話題にして笑う、あとから笑い話にするという感覚です。
We laughed at the photo.
私たちはその写真を見て笑いました。
We still laugh about that trip.
私たちは今でもその旅行のことを笑い話にします。
atは笑いが向かう対象、aboutは笑いの話題や内容を示します。
laugh atの自然な例文
日常会話
What are you laughing at?
何を見て笑っているの?
I was laughing at a video my sister sent me.
姉が送ってくれた動画を見て笑っていたの。
仕事
We all laughed at his comment during the meeting.
会議中、私たちはみんな彼のコメントに笑いました。
I’m glad the client laughed at my joke.
クライアントが私の冗談に笑ってくれてよかったです。
恋愛・人間関係
Are you laughing at me or with me?
私を笑っているの?それとも一緒に笑っているの?
He never laughs at my mistakes.
彼は私の失敗を決して笑いません。
学校・学習
Don’t be afraid of making mistakes. No one will laugh at you.
間違えることを怖がらないで。誰もあなたを笑ったりしません。
The class laughed at the teacher’s funny example.
クラスのみんなは先生の面白い例に笑いました。
be laughed atは「笑われる」
laugh atを受動態にすると、be laughed atで「笑われる・ばかにされる」になります。
- I was afraid of being laughed at.
私は笑われるのが怖かったです。 - He was laughed at for his unusual idea.
彼は風変わりなアイデアのせいで笑われました。 - No one wants to be laughed at.
笑われたい人はいません。
受動態になってもatを落としません。
× I was laughed.
○ I was laughed at.
私は笑われました。
laughは通常「笑う」という自動詞なので、対象を示すatまで含めて受動態にします。
Don’t laugh at me.の強さ
Don’t laugh at me.は「私を笑わないで」「ばかにしないで」という意味です。傷ついた気持ちや不安を直接伝える表現なので、状況によっては強く響きます。
軽い場面なら、次のような言い方もできます。
- Hey, don’t laugh!
ちょっと、笑わないでよ! - It’s not that funny!
そんなにおかしくないでしょ! - Are you making fun of me?
私をからかっているの?
自分自身を笑うlaugh at yourself
laugh at yourselfは、自分の小さな失敗やおかしな部分を深刻に捉えすぎず、笑い飛ばすことです。
- It’s important to be able to laugh at yourself.
自分自身を笑えることは大切です。 - I made a silly mistake, but I just laughed at myself.
くだらない間違いをしましたが、自分で笑ってしまいました。
自分を傷つけるようにばかにするというより、完璧でない自分を軽やかに受け止める前向きな響きで使われることがあります。
laugh atが出てこないときの簡単な言い換え
laugh atを思い出せないときは、基本的な文で十分伝えられます。
- The joke was funny.
その冗談は面白かったです。 - It made me laugh.
それで笑ってしまいました。 - We laughed together.
私たちは一緒に笑いました。 - Don’t make fun of me.
私をからかわないで。 - She smiled at me.
彼女は私に微笑みかけました。
特にIt made me laugh.は、「それが面白くて笑った」と悪意なく伝えやすい便利な言い換えです。
まとめ|laugh atは「笑いを対象へ向ける」
laugh atは、「人・物を見て笑う」「〜をおかしいと思って笑う」という意味です。
- 冗談や動画なら、面白くて笑う自然な表現
- 人や失敗が対象だと「あざ笑う」意味になることがある
- laugh withは「人と一緒に笑う」
- smile atは「人に微笑みかける」
- make fun ofは「からかう行為」に焦点がある
- 受動態はbe laughed atで、atを残す
ほかの定型表現もまとめて確認したい方は、英熟語・定型表現の一覧もご覧ください。









