
without a doubtは、「間違いなく」「疑いなく」「確実に」という意味です。話し手が強い確信を持っていることを伝えます。
She is, without a doubt, the best person for the job.
彼女は間違いなく、その仕事に最適な人です。
よく似たno doubtは文脈によって「おそらく・きっと」まで確信度が下がることがあります。この記事では、without a doubtの位置と使い方、without doubtとの形の違い、類似表現とのニュアンス差を例文で整理します。
Contents
without a doubtの基本的な意味
doubtは「疑い」、withoutは「〜なしに」です。つまりwithout a doubtは、文字どおりには「一つの疑いもなく」。そこから「間違いなく」という強調表現になります。
- 自分の評価や判断に強い自信がある
- 複数の候補から「明らかにこれ」と選ぶ
- 質問に力強く同意する
This is without a doubt my favorite café in Tokyo.
ここは間違いなく、東京でいちばん好きなカフェです。
Without a doubt, we made the right decision.
間違いなく、私たちは正しい決断をしました。
しゅみすけ(大山俊輔)
文頭・文中・文末のどこに置く?
文頭:文全体を強く肯定する
Without a doubt, he’ll remember your kindness.
間違いなく、彼はあなたの親切を覚えているでしょう。
文頭では後ろの文全体にかかります。書き言葉では、後ろにカンマを置くのが一般的です。
文中:評価したい部分を強調する
That was, without a doubt, our toughest project.
あれは間違いなく、私たちにとって最も大変なプロジェクトでした。
文中に挿入する場合は、両側をカンマで区切ると読みやすくなります。
文末:会話で自然に確信を添える
They’ll sell out, without a doubt.
それは間違いなく売り切れるよ。
文末では、先に述べた内容へ「絶対にね」と確信を付け足す響きになります。
Without a doubt.だけでも返事に使える
質問への強い同意として、Without a doubt.だけで答えることもできます。
Was it worth the trip?
その旅行は行く価値があった?
Without a doubt.
間違いなくね。
Do you trust her?
彼女を信頼している?
Without a doubt.
もちろん、疑いなく。

日常会話で使える例文
That was without a doubt the best meal of our trip.
あれは間違いなく、旅行中で最高の食事でした。
Without a doubt, this color suits you better.
間違いなく、こちらの色のほうがあなたに似合います。
She’s the funniest person in our family, without a doubt.
彼女は間違いなく、家族でいちばん面白い人です。
仕事で使える例文
This is without a doubt our strongest proposal.
これは間違いなく、私たちの最も有力な提案です。
Without a doubt, clear communication saved the project.
間違いなく、明確な意思疎通がそのプロジェクトを救いました。
He is, without a doubt, ready to lead the team.
彼は間違いなく、チームを率いる準備ができています。
恋愛・人間関係で使える例文
Without a doubt, she brings out the best in him.
間違いなく、彼女は彼の一番良いところを引き出しています。
It was, without a doubt, the sweetest message I received.
それは間違いなく、私が受け取った中で最も心温まるメッセージでした。
without doubtとの違い
without doubtも「疑いなく」という意味で、冠詞aを使わない形です。意味は非常に近いものの、現代の日常英語ではwithout a doubtのほうが定型的で会話にもなじみます。
She is without a doubt an excellent teacher.
彼女は間違いなく優れた先生です。
The evidence proves without doubt that the file was changed.
その証拠は、ファイルが変更されたことを疑いなく証明しています。
without doubtは、やや簡潔で書き言葉的に響くことがあります。迷ったときはwithout a doubtを選べば自然です。
no doubtとの違い
- without a doubt:話し手の強い確信。「間違いなく」
- no doubt:強い確信にも使うが、「きっと・おそらく」と推測になることもある
She is without a doubt the right person.
彼女は間違いなく適任です。
She is no doubt busy right now.
彼女は今、きっと忙しいのでしょう。
no doubtの二つの確信度については、no doubtの意味と「疑いなく・たぶん」の使い分けで詳しく解説しています。
beyond doubtとの違い
beyond doubtは「疑いが届く範囲を越えている」、つまり「疑いの余地がない」という意味です。証拠・事実・信頼性などを、客観的に評価する文脈で使われやすい表現です。
Her ability is beyond doubt.
彼女の能力には疑いの余地がありません。
一方、without a doubtは、好きな店・最高の旅行・最適な候補など、話し手の評価を力強く述べる会話でも自然です。詳しくはbeyond doubtの意味と類似表現の違いをご覧ください。
without questionとの違い
without questionも「疑いなく・文句なく」という強い表現です。questionには「疑問を差し挟む・異議を唱える」という感覚があり、評価や順位を断定するときにも使われます。
She is without question the most experienced member.
彼女は間違いなく、最も経験豊富なメンバーです。
without questionの意味・使い方では、no doubtやbeyond doubtとの違いも整理しています。
definitely・certainlyとの違い
- definitely:日常会話で非常に使いやすい「絶対に・確実に」
- certainly:丁寧な同意や、確かな判断を表す
- without a doubt:疑いがないことをフレーズ全体で強調する
I’ll definitely call you tonight.
今夜、必ず電話します。
She is certainly qualified.
彼女は確かに資格を備えています。
She is, without a doubt, the best candidate.
彼女は間違いなく、最良の候補です。
しゅみすけ(大山俊輔)
日本人が間違えやすいポイント
doubtを動詞だと思ってしまう
without a doubtのdoubtは名詞の「疑い」です。withoutの後ろに名詞句a doubtが続いています。
alwaysと同じように置こうとする
without a doubtは一つの副詞ではなくフレーズです。文頭・文中・文末に置けますが、文中ではカンマで区切ると自然です。
no doubtを必ず「間違いなく」と訳す
no doubtは文脈によって「きっと・おそらく」という推測になります。確信をはっきり強く示したいなら、without a doubtが分かりやすいでしょう。
簡単な英語で言い換えるなら
- Definitely.(絶対に・間違いなく)
- I’m sure.(確信しています)
- I’m certain that it will work.(うまくいくと確信しています)
- There’s no doubt about it.(それに疑いはありません)
- I really think she’s the best.(彼女が一番だと本当に思います)
まとめ
- without a doubtは「間違いなく・疑いなく」
- 話し手の強い確信や評価を表す
- 文頭・文中・文末に置ける
- Without a doubt.だけで強い同意にも使える
- no doubtは文脈によって「きっと・おそらく」まで弱まる
- beyond doubtは客観的に「疑いの余地がない」と言う場面に合う
ほかの英熟語・定型表現も意味とニュアンスから学びたい方は、英熟語・定型表現の専門記事一覧もご活用ください。











