
こんにちは!「b わたしの英会話」です。
旅行の日程や仕事の計画について、英語でIt’s still up in the air.と言われることがあります。
直訳すると「まだ空中にある」。もちろん、予定が本当に空を飛んでいるわけではありません(笑)。
この記事の結論
up in the airは「まだ決まっていない」「未定である」「宙に浮いている」という意味の英語イディオムです。The date is still up in the air.なら「日程はまだ未定です」となります。
今回は、なぜ「空中」が未定を表すのか、予定・仕事・将来についての自然な使い方、言われたときの返し方、undecidedやpendingなど似た表現との違いまで解説します。
Contents
- 1 Up in the airの意味は「未定・宙に浮いている」
- 2 なぜUp in the airが「未定」になるの?
- 3 Up in the airの基本的な文の形
- 4 Up in the airの自然な使い方と例文
- 5 I’m up in the air about …の使い方
- 6 Leave ~ up in the airの意味
- 7 Up in the airと言われたときの自然な返し方
- 8 Up in the airに似た英語表現との違い
- 9 Up in the airを使うときの注意点
- 10 Up in the airに関するよくある質問
- 11 まとめ:Up in the airは「まだ着地点が決まっていない」
Up in the airの意味は「未定・宙に浮いている」
up in the air
まだ決まっていない/未定である/不確定である/宙に浮いている
up in the airは、計画・日程・結果などがまだ確定せず、どうなるか分からない状態を表します。
Our travel plans are still up in the air.
私たちの旅行計画はまだ未定です。
The meeting date is up in the air.
会議の日程はまだ決まっていません。
日本語でも、決着していない話を「宙に浮いている」と表現しますよね。英語でも非常によく似たイメージで使われます。
なぜUp in the airが「未定」になるの?
地面に着いたものは場所が定まり、安定しています。一方、空中に浮いているものは、どこに着地するかまだ分かりません。
空中に浮いている
→ 着地点が決まっていない
→ 結果・予定・方針が確定していない
このイメージから、up in the airは「まだ決まっていない」「今後どうなるか分からない」という意味になります。
特に、複数の候補があるもの、他の人の返事を待っているもの、状況次第で変わるものにぴったりです。
Up in the airの基本的な文の形
up in the airは状態を表すため、be動詞+up in the airの形が基本です。
主語+be動詞+up in the air.
主語はまだ未定だ。
| 形 | 例文 | 意味 |
|---|---|---|
| 現在 | It’s up in the air. | それは未定です。 |
| still | It’s still up in the air. | それはまだ未定です。 |
| 過去 | It was up in the air. | それは未定でした。 |
| 疑問 | Is it still up in the air? | それはまだ未定ですか? |
| 複数 | The plans are up in the air. | 計画は未定です。 |
stillを入れたIt’s still up in the air.は、「以前から決まっておらず、今もまだ未定」という会話で非常によく使う形です。

Up in the airの自然な使い方と例文
予定や日程がまだ決まっていない
A: When is the party?
パーティーはいつ?
B: The date is still up in the air.
日程はまだ未定なの。
My weekend plans are still up in the air.
週末の予定はまだ決まっていません。
日程や予定が確定していないときの最も典型的な使い方です。
旅行の計画が未定
We want to travel in September, but the destination is still up in the air.
9月に旅行したいけれど、行き先はまだ未定です。
Our summer vacation plans are completely up in the air.
夏休みの計画はまったく決まっていません。
completelyを加えると、「何も決まっていない」という不確定さを強められます。
仕事の方針やプロジェクトが未定
The details of the project are still up in the air.
プロジェクトの詳細はまだ決まっていません。
Whether we’ll launch in October is still up in the air.
10月にリリースするかどうかは、まだ未定です。
whether+主語+動詞を主語にすると、「~するかどうかが未定」と具体的に表せます。
将来や進路が不確定
My plans after graduation are still up in the air.
卒業後の進路はまだ決まっていません。
With the company restructuring, my future is a little up in the air.
会社の再編で、私の今後は少し不透明です。
この場合は、単に自分が決めていないだけでなく、外部の状況によって先行きが不確かなニュアンスもあります。
結果がどうなるか分からない
The outcome of the negotiations is still up in the air.
交渉の結果はまだどうなるか分かりません。
It’s still up in the air who will lead the team.
誰がチームを率いるかは、まだ決まっていません。
I’m up in the air about …の使い方
人を主語にして、be up in the air about …とすると、「~についてまだ決めかねている」という意味になります。
I’m still up in the air about where to stay.
どこに泊まるか、まだ決めかねています。
She’s up in the air about whether to accept the offer.
彼女はその申し出を受けるかどうか、まだ迷っています。
ただし、物事を主語にしたThe plan is up in the air.のほうが、より定番で使いやすい形です。自分の迷いを直接伝えるなら、I haven’t decided yet.も自然です。
Leave ~ up in the airの意味
leave ~ up in the air
~を未決定のままにする/~を曖昧な状態で残す
leaveには「ある状態のままにしておく」という使い方があります。
We shouldn’t leave the schedule up in the air for too long.
いつまでもスケジュールを未定のままにすべきではありません。
The discussion ended without a decision, leaving everything up in the air.
