find out thatの意味は?find out about・learn・discoverとの違いと使い方

find out thatの意味・使い方・類似表現との違いを示すアイキャッチ画像

find out that〜は、「〜だと知る」「〜だと分かる」という意味です。

ただ情報を知っている状態ではなく、調べる・聞く・偶然目にするなどをきっかけに、それまで知らなかった事実に到達するニュアンスがあります。

  • I found out that the meeting was canceled.
    会議が中止になったと知りました。
  • She found out that he had a girlfriend.
    彼女は彼に恋人がいると知りました。

この記事では、find out thatの意味と語順、thatの省略、find out aboutとの違い、疑問詞を使う形、learn・discover・turns outとの使い分けまで解説します。

find out thatの基本的な意味

基本の形は次のとおりです。

主語+find out+that+主語+動詞
=「〜だと知る・分かる」

findは「見つける」、outは「外へ・表に出て」という感覚を持ちます。隠れていた答えや事実が表に出て、それをつかむイメージです。

  • I found out that my flight was delayed.
    自分の便が遅れていると知りました。
  • We found out that the restaurant was closed on Mondays.
    そのレストランは月曜日が休みだと分かりました。
  • He found out that his idea had already been used.
    彼は自分のアイデアがすでに使われていたと知りました。

しゅみすけ(大山俊輔)

find outは「答えが分かる瞬間」に焦点があります。最初から知っていた内容ならknow、新しく知ったならfind outと考えると整理しやすいです。

find outの活用と語順

findは不規則動詞です。

  • 現在形:find / finds out
  • 過去形:found out
  • 過去分詞:found out

現在形:普段分かること・これから調べること

  • Let me find out if the manager is available.
    マネージャーが対応できるか確認させてください。
  • I’ll find out what time the store opens.
    その店が何時に開くか調べます。

過去形:新しい事実を知った

  • I found out that my coworker was leaving the company.
    同僚が会社を辞めると知りました。
  • How did you find out?
    どうやって知ったのですか。

現在完了:最近知った・知ってしまった

  • I’ve just found out that our hotel changed its check-in time.
    ホテルのチェックイン時間が変わったと、たった今知りました。
  • Have you found out why the payment failed?
    支払いが失敗した理由は分かりましたか。

thatは省略できる?

会話では、find outの後ろのthatを省略することがよくあります。

  • I found out that she moved to Osaka.
  • I found out she moved to Osaka.

どちらも「彼女が大阪へ引っ越したと知りました」という意味です。thatを入れると文の区切りが明確になり、省略すると少し会話的で軽い流れになります。

初心者のうちはthatを入れて文の構造を確認すると安全です。慣れてきたら、自然な会話では省略しても問題ありません。

find out thatとfind out aboutの違い

find out that+文とfind out about+名詞の語順と違いを示す図

find out that+文:具体的な事実を知る

thatの後ろには「主語+動詞」の完全な文を置きます。

  • I found out that the meeting was canceled.
    会議が中止だと知りました。
  • We found out that the tickets were nonrefundable.
    チケットが払い戻し不可だと分かりました。

find out about+名詞:話題・出来事について知る

aboutの後ろには、人物、出来事、計画などの名詞を置きます。

  • I found out about the event online.
    そのイベントをネットで知りました。
  • How did she find out about the surprise party?
    彼女はどうやってサプライズパーティーのことを知ったのですか。

thatは「何が事実だったか」を文で説明し、aboutは「何について知ったか」という話題を名詞で示します。

find out+疑問詞の使い方

日常会話では、find outの後ろにwhat、why、when、where、who、how、whether / ifを置く形も非常によく使います。

  • I need to find out what happened.
    何が起きたのか確認する必要があります。
  • Can you find out why the train is delayed?
    なぜ電車が遅れているのか調べてもらえますか。
  • We haven’t found out who sent the flowers.
    誰が花を送ったのか、まだ分かっていません。
  • Let’s find out if they have a table available.
    空いている席があるか確認しましょう。

疑問詞の後ろは疑問文の語順にしません。

× find out why is the train delayed
○ find out why the train is delayed

場面別の自然な例文

仕事

  • I found out that the deadline had been moved up.
    締め切りが前倒しになったと知りました。
  • Could you find out who is in charge of this project?
    このプロジェクトの担当者が誰か確認してもらえますか。
  • We need to find out whether the client approved the design.
    顧客がデザインを承認したか確認する必要があります。

