
予定や契約条件について話していて、「自分はこう理解しているけれど、その前提で合っているかな」と確認したいことがあります。そんな場面で役立つのが Am I correct in assuming (that) …? です。
直訳すると「私が〜と仮定しているのは正しいですか?」ですが、自然な日本語では「〜という前提でよいですか?」「〜と考えてよいでしょうか?」という意味になります。相手の説明や状況から導いた前提を、決めつけず丁寧に確かめる表現です。
しゅみすけ(大山俊輔)
Contents
Am I correct in assuming (that) …? の意味
Am I correct in assuming (that) …? は、話し手がすでに持っている仮定や前提が正しいかを相手に確認する疑問文です。
- Am I correct:私は正しいですか
- in assuming:〜と仮定する点において
- that …:〜ということを
つまり全体では「私が〜だと考えているのは正しいですか」となります。会話では that を省略しても問題ありません。
Am I correct in assuming that the price includes tax?
その料金には税金が含まれているという前提でよいでしょうか。
Am I correct in assuming we need to finish this by Friday?
これは金曜日までに終える必要があるという理解でよいですか。
形は少し硬めですが、相手の回答を尊重しながら認識を合わせられるため、ビジネスメール、会議、交渉、予約確認などで便利です。
assume のニュアンスは「根拠から前提を置く」
assume は「仮定する」「〜だと思う」という意味です。ただし、完全な当てずっぽうではなく、限られた情報や状況からひとまず前提を置く感覚があります。
たとえば、会議案内に終了時刻が書かれていないものの、通常は1時間で終わる場合、次のように確認できます。
Am I correct in assuming the meeting will end by noon?
会議は正午までに終わるという前提でよいでしょうか。
ここでは「正午に終わる」と断定していません。自分の推測を相手に提示し、訂正する余地を残しています。この決めつけを避ける働きが、この表現の大切なポイントです。

よく使う4つの場面と例文
1.予定や締め切りを確認する
Am I correct in assuming that you’ll arrive around 3 p.m.?
午後3時ごろに到着されるという理解でよいでしょうか。
Am I correct in assuming we can postpone the meeting until next week?
会議は来週まで延期できるという前提でよいですか。
2.契約や合意の条件を確認する
Am I correct in assuming that the contract renews automatically?
契約は自動更新されるという前提でよいでしょうか。
Am I correct in assuming this agreement covers all three locations?
この契約は3拠点すべてを対象にするという理解でよいですか。
3.料金や支払いについて確認する
Am I correct in assuming there is no additional fee?
追加料金はないという前提でよいでしょうか。
Am I correct in assuming payment is due at the end of the month?
支払い期限は月末という理解でよいですか。
4.役割や担当範囲を確認する
Am I correct in assuming that your team will handle the design?
デザインはそちらのチームが担当するという前提でよいでしょうか。
Am I correct in assuming I’m responsible for the final review?
最終確認は私の担当という理解でよいですか。
Am I right in thinking …? との違い
Am I right in thinking (that) …? も「〜と考えてよいですか」と確認する表現です。意味は近いものの、焦点が少し異なります。
- Am I right in thinking …?:自分の考え・解釈が合っているかを確認する
- Am I correct in assuming …?:自分が置いた前提・仮定が合っているかを確認する
Am I right in thinking you prefer the first option?
最初の案のほうがお好みだと考えてよいですか。
Am I correct in assuming the first option is included in the quoted price?
最初の案は見積価格に含まれるという前提でよいですか。
好みや意見など「考えの読み取り」なら thinking、料金・期限・条件など「判断の土台となる前提」なら assuming が自然です。ただし実際の会話では重なる場面もあります。
似た確認表現との使い分け
Is it safe to assume (that) …?
「〜と考えて差し支えないですか」という意味です。Am I correct in assuming …? よりも、「その前提で行動しても問題ないか」に重点があります。
Is it safe to assume everyone has received the updated file?
全員が更新版のファイルを受け取ったと考えて差し支えないですか。
Can I assume (that) …?
「〜と考えてよいですか」という、より短く直接的な表現です。丁寧さが必要なら Am I correct in assuming …? のほうが慎重な響きになります。
Just to confirm, …
すでに伝えられた事実を再確認するときの「念のため確認ですが」です。自分が推測した前提より、相手から得た情報の確認に向いています。
しゅみすけ(大山俊輔)
失礼に聞こえないための注意点
この表現自体は丁寧ですが、続ける内容によっては「当然そうですよね」と圧力をかけているように聞こえることがあります。特に相手の同意や無償対応を前提にする場合は注意しましょう。
Am I correct in assuming you’ll do this for free?
無料で対応してくださるという前提でよいですか。
文法的には正しくても、状況によっては押しつけがましく感じられます。その場合は、前提を置かずに質問するほうが柔らかくなります。
Could you let me know whether there would be an additional charge?
追加料金がかかるか教えていただけますか。
また、自分の推測に確信がないことをさらに示すなら、文頭に Based on what you’ve said,(お話からすると)を加える方法もあります。
Based on what you’ve said, am I correct in assuming we don’t need to submit another form?
お話からすると、別の書類を提出する必要はないという理解でよいでしょうか。
まとめ
Am I correct in assuming (that) …? は、「〜という前提でよいですか」「〜と考えてよいでしょうか」と丁寧に確認する表現です。予定、契約、料金、担当など、相手がまだ明言していない条件を状況から推測したときに役立ちます。
ポイントは、自分の仮定を事実として決めつけず、相手に訂正の余地を渡すことです。大切な条件ほど、行動を起こす前にこのフレーズで認識をそろえてみてください。