話し合いは結論が出ないまま終わり、すべてが宙に浮いた状態になりました。
leave+目的語+状態で、「目的語をその状態のままにする」という骨格です。
Up in the airと言われたときの自然な返し方
予定が未定だと言われたら、決まったら知らせてほしいと伝えたり、急がなくてよいと安心させたりできます。
| 返し方 | 意味・ニュアンス |
|---|---|
| Okay, let me know when you decide. | 分かった。決まったら教えてね。 |
| Keep me posted. | 進展があったら知らせてね。 |
| No worries. There’s still time. | 大丈夫。まだ時間はあるよ。 |
| Do you have any options in mind? | 何か候補はあるの? |
| When do you think you’ll know? | いつ頃分かりそう? |
| I hope it works out. | うまくいくといいね。 |
A: Our travel dates are still up in the air.
旅行の日程はまだ未定なの。
B: No worries. Let me know when you decide.
大丈夫。決まったら教えてね。
A: The project details are still up in the air.
プロジェクトの詳細はまだ決まっていません。
B: I see. Please keep me posted.
分かりました。進展があれば知らせてください。
Up in the airに似た英語表現との違い
| 表現 | 意味 | ニュアンス |
|---|---|---|
| up in the air | 未定・不確定 | 着地点が決まらず宙に浮いた状態 |
| undecided | 未決定 | 選択・決断をまだしていない |
| uncertain | 不確かな | 結果や状況が分からない |
| pending | 保留中・未決 | 正式な決定や処理を待っている |
| tentative | 仮の | 一応決まっているが変更の可能性がある |
| on hold | 保留・中断 | 進行を一時的に止めている |
| TBD | 未定 | to be determinedの略。表・予定表向き |
undecided
I’m still undecided about which course to take.
どの講座を受けるか、まだ決めていません。
自分が複数の選択肢から決めていないことに焦点があります。up in the airは、自分の決断だけでなく外部事情による未定にも使えます。
uncertain
The future of the project is uncertain.
プロジェクトの今後は不透明です。
uncertainは、情報不足や状況の変化によって結果が不確かであることを表します。up in the airより少し硬く、深刻に響く場合があります。
pending
The final decision is still pending.
最終決定はまだ保留中です。
申請・承認・判断など、正式な処理や決定を待っている状態によく使います。ビジネス文書にも合う表現です。
tentative
The tentative date is May 10.
仮の日程は5月10日です。
tentativeは、変更される可能性はあるものの、仮の候補がすでに決まっています。up in the airは、その仮の日程すらまだ定まっていない状態にも使えます。
on hold
The project is on hold until we receive approval.
承認を得るまで、そのプロジェクトは保留です。
on holdは未定というより、進んでいたものを意図的に止めている状態です。
Up in the airを使うときの注意点
空中にあるという文字どおりの意味もある
物理的に何かが空中にある場合は、文字どおりの意味です。
- The balloon is up in the air.
風船が空中にあります。 - The date is up in the air.
日程はまだ未定です。
主語が風船・ボール・飛行機などなら文字どおり、主語が予定・日程・結果ならイディオムと判断できます。
theを忘れない
定番表現はup in the airです。通常、up in airとは言いません。
正式な文書では具体的な表現を選ぶ
up in the airは会話的な表現です。契約・申請・正式な進捗報告では、状況に応じて次の表現が明確です。
- The date has not yet been confirmed.
日程はまだ確定していません。 - The decision is pending approval.
決定は承認待ちです。 - The details are still being discussed.
詳細は現在も協議中です。
Up in the airに関するよくある質問
Up in the airはネガティブな表現ですか?
必ずしもネガティブではありません。旅行先を楽しく迷っている場合にも使えます。ただし、仕事・契約・将来について使うと、不透明さや不安定さを含むことがあります。
予定が仮決定している場合にも使えますか?
変更の可能性はあっても一応の候補が決まっているなら、tentativeのほうが正確です。まだ複数の候補があり、着地点が決まっていないならup in the airが自然です。
My schedule is up in the airは自然ですか?
はい。「スケジュールがまだ確定していない」という意味で使えます。ただし、単に空いている時間が分からないだけなら、I’m not sure about my schedule yet.も自然です。
Everything is up in the airはどういう意味?
「何もかもまだ決まっていない」「すべてが不確定な状態」という意味です。
After the announcement, everything was up in the air.
その発表のあと、すべてが不確定な状態になりました。
まとめ:Up in the airは「まだ着地点が決まっていない」
up in the airは、「未定」「不確定」「宙に浮いている」という意味の英語イディオムです。
- 空中に浮いて着地点が決まらないイメージ
- 予定・日程・計画・結果・将来について使える
- 基本形は主語+be動詞+up in the air
- stillを入れると「今もまだ未定」
- leave ~ up in the airは「~を未定のままにする」
- 返事はLet me know when you decide.やKeep me posted.が自然
- tentativeは仮決定、on holdは一時中断
A: Have you decided when to travel?
いつ旅行するか決めた?
B: Not yet. The dates are still up in the air.
まだ。日程はまだ未定なの。
A: Okay, let me know when you decide.
分かった。決まったら教えてね。
途中経過が順調だと伝えたいときは、So far, so goodの意味と使い方も便利です。ほかの定番表現は、英語のイディオムの意味とよく使う表現一覧で確認してみてください。










