
come betweenを「間に来る」と直訳して、どんな場面で使うのか分かりにくいと感じていませんか。この表現は、物理的に間へ入ることに加えて、仕事・お金・誤解などが二人の関係を邪魔する、距離を作る場面でよく使われます。
Contents
come betweenの意味を最初に確認
come betweenの基本的な意味は、「二つのものの間に入る」です。そこから、「二人の仲を裂く」「人と目標の間に立ちはだかる」「集中や活動を妨げる」という比喩的な意味が生まれます。
- Nothing will come between us.
何があっても私たちの仲は壊れません。 - Work came between them.
仕事が二人の関係を悪くしました。 - Don’t let fear come between you and your goals.
恐れに目標達成を邪魔させないでください。
しゅみすけ(大山俊輔)
come+betweenから意味の仕組みを理解する
comeは「こちらへ来る・ある状態に至る」、betweenは「二者の間に」です。合わせると、第三の人・物・事情が二者の間へ入り、直接のつながりを遮るイメージになります。

意味1:物理的に二者の間に入る
人や物が二つの対象の間へ移動する、または位置することを表します。ただし日常会話では、単なる位置ならstand betweenやsit betweenのほうが動作を具体的に伝えやすいこともあります。
- A security guard came between the two men.
警備員が二人の男性の間に入りました。 - A glass wall came between us and the stage.
私たちと舞台の間にはガラスの壁がありました。 - The dog came between me and the door.
犬が私とドアの間に入ってきました。
意味2:二人の関係を邪魔する・仲を裂く
come betweenが特に自然なのは、第三者、仕事、お金、距離、秘密などによって二人のつながりが弱まる場面です。原因そのものを主語にできます。
- Money should never come between friends.
お金のことで友人関係を壊すべきではありません。 - Her new job gradually came between them.
彼女の新しい仕事が、徐々に二人の間に溝を作りました。 - I won’t let this misunderstanding come between us.
この誤解で私たちの仲を壊すつもりはありません。 - No one can come between those sisters.
誰にもあの姉妹の絆を裂くことはできません。 - Long hours at work came between me and my partner.
長時間労働のせいで、パートナーとの間に距離ができました。
Nothing will come between us.やDon’t let anything come between us.は、恋愛・家族・友情で「何があっても絆を守る」と伝える定番の形です。
意味3:人と目標・集中・楽しみの間に立ちはだかる
二人の人間関係だけでなく、人と大切な活動・目標の間に障害が入る場合にも使えます。
- I won’t let one bad result come between me and my dream.
一度の悪い結果で夢を諦めるつもりはありません。 - Constant notifications came between her and her work.
絶え間ない通知が彼女の仕事への集中を邪魔しました。 - Nothing comes between him and his morning coffee.
彼の朝のコーヒーを邪魔できるものはありません。 - Don’t let perfectionism come between you and progress.
完璧主義に前進を邪魔させないでください。
最後のような形には、「それほど大切にしている」「絶対に譲らない」という少しユーモラスな強調も出せます。
語順・自動詞・代名詞の注意点
come betweenは自動詞come+前置詞betweenで、分離できません。
- come between+複数の人:come between friends / come between them
- come between A and B:come between me and my goal
- 活用:come between – came between – come between
- 進行形:Something is coming between us.
代名詞は前置詞betweenの後ろなので、we / theyではなくus / themを使います。また、come us betweenのように分離させません。
しゅみすけ(大山俊輔)
come betweenとget betweenの違い
- come between:何かが二者の間へ入り、関係やつながりを邪魔する結果に焦点。
- get between:人や物が間へ入り込む動作に焦点。けんかを止める、意図的に割って入る場面にも使う。
Work came between us.は、仕事が結果として二人の距離を広げたという意味です。一方、He got between the two fighters.は、彼が二人のけんかを止めようと実際に間へ入った動作を表します。
step in・interfereとの違い
- step in:問題を解決したり助けたりするために介入する。肯定的な場合が多い。
- interfere:頼まれていないのに口や手を出すニュアンスが強い。
- come between:二者の間に距離や障害を作る結果を中心に表す。
介入そのものを詳しく知りたい場合は、step inの意味と使い方も参考になります。
日本人が間違えやすいポイント
- 「二人の間へ来る」だけでなく、関係を悪くする比喩用法が重要です。
- come between usは「私たちのところへ来る」ではなく「私たちの間を邪魔する」です。
- betweenの後ろは目的格なので、between you and Iではなくbetween you and meが標準的です。
- 単なる仲違いならfall out、原因が二人の間に割って入ったことを示すならcome betweenが向いています。
この句動詞が出てこなかったら?しゅみすけ式の簡単な言い換え
come betweenを思い出せなくても、何が関係や集中へ影響したかを中学英語で直接説明できます。
- Work caused problems in our relationship.
仕事のせいで私たちの関係に問題が起きました。 - We became less close because of money.
お金のせいで、私たちは以前ほど親しくなくなりました。 - I won’t let this change our relationship.
これで私たちの関係を変えさせません。 - The notifications made it hard for her to focus.
通知のせいで彼女は集中しにくくなりました。 - I will keep working toward my goal.
私は目標に向かって努力を続けます。
関連表現
まとめ
come betweenのコアイメージは、第三のものが二者の間へ来てつながりを遮ることです。come between friends / come between usなら「仲を邪魔する」、come between A and Bなら「AとBの間に立ちはだかる」と理解できます。分離はせず、代名詞はbetween us / themのように目的格を使います。出てこないときは、It caused problems in our relationship.のように結果を直接伝えれば大丈夫です。
comeを使った句動詞をまとめて整理したい方は、comeを使った句動詞一覧|意味・使い方・語順もあわせてご覧ください。