恋愛・人間関係

  • She was shocked to find out that he had lied to her.
    彼がうそをついていたと知り、彼女はショックを受けました。
  • I found out about their engagement through a friend.
    友人を通じて二人の婚約を知りました。
  • What would you do if you found out your partner was hiding something?
    パートナーが何か隠していると知ったら、どうしますか。

旅行・買い物

  • We found out that breakfast wasn’t included.
    朝食が含まれていないと分かりました。
  • I found out where to buy a local SIM card.
    現地のSIMカードをどこで買えるか分かりました。
  • She found out that the dress was on sale.
    彼女はそのワンピースがセール中だと知りました。

learn that・discover that・turns outとの違い

learn that:情報を知る

learn thatも「〜だと知る」です。find outより中立的で、知らせを受ける、読んで知る、経験から学ぶなど幅広く使えます。

  • I was sorry to learn that you were ill.
    ご病気だと知り、残念に思いました。

改まった通知や文章ではlearn thatが自然なことがあります。

discover that:意外な事実を発見する

discover thatは、調査や偶然を通して、重要・意外な事実を「発見する」響きがあります。

  • The researchers discovered that the two samples were identical.
    研究者たちは2つのサンプルが同一だと発見しました。

日常のちょっとした事実ならfind out、研究・調査・意外性のある発見ならdiscoverが合いやすくなります。

it turns out that:実は〜だと判明する

It turns out that〜は、話し手が調べる行為よりも、「結果として実は〜だった」という意外な結末に焦点を当てます。

  • It turns out that we went to the same school.
    実は私たちは同じ学校に通っていたと分かりました。

予想と違う結果を物語として伝える表現は、as it turned outとturns outの違いでも詳しく解説しています。

find・knowとの違い

  • find:物・人を見つける
  • find out:情報・答え・事実を知る
  • know:知っている状態
  • I found my keys.
    鍵を見つけました。
  • I found out where my keys were.
    鍵がどこにあるか分かりました。
  • I know where my keys are.
    鍵がどこにあるか知っています。

find outは「知らない→知る」という変化、knowは「知っている」という状態です。

findが「経験して〜だと感じる」という意味になる構文は、find it+形容詞+to doの使い方も参考にしてください。

日本人が間違えやすいポイント

事実の文にはaboutではなくthat

× I found out about the meeting was canceled.
○ I found out that the meeting was canceled.

aboutの後ろは名詞、thatの後ろは文です。

「知っている」にfind outを使い続けない

I found out yesterday.なら「昨日知りました」。その後の状態を表すならNow I know.(今は知っています)です。

代名詞はfindとoutの間に置く

「それを突き止める」はfind it outです。

○ I’ll find it out.
× I’ll find out it.

ただし、日常会話では目的語を明示せず、I’ll find out.(調べてみます)のほうが自然な場面が多いです。

しゅみすけ(大山俊輔)

仕事で「確認します」と言いたいときは、まずI’ll find out.を覚えると便利です。何を確認するかが会話ですでに分かっていれば、これだけで自然に通じます。

すぐ出てこないときの簡単な言い換え

  • I learned that the store was closed.
    店が閉まっていると知りました。
  • Now I know the reason.
    今は理由が分かりました。
  • I’ll check.
    確認します。
  • I’ll ask someone.
    誰かに聞いてみます。
  • I saw it online.
    ネットで見ました。

find outが出てこなくても、「確認する」「聞く」「見た」と具体的な行動を短く言えば十分伝わります。

まとめ

find out that〜は、「〜だと知る・分かる」という表現です。知らなかった事実や答えに到達する変化を表します。

  • find out that+文:〜だという事実を知る
  • find out about+名詞:〜について知る
  • find out+疑問詞節:何が・なぜ・いつ・どこでなどを調べる
  • learn that:中立的に情報を知る
  • discover that:意外・重要な事実を発見する
  • it turns out that:結果として実は〜と判明する

まずは、仕事でも旅行でも使いやすいI’ll find out.と、事実を伝えるI found out that〜.から練習してみてください。

ほかの英熟語・定型表現は、英熟語・定型表現のまとめから学べます。

この記事を書いた人
しゅみすけ(大山俊輔)

b わたしの英会話および英語コーチングGRIT/be:RIZE代表。米国MBA取得、外資系企業4社での勤務経験を持ち、これまで多くの大人の英語学習を支援。日本語と英語の処理構造の違いに着目した「英語OS」の考え方をもとに、独学で伸び悩む人の学び直しをサポートしています。

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